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上山町 (山形県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かみのやままち
上山町
廃止日 1954年10月1日
廃止理由 新設合併
上山町西郷村本庄村東村宮生村中川村上山市
現在の自治体 上山市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 山形県
南村山郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 本沢村金井村蔵王村、中川村、宮生村、本庄村、西郷村、山元村
上山町役場
所在地 山形県南村山郡上山町
座標 北緯38度08分58秒 東経140度16分04秒 / 北緯38.14956度 東経140.26783度 / 38.14956; 140.26783 (上山町)座標: 北緯38度08分58秒 東経140度16分04秒 / 北緯38.14956度 東経140.26783度 / 38.14956; 140.26783 (上山町)
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上山町(かみのやままち)は、かつて山形県南村山郡にあった

役場や議事堂は、現在の働く婦人の家や上山城駐車場の敷地に設置されていた。

沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い南村山郡上山鶴脛町、上山十日町、上山二日町、上山新丁、上山裏町、上山北町、長清水村、河崎村が合併し、上山町が発足。
  • 1892年(明治25年)9月 - 南村山郡役所の新庁舎が元城内大手前に落成
  • 1894年(明治27年)12月 - 南村山郡警察署を新丁地区に新築移転
  • 1895年(明治28年) - 蔵王山が噴火
  • 1896年(明治29年) - かせ鳥が廃止となる
  • 1899年(明治32年) - 私立明新館が設立され、中等教育を行う
  • 1900年(明治33年) - 上山まで鉄道が開通
  • 1901年(明治34年)2月15日 - 上ノ山駅が落成
  • 1901年(明治34年)4月15日 - 新丁大火により27戸焼失する
  • 1905年(明治38年)5月17日 - 上山町役場新舎が落成
  • 1905年(明治38年) - 上山町立女子実業補修学校(後の上山高等学校)が開校
  • 1907年(明治40年)5月3日 - 山形商業銀行上山支店が十日町高橋宰橘家自宅表に開設される
  • 1912年(大正元年) - 郡立農学校(後の上山農業高等学校)が開校
  • 1912年(大正元年)12月18日 - 高橋弥惣八が上山町初めての歯科医院「八幡堂歯科医院」を開業
  • 1913年(大正2年)6月 - 長清水に多勢製糸工場が創業
  • 1919年(大正8年)3月 - 上山町営水道が完成
  • 1920年(大正9年) - 新湯温泉が発掘される
  • 1922年(大正11年)3月 - 村尾要助が上山最大の湯源を掘り当てる
  • 1922年(大正11年) - 出羽ヶ嶽文治郎が関脇となる
  • 1923年(大正12年) - 髙松温泉が発掘される
  • 1923年(大正12年) - 新湯映画館「隆盛座」が建設される
  • 1927年(昭和2年) - 矢来地区に映画館「常盤館」が建設される
  • 1933年(昭和8年) - 上山スキー場が久保手地区に開設される
  • 1935年(昭和10年) - 上山競馬がはじまる
  • 1936年(昭和11年) - 葉山温泉が発掘される
  • 1938年(昭和13年) - 上山と山形間に木炭バスが走る
  • 1947年(昭和22年) - 昭和天皇行幸を迎える
  • 1952年(昭和27年) - 北上ノ山駅羽前中山駅が新設される
  • 1953年(昭和28年) - 河崎温泉が発掘される
  • 1954年(昭和29年)10月1日 - 町村合併により消滅
  • 1954年昭和29年)10月1日 - 南村山郡西郷村、本庄村、東村、宮生村、中川村と合併し、市制施行して上山市となり消滅。

消滅時(1954年9月30日)の概要

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  • 町長:松本長兵衛[1]
  • 町議会議長:村尾要助
  • 議員定数:22名
  • 面積:14.36k㎡
  • 人口:16,222人
  • 戸数:3,184戸

町長

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  • 初代:高橋宰橘
  • 6代目:高内源之助

出身著名人

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脚注

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  1. ^ 上山市議会200回記念事業実行委員会 編『上山市議会200回のあゆみ』上山印刷、昭和54-11-30。 

参考文献

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  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連文献

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  • 上山町『上山町史』山形県上山町、1915年。NDLJP:944924 

関連項目

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