キング・デジタル・エンターテインメント
現地語社名 | King Digital Entertainment PLC. |
---|---|
種類 | 非公開会社 |
市場情報 |
NYSE: KING 2014年3月27日 - 2015年11月 |
設立 | 2003年8月 |
創業者 |
Riccardo Zacconi Toby Rowland Mel Morris Thomas Hartwig Sebastian Knutsson Lars Markgren Patrik Stymne |
本社 |
セントジュリアン 、 |
事業地域 | Worldwide |
主要人物 |
Humam Sakhnini (president) Sebastian Knutsson (CCO) |
製品 | ビデオゲーム |
売上高 | US$ 2.260 billion (2014) |
営業利益 | US$ 661.00 million (2014) |
利益 | US$ 575.00 million (2014) |
従業員数 | 2,000 (2017) |
親会社 | Activision Blizzard, Inc(2016年 - 現在) |
ウェブサイト | www.king.com |
キング・デジタル・エンターテインメント(英語:King Digital Entertainment PLC.)は、マルタのiOSおよびAndroid端末向けのゲームメーカーである。
2012年4月、同社によって開発された大ヒット無料ダウンロードのゲーム、キャンディークラッシュは、まずFacebookで公開され、その後iOSおよびAndroid版が公開された。爆発的な人気なので、収益性も非常に高い。
キングはわずか数年で急激な成長を目指した。2013年の純利益は5億6760万ドル(前年の780万ドルに比べ)、売上高は18億8000万ドル(前年の1億6400万ドルに比べ)だった。
2014年3月27日、ニューヨーク証券取引所に上場した[1]。
2015年11月、米ゲームソフト大手のアクティビジョン・ブリザードにより約59億ドル(約7120億円)で買収された[2]。
日本では2014年4月に「King Japan」を設立し、本格的な展開を進めていく予定であった[3][4]。しかし、業績は好調だったものの2019年2月にアクティビジョン・ブリザードの方針により「King Japan」を閉鎖して日本から撤退[5]した。
その後ロンドンとサンフランシスコのチームが日本での展開を担当し、2021年3月25日に「クラッシュ・バンディクー ブッとび!マルチワールド」をリリース。
2022年1月18日、マイクロソフトがアクティビジョン・ブリザードを687億ドルで買収することを合意したと発表した。2023年10月13日に買収が完了、マイクロソフト傘下となり、キング・デジタル・エンターテイメントもマイクロソフトおよびXbox Game Studiosの1つとなった。
手がけたゲーム
[編集]- クラッシュ・バンディクー ブッとび!マルチワールド(iOS、Android)
- iOS、Android版 / 2021年3月25日、基本無料
- キャンディークラッシュ(iOS、Android)
- iOS、Android版 / 配信日未定、基本無料
Facebook日本版で公開されているゲーム
[編集]※は日本語で公開。 ◆はiPhoneおよびAndroid版が公開
- キャンディークラッシュ※◆
- ファームヒーロー※◆
- Diamond Digger
- Pet Rescue◆
- PYRAMID SOLITAIR※◆
- papa pair※◆
- PEPPER PANIC
- Bubble Witch※◆
- Bubble Witch 2※◆
- Bubble Witch 3※◆
脚注
[編集]- ^ “「キャンディークラッシュ」ゲームのキング上場、終値は15%強急落”. ロイター. (2014年3月27日) 2015年11月3日閲覧。
- ^ “米アクティビジョン:キング・デジタルを59億ドルで買収へ”. ブルームバーグ. (2015年11月3日) 2015年11月3日閲覧。
- ^ キャンディークラッシュのKingが日本法人を設立--枝廣代表に狙いを聞く(2014年4月21日)
- ^ King Japan オフィス開設のご案内
- ^ “King Japanが解散 日本オフィスは2019年2月をもって閉鎖”. Social Game Info. (2021年1月25日) 2021年4月27日閲覧。