がくげい
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本社のあるグレーシィ天神橋ビル2号館 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒531-0041 大阪府大阪市北区天神橋7-12-6 グレーシィ天神橋ビル2号館 |
設立 | 1987年6月26日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9120001062184 |
事業内容 |
コンピュータソフトウェアの企画・開発および販売 幼児から小・中学生・社会人を対象とした、楽しくてわかりやすいマルチメディア学習ソフトを自社企画で制作 |
代表者 | 代表取締役 神野 俊彰 |
従業員数 | 15名 |
外部リンク | https://www.gakugei.co.jp/ |
株式会社がくげいは、大阪市北区に本社を置くデジタル教材制作会社である。
概要
[編集]オンライン学習の「がくげいスタディパーク」のほか、「ランドセル」「デジタルスタディ」シリーズなどのChromebook、iPad、Windows、Mac対応学習ソフトをおもに開発している。
また、「BCN AWARD」教育・学習ソフト部門にて最優秀賞を7年連続で受賞[1]している。
事業内容
[編集]タブレット学習ソフトの企画・開発および販売。幼児から小・中学生・社会人を対象とした、楽しくてわかりやすいChromebook, iPad, Windows, Mac向けのデジタル学習ソフトを自社企画で制作。
iPadアプリ、androidアプリも開発。
沿革
[編集]- がくげいとしての学習ソフト第一弾は1989年、プログラミング学習の「ソフトでBASIC」[2](フロッピー付き書籍)にはじまる。
- 1992年 Mac版「ランドセル」発売。Appleコンピュータより、「日本ではじめてのApple用の学習ソフトですね。がんばってください。」と連絡が入る。
- 「日本地理チャレンジャーズ」が、全国図書館協議会選定コンピュータ・ソフトウェアとして認定される。
- 「スマイルタウン」発売。発売を記念して、MACWORLD Expo/San Franciscoに、独自ブースで参加。(英訳版、中国訳版作成)
- 「スマイルタウン」が、アメリカの年間ベスト教育ソフトアワード (6th Annual Best Educational Software Awards) を 受賞[3]。(for Best Software in Early Elementary)
- 「スマイルタウン」日本で発売後、ライセンス契約で、アメリカのTopics Entertainment社より販売[4]。(4年間)
- 「スマイルタウン」が、www.childrenssoftware.comにおいて、Children's Software Reviewで、4.4 Editor's Choiceを獲得(5が最高評価)
- 「スマイルタウン」台湾のサミットコンピューターテクノロジー社より発売。(4年間)
- 「ランドセル」「ちびっこくらぶ」「スマイルタウン」が、バンダイ・デジタル・エンタテイメントのApple用ゲーム機PiPPiNで発売[5]。
- 2000年、総務省大臣官房新千年紀記念行事として開かれたインパク(インターネット博覧会)に「世界と友達・おえかきエキスポ」、「明日の子どもたちへ・わくわくゲームタウン」2つのパビリオンで参加[6]。利用者によるパビリオンキャラクターの人気投票で、トヨタ、日産、シャープなど大手パビリオンをおさえ、博覧会の1位と3位を獲得。
- 大阪府へ、小学校・中学校 不登校児童支援サイトを提供。(2年間)
- Yahooきっずに、学習コーナーを提供開始[7]。きっずゲーム(春休み・夏休み・クリスマス)提供。一般向け年賀状作成コーナーを提供[8]。
- au (株式会社mediba) へ、携帯学習サイトを提供[9]。(小4~中3 / 算数・数学 2年間)
- Yahoo!学習の協力を得て、新型インフルエンザによる休校措置実施地域の小・中学生への無料学習支援を実施。[10](半年間)
- ジェイコム[要曖昧さ回避]で、「スマイルタウン」のキャラクタ”ハムハム”を使い、「ハムハムの脳リフレッシュ」として、半年間テレビ番組を提供する。
- Apple App Storeで、タブレット向けアプリ販売開始。
- 文字認識ルーチンを開発。タッチ教科書・ドリルに搭載。
- タブレット学習ソフト「ランドセル1~6年」「中学1~3年デジタルスタディ」「きっずタイピング」「がくげいイラスト素材集」「歴史トラベラーズ」の文科省GIGAスクール(iPad、Chromebook、Windows)対応版を発売。
- アドバイスAIを開発。「ランドセル」「デジタルスタディ」に搭載。
- 経済産業省が主導するEdTechに「ランドセル 小学1年~6年」「中学1年~3年 デジタルスタディ」「きっずタイピング for School」が参加[11]。
脚注
[編集]- ^ “BCN AWARD 教育・学習ソフト”. 2023年8月21日閲覧。
- ^ “書棚ドットコム”. 2023年8月21日閲覧。
- ^ “ComputED GAZETTE”. 2023年8月22日閲覧。
- ^ “Google Arts and Culture”. 2023年8月21日閲覧。
- ^ “PiPPiN atmark” (PDF). 2023年8月21日閲覧。
- ^ “インパク所属サイト一覧”. 2023年8月22日閲覧。
- ^ “がくげい、「Yahoo!きっず」と共同で学習ゲームコンテンツをオープン”. 2023年8月21日閲覧。
- ^ “年賀状、クリスマスカードから飛び出すカードまで「Yahoo!きっずポストカード」”. 2023年8月21日閲覧。
- ^ “がくげい、auの小・中学生向けサイトに学習Flashコンテンツを提供”. 2023年8月21日閲覧。
- ^ “新型インフルエンザで休校の生徒にWebで無料学習支援”. 2023年8月21日閲覧。
- ^ “EdTech 効果報告レポート” (PDF). 2023年8月21日閲覧。
関連項目
[編集]- Yahoo!きっず - サイト内のFlashゲーム製作をしていた。
- おうちで年賀状屋さん - がくげいが販売するはがき作成ソフト。
- EdTech - 2022年度に参加
- Best Educational Software Awards - 「スマイルタウン」が受賞
- インパク - 2つのパビリオンで参加
- ジェイコム - テレビ番組を提供