とどかぬ想い〜Welcome to the Edge〜
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「とどかぬ想い~Welcome To The Edge~」 | |
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ビリー・ヒューズ の シングル | |
リリース | |
規格 | CDシングル |
ジャンル | ポップ |
レーベル | ポニーキャニオン |
作詞・作曲 | ログザンヌ・シーマン、ビリー・ヒューズ、ドミニック・メッシンガー |
プロデュース | ビリー・ヒューズ、ログザンヌ・シーマン |
とどかぬ想い〜Welcome to the Edge〜は1991年にポニーキャニオンより発売されたビリー・ヒューズの楽曲。 ログザンヌ・シーマン、ビリー・ヒューズ、ドミニック・メッシンガーによって作詞、作曲された。
解説
[編集]当初、「Welcome To The Edge」(ウェルカム・トゥ・ジ・エッジ)はアメリカのソープオペラ『Santa Barbara』の劇中で使用され[1]、1990年にWinkの8枚目のシングル、「夜にはぐれて 〜Where Were You Last Night〜」のカップリング曲「想い出までそばにいて 〜Welcome To The Edge〜」として楽曲提供されている。[2][3]
1991年に作曲・作詞者の一人、ビリー・ヒューズが同曲をセルフカバーし、日本のポニーキャニオンからシングルCD「とどかぬ想い〜Welcome To The Edge〜」としてリリース。同曲はフジテレビ系TVドラマ『もう誰も愛さない』のエンディング・テーマに起用された。なお、このセルフカバーバージョンは前述したWinkバージョンの門倉聡によるアレンジ(ビリー・ヒューズ版の編曲クレジットも門倉聡名義となっている)がベースとなっているが、元ミッシング・パーソンズのチャック・ワイルド(キーボード、プログラミング)と、イエスの『結晶』への参加で知られるセッションギタリストのジミー・ホーン(ギター)によって改めて演奏されたものである。
チャート成績
[編集]- 日本のオリコン洋楽シングルチャートでは1991年5月27日付から12週連続1位を獲得し、1991年の年間チャートで1位となった[4]。
- 1992年度日本ゴールドディスク大賞・ソング・オブ・ザ・イヤー受賞。 (グランプリ・シングル賞)[5][6]
- テレビ番組 "Santa Barbara" で使用され、エミー賞の最高オリジナル曲賞にノミネートされた。
カバー・収録アルバム
[編集]- Wink
- The Nolans
- 山本実枝
- BON CHIC
- Bill Champlin
- Jennifer
- Crystal Poem Orchestra
- Mr. Zivago
- 西脇睦宏
- Fuji TV television themes
- Wink リミックスアルバム "Jam The Wink"
- ポニーキャニオン "Love Stories"
- Wink アルバム "Diamond Box"
- "The Best Hits of TV"
- "Climax Overseas - Dramatic Songs" ソニーミュージックジャパン[7]
- "Now 90's Best" ユニバーサルミュージック[8]
- Jennifer 2010 Remix EP
- The Nolans The Best Hits 17
脚注
[編集]- ^ 「DISCOGRAPHY」(『ROXANNE SEEMAN』) 、2019年7月4日閲覧。
- ^ Irv Lichtman (1991年8月24日). “Versions of A soap-opera Track Cleaning Up In Japan”. Billboard: p. 29
- ^ Steve McClure (1992年8月21日). “Chage & Aska Say Yes to Top Japan Nods”. Billboard: p. 55
- ^ コンピレーション・アルバム『ナンバーワン90s ORICON ヒッツ』の裏ジャケット。ナンバーワン 70s 80s 90s オリコン・ヒッツも参照。
- ^ 第6回 日本ゴールドディスク大賞・受賞作品/アーティスト、日本レコード協会。(2017年9月2日回覧。)
- ^ Kaz Fukatsu (June 6, 1992). “Spotlight on Japan, TV THEMES, KARAOKE PUSH CD SINGLES PRODUCTION UP 44% IN '91”. Billboard: p. J-4
- ^ ローチケHMV
- ^ EMIユニバーサルミュージック