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ウイナーカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウイナーカップ
開催国 日本の旗 日本
主催者 岩手県競馬組合
競馬場 水沢競馬場
創設 1976年
2024年の情報
距離 ダート1400m
格付け M3
賞金 1着賞金300万円
出走条件 サラブレッド系3歳、岩手所属
負担重量 別定
出典 [1]
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ウイナーカップ岩手県競馬組合が施行する地方競馬重賞競走である。正式名称は「蹄声会会長杯 ウイナーカップ」。

概要

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1976年水沢競馬場のダート1420mで施行されるアラブ系4歳(旧表記)限定の特別競走として創設。その後、幾度かの距離変更や開催時期の変更、盛岡競馬場で開催されながら1997年までダートで施行されていた。

1998年の第23回からサラブレッド系に変更され、盛岡芝1600mで開催された。

2004年から重賞に昇格し全国交流競走として施行されたが、2007年に特別競走に降格、この年から芝1700mでの開催となる。

2009年から水沢ダート1400mで開催され、さらに2013年から重賞に再昇格される。

2021年からは盛岡ダート1400mで施行されていたが、2024年より水沢ダート1400mでの開催となる。

条件・賞金等(2024年)

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出走条件
サラブレッド系3歳、岩手所属。
負担重量
別定。基本重量は56kg、牝馬2kg減で、格付賞金1000万円以上1500万円未満は1kg、同1500万円以上2000万円未満は2kg、同2000万円以上は3kgそれぞれ負担増となる[1]
賞金等
賞金額は1着300万円、2着105万円、3着60万円、4着39万円、5着21万円、着外手当1万5000円。
副賞
蹄声会会長賞、奥州市長賞、開催執務委員長賞。
優先出走権付与
3着までに入った馬にハヤテスプリントの優先出走権が付与される。

歴代優勝馬

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重賞で施行された2004年から2006年、2013年以降について記載。

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第29回 2004年10月31日 盛岡 芝1600m ハートドラゴン 牡3 盛岡 1:40.4 板垣吉則 小笠原義巳 佐々木辰治
第30回 2005年10月23日 盛岡 芝1600m キッズブルーム 牝3 川崎 1:40.1 菅原勲 内田勝義 瀬谷隆雄
第31回 2006年10月22日 盛岡 芝1600m オグリホット 牡3 笠松 1:38.2 尾島徹 山中輝久 小栗孝一
第37回 2013年6月30日 水沢 ダ1400m コウギョウデジタル 牝3 水沢 1:29.9 阿部英俊 菅原右吉 菊地捷士
第38回 2014年6月29日 水沢 ダ1400m ジャイアントスター 牡3 水沢 1:27.8 村上忍 瀬戸幸一 千葉達也
第39回 2015年6月27日 水沢 ダ1400m スペクトル 牡3 盛岡 1:28.8 山本政聡 櫻田浩三 山本武司
第40回 2016年6月25日 水沢 ダ1400m チャイヨー 牝3 水沢 1:27.3 村上忍 菅原勲 大久保和夫
第41回 2017年6月25日 水沢 ダ1400m オールザベスト 牡3 盛岡 1:30.6 山本政聡 櫻田康二 (有)グランド牧場
第42回 2018年6月24日 水沢 ダ1400m サンエイキャピタル 牡3 水沢 1:32.0 菅原辰徳 瀬戸幸一 鈴木雅俊
第43回 2019年6月23日 水沢 ダ1400m クルーズラミレス 牡3 水沢 1:25.3 山本政聡 千葉幸喜 大久保和夫
第44回 2020年6月28日 水沢 ダ1400m マイランコントル 牡3 水沢 1:28.5 坂口裕一 千葉幸喜 佐藤良二
第45回 2021年6月27日 盛岡 ダ1400m ジェフリー 牡3 水沢 1:27.8 高橋悠里 畠山信一 吉田勝利
第46回 2022年6月26日 盛岡 ダ1400m カクテルライト 牡3 盛岡 1:25.4 山本政聡 小西重征 長澤茂
第47回 2023年6月25日 盛岡 ダ1400m ケンジャ 牡3 水沢 1:26.9 山本政聡 伊藤和 山中元夫
第48回 2024年6月2日 水沢 ダ1400m ミヤギシリウス 牝3 水沢 1:27.4 坂口裕一 畠山信一 鈴木雅俊

脚注

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出典

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  1. ^ a b 令和6年度 第3回水沢競馬競走番組表(概定)” (PDF). 岩手競馬オフィシャルページ. 2024年5月31日閲覧。

各回競走結果の出典

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