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トランタン白書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トランタン白書
COURS MOYEN DE SOCIÉTÉS MODERNES
ジャンル 情報番組
出演者 立川志の輔
長野智子
ナレーター 乱一世
エンディング 当該節参照
製作
制作 テレビ東京
電通
インターボイス
放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1992年10月6日 - 1994年3月29日
放送時間火曜 22:00 - 22:54
放送分54分
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トランタン白書』(トランタンはくしょ)は、テレビ東京系列局ほかで放送されていた情報番組である。テレビ東京電通とインターボイス(現・CNインターボイス)の共同製作[1]。テレビ東京系列局では1992年10月6日から1994年3月29日まで、毎週火曜 22:00 - 22:54 (日本標準時)に放送。

概要

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30代の女性の姿を通して日本の今後を考察するというコンセプトの番組で[2]、この年齢層にまつわるものを毎回のテーマに選んでいた[3]。取り上げたテーマの例として、就業中の独身女性と子育てにいそしむ専業主婦の生活の違い(第1回)、30代の住宅事情(第2回)、30代の転職(第3回)などがある。回によっては、横浜神戸グルメ勝負(第4回)といった娯楽性のあるテーマを取り上げることもあった。

トランタンとはフランス語trente ans (30 ans) のことで、日本では30歳前後の女性を指す言葉として1990年頃から使われはじめた(後のアラサーと同じ用法)[4]

司会は立川志の輔長野智子が、ナレーターは乱一世が務めていた[5][6]。収録は、渋谷ビデオスタジオ浜町スタジオのいずれかで行われていた[1]

エンディングテーマ

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放送局

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放送対象地域 放送局 系列 放送日時 備考
関東広域圏 テレビ東京 テレビ東京系列 火曜 22:00 - 22:54 (1992年10月6日 - 1994年3月29日) 製作局
愛知県 テレビ愛知 同時ネット
三重県 三重テレビ 独立UHF局 木曜 21:00 - 21:55 (1992年12月17日 - 1993年3月25日)
火曜 22:00 - 22:55 (1993年4月6日 - 1994年3月29日)
遅れネット → 同時ネット
岐阜県 岐阜放送 金曜 20:00 - 20:54 (1993年4月9日)

参考:日本経済新聞縮刷版(テレビ東京)、中日新聞縮刷版(テレビ愛知・三重テレビ・岐阜放送)

関連書籍

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脚注

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  1. ^ a b 番組台本の表紙にある記述からの参考。「トランタン白書」検索結果 - 日本脚本データベース- - 脚本データベース”. 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム(出典:川崎市市民ミュージアム). 2016年10月14日閲覧。
  2. ^ トランタン白書 - Webcat Plus”. 国立情報学研究所. 2014年11月25日閲覧。
  3. ^ 読売新聞縮刷版』読売新聞社、1992年10月6日、32頁。 
  4. ^ トランタンとは - コトバンク”. 朝日新聞デジタル(出典:小学館デジタル大辞泉』). 2016年10月14日閲覧。
  5. ^ ::古舘プロジェクト::-タレント 長野 智子-”. 古舘プロジェクト. 2016年10月14日閲覧。
  6. ^ 乱一世プロフィール / BMCエンタープライズ株式会社”. BMCエンタープライズ. 2016年10月14日閲覧。
テレビ東京系列 火曜22:00枠
前番組 番組名 次番組
徳川無頼帳
(1992年4月14日 - 1992年9月29日)
トランタン白書
(1992年10月6日 - 1994年3月29日)
情報!ソースが決め手
(1994年4月5日 - 1998年3月31日)