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ガラテア (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガラテア
74 Galatea
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1862年8月29日
発見者 E. W. テンペル
軌道要素と性質
元期:2010年7月23日 (JD 2,455,400.5)
軌道長半径 (a) 2.777 AU
近日点距離 (q) 2.108 AU
遠日点距離 (Q) 3.446 AU
離心率 (e) 0.241
公転周期 (P) 4.63
軌道傾斜角 (i) 4.08
近日点引数 (ω) 174.45 度
昇交点黄経 (Ω) 197.29 度
平均近点角 (M) 313.76 度
物理的性質
直径 118.71 km
質量 1.8 ×1018 kg
平均密度 ~2.0 g/cm3
表面重力 0.033 m/s2
脱出速度 0.063 km/s
自転周期 17.268 時間
スペクトル分類 C
絶対等級 (H) 8.66
アルベド(反射能) 0.0431
表面温度 ~167 K
色指数 (B-V) 0.686
色指数 (U-B) 0.320
Template (ノート 解説) ■Project

ガラテア[1] (74 Galatea) は太陽系小惑星帯(メインベルト)にある小惑星の1つである。表面は濃い暗色である。

1862年8月29日フランスマルセイユ天文台でエルンスト・テンペルが発見した。ギリシア神話に登場するガラテアにちなんで命名された(なお、海王星衛星にも同名のガラテアがある)。

1987年9月8日にはガラテアによる恒星の掩蔽が観測された。2008年2月には九州で掩蔽が観測された。

出典

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関連項目

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