コンテンツにスキップ

ワールドラグビーHSBCセブンズシリーズ (女子)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
HSBC SVNS
今シーズン・大会:
現在進行のスポーツイベント 2023–24 SVNS
前身IRB女子セブンズチャレンジカップ
競技7人制ラグビー
創立2012年 (12年前) (2012)
参加チーム12
リーグレベル1
下位大会チャレンジャーシリーズ
全世界
前回優勝 オーストラリア (2023–24)
最多優勝 ニュージーランド (7回)

SVNSにおける、ワールドラグビー主催の女子7人制ラグビー国際大会。通称セブンズ。男子・女子ともあるが、ここでは女子大会について述べる。2012-2013シーズンに創設。男女ともHSBCが冠スポンサーのため「HSBCセブンズシリーズ」と言う[1]。参加国は12月から翌年の6月まで世界各地を転戦し、各大会ごとにポイントが加算され、グランドファイナル総合優勝が決まる。

大会

[編集]

毎年11月から翌年5月にかけて、男子のSVNSとの併催

コアチーム

[編集]
コアチーム I II III IV V VI VII VIII
 オーストラリア  •  •  •  •  •  •  •  •
 ブラジル  •  •
 カナダ  •  •  •  •  •  •  •  •
 中華人民共和国  •  •
 イングランド  •  •  •  •  •  •  •  •
 フィジー  •  •  •  •  •  •
 フランス  •  •  •  •  •  •
 アイルランド  •  •  •  •  •  •
 日本  •  •
 オランダ  •
 ニュージーランド  •  •  •  •  •  •  •  •
 ロシア  •  •  •  •  •  •  •
 南アフリカ共和国  •
 スペイン  •  •  •  •  •  •  •
 アメリカ合衆国  •  •  •  •  •  •  •  •
チーム数 6[2] 8 11 11[3] 11 11 11 11

歴代成績

[編集]
シリーズ 開催年 大会数 1位 優勝 2位 準優勝  3位 3位  4位 5位 6位
I 2012–13 4
ニュージーランド
(74ポイント)

イングランド

カナダ

アメリカ合衆国

ロシア

オーストラリア
II 2013–14 5
ニュージーランド
(96ポイント)

オーストラリア

カナダ

イングランド

ロシア

スペイン
III 2014–15 6
ニュージーランド
(108ポイント)

カナダ

オーストラリア

イングランド

アメリカ合衆国

フランス
IV 2015–16 5
オーストラリア
(94ポイント)

ニュージーランド

カナダ

イングランド

フランス

アメリカ合衆国
V 2016–17 6
ニュージーランド
(116ポイント)

オーストラリア

カナダ

フィジー

ロシア

アメリカ合衆国
VI 2017–18 5
オーストラリア
(92ポイント)

ニュージーランド

フランス

カナダ

アメリカ合衆国

ロシア
VII 2018–19 6
ニュージーランド
(110ポイント)

アメリカ合衆国

カナダ

オーストラリア

フランス

イングランド
VIII 2019–20  5[注釈 1]
ニュージーランド
(96ポイント)

オーストラリア

カナダ

フランス

アメリカ合衆国

ロシア
The 2020–21 season was cancelled due to impacts of the COVID-19 pandemic.[5]
IX 2021–22  6[注釈 2]
オーストラリア
(80 pts)

フランス

フィジー

アイルランド

ニュージーランド

アメリカ合衆国
X 2022–23 7
ニュージーランド
(138 pts)

オーストラリア

アメリカ合衆国

フランス

アイルランド

フィジー
XI 2023–24 8
オーストラリア

フランス

ニュージーランド

カナダ

アメリカ合衆国

アイルランド
  1. ^ 新型コロナウイルス感染症の世界的流行によってラングフォード、パリ、香港で予定されていた3大会が中止になった[4]
  2. ^ Due to the COVID-19 pandemic, several events were changed. Furthermore, due to COVID-19 restrictions and travel disturbances, the New Zealand team did not attend the first four sevens events (Dubai I, Dubai II, Málaga, Seville). England also did not attend the first two events in Dubai, however were represented by the Great Britain team and received points based on a proportionate-calculation basis. Fiji missed the two events in Spain (Málaga, Seville), receiving just one-point. And Russia, whom was a participant in the first four events, was suspended from the remainder of the tournament (Vancouver, Toulouse) following World Rugby's sacntion on Russia over the Russian invasion of Ukraine. Russia's points were also adjusted proportionately.

名称

[編集]

2019年8月から、大会の名称に「女子 (Women's)」を付けないことになった[6][7]

脚注

[編集]
  1. ^ worldrugby.org. “ホーム | HSBCワールドラグビー セブンズシリーズ”. www.world.rugby. 2023年2月5日閲覧。
  2. ^ "IRB announces Women's Sevens World Series" (Press release). International Rugby Board. 4 October 2012. 2014年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月4日閲覧
  3. ^ "Japan and Ireland qualify for Women's Sevens Series" (Press release). World Rugby. 20 August 2015. 2015年8月24日閲覧
  4. ^ 2020 Sevens series standings”. Sevens.Rugby (2020年). 2021年8月19日閲覧。
  5. ^ HSBC World Rugby Sevens Series to double-up in Canada and Dubai”. World Rugby (3 September 2021). 4 September 2021時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月30日閲覧。
  6. ^ ラグビーマガジン編集部 (2019年8月22日). “女子ラグビーW杯の大会名から「女子」外す。ワールドラグビーが平等の問題に率先して主導へ。”. Rugby Republic 2019. Baseball Magazine Sha Co., Ltd. 2019年11月18日閲覧。
  7. ^ World Rugby (2019年8月21日). “World Rugby announces gender neutral naming for Rugby World Cup tournaments”. Rugby World Cup Women's. 2019年11月18日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]