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ガレーヂ伊太利屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社ガレーヂ伊太利屋
Garage Italya
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
135-0063
東京都江東区有明1丁目5-14
北緯35度38分07.5秒 東経139度46分57.5秒 / 北緯35.635417度 東経139.782639度 / 35.635417; 139.782639座標: 北緯35度38分07.5秒 東経139度46分57.5秒 / 北緯35.635417度 東経139.782639度 / 35.635417; 139.782639
設立 1976年11月25日
業種 小売業
法人番号 9010401067760 ウィキデータを編集
代表者 勝田聡(代表取締役社長)
資本金 5000万円
外部リンク garage-italya.co.jp
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伊太利屋がスポンサーしていたポルシェ962C

ガレーヂ伊太利屋(ガレーヂいたりや)は、東京都にて営業している自動車ディーラー

GOJI」などのブランドで知られる婦人服メーカー「伊太利屋」系列の自動車輸入販売会社であったが、現在は「伊太利屋」系列ではない。

沿革

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創業は1976年11月25日で、当初はヴァンデンプラ・プリンセス1500イノチェンティ・ミニ・デ・トマソなどの並行輸入から出発したが、1982年にはランチアマセラティの輸入販売権を取得、同年8月に日本自動車輸入組合(JAIA)に加入、正規ディーラーの仲間入りをした(2002年3月退会)。また、1991年から1997年まではランボルギーニの日本総代理店でもあった。

以来、ビトゥルボ系を中心としたマセラティ各車、デルタ・インテグラーレなどのランチア各車の販売で知られたが、マセラティの輸入権は1997年にコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドに移行、ランチアの正規輸入も1998年に途絶した。

その後は、フィアット・アバルトアルファロメオの正規ディーラーの東京地区正規ディーラー業が中心となり、江東区有明港区麻布十番で2店舗を構えていた。有明店は2006年に閉店したが、2014年お台場にて現在の新店舗をオープンさせた。

また、独自の並行輸入でランチアの販売を[1]全国体制で継続し、コーンズの販売協力店としてマセラティ、フェラーリを扱っていた(現在はいずれも終了)。

しかし2017年2月で麻布十番店を閉店し、アルファロメオの取り扱いを同年12月末にて終了した[2]。その後も「フィアット/アバルトお台場」として営業していたが、2020年2月29日をもって、FCAジャパン(現:Stellantisジャパン)とのフィアット・アバルト正規ディーラー事業に関する新車販売契約を解消した。アフターサービス業務については変わらず、フィアット・アバルト・アルファロメオ正規指定サービス工場として継続する。

現在はイタリア車を中心とした中古車・ヴィンテージカーの販売・メンテナンス・レストアを主な営業としている。

2022年11月26日より、お台場の店舗をIDOM(旧:ガリバーインターナショナル)の輸入中古車部門「リベラーラ」との共同運営とする。一つの建物に「リベラーラお台場店」とガレーヂ伊太利屋が同居し整備工場も共同利用する形になる。

モータースポーツ

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1970年代から1980年代にかけては、親会社の伊太利屋とともに、ル・マン24時間レース全日本F3000選手権フォーミュラ1など国内外の自動車レースに参戦するレーシングチームへのスポンサー活動を積極的に行った。

スポンサーシップを受けたドライバー / チーム

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脚注

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  1. ^ ランチアのアフターサービス・輸入販売についてはフィアット本社と直接契約を結んでいる。アフターサービス、パーツに関しては、フィアット本社との正規契約のもと都内にサービス工場およびパーツセンターを有している。
  2. ^ アルファロメオの方針である、将来の専売店舗化ができなかったため。

外部リンク

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