アンソニー・マッカーテン
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アンソニー・マッカーテン Anthony McCarten | |||||||||||
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2012年撮影 | |||||||||||
生年月日 | 1961年4月28日(63歳) | ||||||||||
出生地 | ニュージーランドニュープリマス | ||||||||||
職業 | 脚本家、小説家、劇作家 | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
『博士と彼女のセオリー』 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 『ボヘミアン・ラプソディ』 『2人のローマ教皇』 | |||||||||||
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アンソニー・マッカーテン(Anthony McCarten、1961年4月28日 - )は、ニュージーランドの脚本家、小説家、劇作家。アンソニー・マクカーテンとも表記される。
来歴
[編集]ニュープリマス出身[1]。マッセー大学とヴィクトリア大学ウェリントンに学ぶ。
2000年にSpinnersで小説家デビュー、エスクァイア誌が選ぶ「2000年の小説ベスト10」に選出された[2]。2014年、映画『博士と彼女のセオリー』の 脚本とプロデュースを担当、第68回英国アカデミー賞脚色賞と英国作品賞を受賞した[3][4]ほか、第87回アカデミー脚色賞にノミネートされるなど高い評価を受けた。ほかに、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』や『ボヘミアン・ラプソディ』の脚本執筆で知られる。
主な作品
[編集]- 博士と彼女のセオリー The Theory of Everything (2014) 脚本・製作
- ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 Darkest Hour (2017) 脚本・製作
- ボヘミアン・ラプソディ Bohemian Rhapsody (2018) 原案・脚本
- 2人のローマ教皇 The Two Popes (2019) 脚本
- ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY I Wanna Dance with Somebody (2022) 脚本・製作[5][6][7]
脚注
[編集]- ^ Saltmarsh, Matthew (24 May 2008). “From sex comedy to exiles: Prolific New Zealander's worldwide reach”. The New York Times 13 November 2014閲覧。
- ^ “Anthony McCarten” (英語). Academy of New Zealand Literature. 2021年11月18日閲覧。
- ^ “BAFTA Film Awards 2015: Winners list in full”. Digital Spy (8 February 2015). 8 February 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。8 February 2015閲覧。
- ^ Brown, Mark (8 February 2015). “Baftas 2015: Boyhood wins top honours but Grand Budapest Hotel checks out with most”. The Guardian 1 July 2021閲覧。
- ^ Fleming, Mike Jr. (2020年4月22日). “Whitney Houston Biopic Crystallizes; Stella Meghie Directing, Anthony McCarten Writing Script For Houston Estate, Primary Wave & Clive Davis” (英語). Deadline. 2020年4月23日閲覧。
- ^ Kroll, Justin (2021年9月1日). “Kasi Lemmons To Direct TriStar’s Whitney Houston Biopic ‘I Wanna Dance With Somebody’” (英語). Deadline. 2022年9月20日閲覧。
- ^ “ホイットニー・ヒューストンの半生を「ボヘミアン・ラプソディ」脚本家が描く 12月23日公開、予告完成”. 映画.com. (2022年10月19日) 2022年10月19日閲覧。