コンテンツにスキップ

アラタなるセカイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アラタなるセカイ
ジャンル SFタイムトラベル終末もの
小説
著者 入間人間
イラスト 深崎暮人
出版社 アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃入間文庫
発売日 2012年10月20日
漫画
原作・原案など 入間人間
作画 大岩ケンヂ
出版社 角川書店
レーベル 角川コミックス
発売日 2012年10月20日
OVA
原作 入間人間
監督 立川譲
脚本 入間人間
キャラクターデザイン 栗田新一
音楽 千葉"naotyu-"直樹
アニメーション制作 マッドハウス
製作 『アラタなるセカイ』Project
発売日 2012年10月20日
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメ

アラタなるセカイ』は、入間人間/著・深崎暮人/イラストによる日本ライトノベル、入間人間/原作・大岩ケンヂ/作画による漫画、入間人間/原案・マッドハウス/制作によるアニメからなるメディアミックス作品群。

小説(執筆)、漫画(原作)、アニメ(原作・脚本)、音楽(作詞)の全てを入間人間が手がける全く新しい創作物。

入間人間創作5周年企画「入間人間のセカイ」の一環として制作された。

あらすじ

[編集]

人口が激減し、人類は明日にも滅亡するという日々を送っている中、科学者の手によりタイムトラベル技術が完成した。

学校では適性検査が行われ、過去への適性がある者、未来への適性がある者、そのどちらの適正もない者が選ばれた。

少年少女たちは、人類滅亡を防ぐために過去や未来へと旅立っていく。

過去編(漫画)
人類滅亡の原因を探るために、遙か未来からやってきた少年少女たち。
ところが、行き着いた先は映画館の中。扉は固く閉ざされており、外へは一歩も出られなかった。
現在編(小説)
2012年、人類は滅亡の危機にあった。「明日」が来たら、人間は全員消えてしまうらしい。
科学者たちは、時間を迷子にさせることでなんとか滅亡を回避した。
その技術の応用でタイムトラベルが可能になり、少年少女たちを過去や未来へ送って現状を打開しようと試みる。
未来編(アニメ)
現在から約6000年先の未来に送り出された少女たち。
荒廃した大地には変色した川が流れ、空には奇怪な鳥が飛び交っていた。唯一持ち込んだ携帯電話も、圏外で通信できない。
そんな中、一人の少女が無人の家を発見し、表札に書かれた名前を目にする。

登場人物

[編集]
八草
- 種田梨沙
星ヶ丘
声 - 井口裕香
本郷
声 - 大久保瑠美
一社
声 - 内山夕実
アラタ
声 - 永田依子

小説

[編集]

現在編。イラストは深崎暮人。2012年10月20日発売。

「アラタなるセカイ コンプリートBOX」に収録。

漫画

[編集]

過去編。作画は大岩ケンヂ2012年10月20日発売。

「アラタなるセカイ コンプリートBOX」に収録。

アニメ

[編集]

未来編。2012年10月20日発売。

「アラタなるセカイ コンプリートBOX」に収録。

スタッフ

[編集]
  • 原作・脚本 - 入間人間
  • 原作イラスト・キャラクター原案 - 深崎暮人
  • 監督・演出・絵コンテ - 立川譲
  • キャラクターデザイン・作画監督 - 栗田新一
  • 美術設定 - 青木薫
  • 美術監督 - 野村正信
  • 色彩設計 - 橋本賢
  • 撮影監督 - 小澤篤史
  • 3D監督 - 薮田修平
  • 編集 - 木村佳史子
  • 音響監督 - 本山哲
  • 音楽 - 千葉"naotyu-"直樹
  • 音楽プロデューサー - 山内真治
  • アニメーションプロデューサー - 橋本健太郎
  • プロデューサー - 柏田真一郎
  • アニメーション制作 - マッドハウス
  • 製作 - 『アラタなるセカイ』PROJECT

主題歌

[編集]
テーマ曲「アラタなるセカイ
作詞 - 入間人間 / 作曲・編曲 - 神前暁MONACA) / 歌 - 河野マリナ

商品情報

[編集]
  • アラタなるセカイ コンプリートBOX(2012年10月20日発売)
    • 角川コミックス『過去編』
    • 電撃入間文庫『現在編』
    • Blu-ray Disc & DVD『未来編』
    • 特典CD(主題歌、サウンドトラック収録)
    • 深崎暮人描き下ろしBOX
    • 特製ブックレット

その他

[編集]

2012年10月7日、「アラタなるセカイ コンプリートBOX」の発売を記念して、特別番組「『アラタなるセカイ』のセカイ」がTOKYO MXとちぎテレビ群馬テレビBS11にて放送された。

2012年10月20日に行われた電撃20年祭では、原作者の入間人間、イラストの深崎暮人、担当編集の三木一馬、主題歌を担当した河野マリナほか、キャスト陣が登場するステージイベントが行われた。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]