キャメロット (バンド)
キャメロット Kamelot | |
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ドイツ・ヴァッケン公演(2012年8月) | |
基本情報 | |
出身地 |
アメリカ合衆国 フロリダ州 タンパ |
ジャンル |
ヘヴィメタル[1] パワーメタル[2][1] プログレッシブ・メタル[2][1] シンフォニック・メタル[1] |
活動期間 | 1987年 - 現在 |
レーベル |
ノイズ・レコード サンクチュアリ・レコード SPV/Steamhammer Edel Music ナパーム・レコード |
公式サイト | kamelot.com |
メンバー |
トミー・カレヴィック (Vo) トーマス・ヤングブラッド (G) ショーン・ティブベッツ (B) オリバー・パロタイ (Key) アレックス・ランデンバーグ (Dr) |
旧メンバー |
リチャード・ワーナー (Dr) グレン・バリー (B) ロイ・カーン (Vo) ケイシー・グリロ (Dr) ほか別記参照 |
キャメロット(Kamelot)は、アメリカ合衆国出身のヘヴィメタル・バンド。
プログレッシブ、シンフォニック、ゴシックなどの要素を内包した、同国におけるメロディックパワーメタルの代表格と見なされている。バンド名はアーサー王の伝説上の城『キャメロット(Camelot)』に由来。
バイオグラフィー
[編集]1987年、トーマス・ヤングブラッドを中心にバンドが発足。
1994年にノイズ・レコードとのレコード契約を獲得し、デビューアルバム『エターニティ』を発表した。
3rdアルバム『シージ・ペリロス』制作途中に創設メンバー リチャード・ワーナー(Dr)とマーク・ヴァンダービルト(Vo)が脱退、後任に元コンセプションのボーカリストでエモーショナルな歌唱を得意とするロイ・カーンと、オーディションによって選ばれたケイシー・グリロ(Dr)が加入し、それ以後、特に日本やヨーロッパにおいて人気が急上昇した。2005年には、以前からツアーに帯同していたオリバー・パロタイ(Key)が正式加入し、5人編成となる。
2009年末に、グレン・バリー(B)が家庭の事情により脱退。後任に旧メンバーのショーン・ティブベッツ(旧ショーン・クリスチャンズ)が復帰した。
2011年4月、カーンが自身の健康上の理由により正式に脱退を表明。代役のツアー・ボーカリストはファビオ・リオーネ(ラプソディー・オブ・ファイア)らが務めた。
2012年6月末、カーンの後任として「SEVENTH WONDER」のトミー・カレヴィック(Vo)が加入。同年秋、カレヴィック加入後初となるアルバム『シルヴァーソーン』をリリース。なお、カレヴィックはSEVENTH WONDERを脱退せず、両バンドの活動を並行して続けている。
2015年春、11thアルバム『ヘイヴン』をリリース。翌2016年に来日公演[3]。
2018年、長年在籍したケイシー・グリロ(Dr)が降板[4]。同年4月、12thアルバム『ザ・シャドウ・セオリー』をリリース[5]。同年11月に来日公演[6]。
メンバー
[編集]※2020年5月時点
現ラインナップ
[編集]- トミー・カレヴィック (Tommy Karevik) - ボーカル (2012- )
- トーマス・ヤングブラッド (Thomas Youngblood) - ギター (1987- )
- ショーン・ティブベッツ (Sean Tibbetts) - ベース (1991-1992, 2009- )
- オリバー・パロタイ (Oliver Palotai) - キーボード (2005- )
- アレックス・ランデンバーグ (Alex Landenburg) - ドラムス (2018- )
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トミー・カレヴィック(Vo) 2018年
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トーマス・ヤングブラッド(G) 2018年
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ショーン・ティブベッツ(B) 2018年
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オリバー・パロタイ(Key) 2018年
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アレックス・ランデンバーグ(Dr) 2018年
旧メンバー
[編集]- ロブ・ベック (Rob Beck) – ボーカル (1987–1991)
- ダーク・ヴァン・ティルボーグ (Dirk Van Tilborg) – ベース/キーボード (1987–1991)
- リチャード・ワーナー (Richard Warner) - ドラムス (1987-1997)
- マーク・ヴァンダービルト (Mark Vanderbilt) - ボーカル (1991-1998)
- デビッド・パヴリコ (David Pavlicko) - キーボード (1993-1998)
- グレン・バリー (Glenn Barry) - ベース (1992-2009)
- ケイシー・グリロ (Casey Grillo) - ドラムス (1997- 2018)
- ロイ・カーン (Roy Khan) - ボーカル (1998-2011)
- ヨハン・ヌニェス (Johan Nunez) - ドラムス (2018)
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]- エターニティ Eternity (1995)
- ドミニオン Dominion (1997)
- シージ・ペリロス Siege Perilous (1998)
- フォース・レガシー The Fourth Legacy (1999)
- カーマ Karma (2001)
- エピカ Epica (2003)
- ザ・ブラック・ヘイロー The Black Halo (2005)
- ゴースト・オペラ Ghost Opera (2007)
- ポエトリー・フォー・ザ・ポイズンド Poetry for the Poisoned (2010)
- シルヴァーソーン Silverthorn (2012)
- ヘイヴン Haven (2015)
- ザ・シャドウ・セオリーThe Shadow Theory(2018)
- ザ・アウェイクニングThe Awakening(2023)
ライヴアルバム
[編集]- ジ・エクスペディション The Expedition (2000)(日本版未発売)
- ワン・コールド・ウィンターズ・ナイト One Cold Winter's Night (2006)
デモ
[編集]- 1991 デモ 1991 Demo (1991)
シングル
[編集]- ゴースト・オペラ Ghost Opera (2007)
- ザ・グレート・パンデモニウム The Great Pandemonium (2010)
- ホエア・ザ・ワイルド・ローゼス・グロウ Where the Wild Roses Grow (2010)
映像
[編集]- ワン・コールド・ウィンターズ・ナイト One Cold Winter's Night (2006)
脚注
[編集]- ^ a b c d “Kamelot|Biography”. オールミュージック. All Media Guide. 2015年10月4日閲覧。
- ^ a b Kamelot reviews, music, news - sputnikmusic・2015年10月4日閲覧。
- ^ “キャメロットの来日公演が5月に決定”. amass (2016年3月3日). 2020年5月20日閲覧。
- ^ “キャメロットがドラマー交代を発表、ケイシー・グリロ脱退”. amass (2018年2月6日). 2020年5月20日閲覧。
- ^ “キャメロットが新アルバム『The Shadow Theory』を4月発売”. amass (2018年1月26日). 2020年5月20日閲覧。
- ^ “キャメロットの来日公演が11月に決定”. amass (2018年2月13日). 2020年5月20日閲覧。