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なんばウォーク

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大阪市高速電気軌道 > 大阪地下街 > なんばウォーク
なんばウォーク
Namba Walk
なんばウォーク(2014年平成26年)8月)
店舗概要
所在地 大阪府大阪市中央区千日前
開業日 1970年昭和45年)3月6日
施設管理者 大阪地下街株式会社[1]
延床面積 37,881 m²
商業施設面積 15,447 m²
店舗数 249店
駐車台数 155台
前身 虹のまち
最寄駅 難波駅(南海Osaka Metro)・大阪難波駅JR難波駅
最寄IC なんば出口湊町出入口
外部リンク 公式ウェブサイト
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なんばウォーク 2022年 4月

なんばウォークは、大阪府大阪市中央区千日前通地下に設けられた地下街である[1]。東は堺筋から西は四つ橋筋までの間に広がる[1]

Osaka Metro難波駅近畿日本鉄道阪神電気鉄道大阪難波駅および近鉄日本橋駅(Osaka Metro日本橋駅も含む)とも一体であり、距離のある各駅を地下で連絡している[1]。また、南海電気鉄道難波駅JR難波駅にも隣接する[1]

概要

なんばウォーク(2013年)
かつては大阪湾にも生息していたとされるセミクジラをモチーフにした「クジラパーク」[2]

大阪市が53.7%を出資していた第三セクターから2018年平成30年)4月1日の民間会社化によって大阪市営地下鉄から民営化した大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の子会社となった大阪地下街が運営管理している地下街。商店街は、2本の通路が東西に長く延び西から一番街、二番街、三番街と分かれ飲食、ファッション、雑貨その他、計約240の店舗が立地している[1]。そのテナント売上高は211億7700万円(2006年(平成18年)度)である。憩いの場として、いくつかの広場も設けられており、2015年初頭までは様々な色でライトアップされる噴水が設置されていたが、後述する改修工事により現存しない。

2015年(平成27年)に大規模な改修工事が実施され、広場の拡充工事が実施された。

1994年(平成6年)4月までの旧愛称は「虹のまち」であったが、「なんばウォーク」改称後も、案内看板を中心に「虹のまち・なんばウォーク」という呼び方もされる。住居表示は大阪府大阪市中央区難波二丁目虹のまち1-x号、難波一丁目虹のまち3-x号、千日前一丁目虹のまち5-x号となっている。

歴史

  • 1968年昭和43年)
    • 6月21日 - ミナミ地下街(株)設立発起人会開催。
    • 7月31日 - ミナミ地下街(株)設立。
    • 10月26日 - ミナミ地下センター(のち虹のまちに改称)第1期起工式。
  • 1969年(昭和44年)5月26日 - ミナミ地下センター第2期起工式。
  • 1970年(昭和45年)3月6日 - ミナミ地下センター第1期開業。
  • 1971年(昭和46年)12月1日 - ミナミ地下センター第2期開業。
  • 1975年(昭和50年)
    • 3月1日 - 虹のまち「愛の広場」竣工。
    • 12月11日 - 大阪地下街(株)、ミナミ地下街(株)を吸収合併。
  • 1978年(昭和53年)6月24日 - 虹のまち「緑の広場」改装。
  • 1980年(昭和55年)3月1日 - 虹のまち「鏡の広場」竣工、「光の広場」「水の広場」改装。
  • 1992年(平成4年)6月1日 - 虹のまち改装準備工事着工。
  • 1994年(平成6年)4月16日 - なんばウォークグランドオープン(虹のまちより改称。改装工事完了)。
  • 1995年(平成7年)2月6日 - 「第1回大阪・心ふれあうまちづくり賞大阪市長特別賞」受賞。
  • 2000年(平成12年)3月 - 地下街内で携帯電話が利用可能に。
  • 2004年(平成16年)10月21日 - なんばウォーク シカゴギャラリーオープン。
  • 2008年(平成20年)3月 - 地下街内でワンセグAMFMラジオの受信が可能になる。

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楽曲

音楽・音声外部リンク
全曲を試聴
あなたと私の虹のまち - YouTube(歌:日吉ミミ、ビクターエンタテインメント提供YouTubeアートトラック)

コマーシャルソングとして、日吉ミミの歌う「あなたと私の虹のまち」が起用されている[注釈 1]。「あなたと私の虹のまち」は1972年(昭和47年)発売の日吉のシングル『大阪恋歌』のB面に収録。また、CDでは2008年(平成20年)発売の『-THE 昭和歌謡- 日吉ミミ スペシャル』に収録されている。

10周年記念ソングとして、芹洋子の歌う「その時 虹のまちに」(作詞:久田直美、作曲:キダ・タロー)が発表され、ソノシートが制作された[3]

キャラクター

「なんばワン」と称すると、サンリオキャラクターのハローキティマスコットキャラクターを務めている。

毎年正月には、吉本興業所属の若手芸人が「なんばワン」の声を務めるCM関西圏で放送されている。

2012年(平成24年)正月には、NMB48の主要メンバー[注釈 2]が出演するCM「BARGAIN NMB1」(バーゲン なんばワン)が放送される[4]

過去のCMで声のみ出演した芸人

脚注

注釈

  1. ^ 『大阪地下街本 ぴあmook関西』ぴあ、2013年 38頁。(参考文献)
  2. ^ 小笠原茉由城恵理子上西恵福本愛菜山田菜々山本彩渡辺美優紀の7名。

出典

  1. ^ a b c d e f 屋内測位普及発展に関する調査研究報告書』(pdf)(レポート)財団法人ニューメディア開発協会、2009年3月、107頁。オリジナルの2017年8月10日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170810012117/http://www.nmda.or.jp/keirin/h20houkoku/houkoku/h20okunai.pdf 
  2. ^ ナミを東西に貫く地下街 ~「なんばウォーク」をあるく~”. ミナミまち育てネットワーク事務局. ミナミまちある記 (2010年12月). 2023年11月18日閲覧。
  3. ^ koshoyano2のツイート(868684297149874176)
  4. ^ あっつ~いバーゲン! NMB1 正月2日から☆[リンク切れ] - なんばワン通信(大阪地下街株式会社) 2011年12月27日

参考文献

関連項目

外部リンク