コンテンツにスキップ

いぬ (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いぬ
Le Doulos
監督 ジャン=ピエール・メルヴィル
脚本 ジャン=ピエール・メルヴィル
原作 ピエール・ルズー
製作 ジョルジュ・ド・ボールガール
カルロ・ポンティ
出演者 ジャン=ポール・ベルモンド
セルジュ・レジアニ
音楽 ポール・ミスラキ
撮影 ニコラ・エイエ
配給 日本の旗 東和
公開 フランスの旗 1963年2月8日
日本の旗 1963年11月16日
上映時間 109分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランス語
興行収入 フランスの旗 1,475,391 admissions[1]
テンプレートを表示

いぬ』(原題:Le Doulos)は、1963年制作のフランスフィルム・ノワール

監督はジャン=ピエール・メルヴィル、主演はジャン=ポール・ベルモンド。タイトルの“いぬ”とは、警察への密告者を指す隠語

あらすじ

[編集]

刑務所を出所したばかりのギャングのモーリスは、妻を殺した男ジルベールを射殺。かつての仲間シリアンと次の仕事を決行する。

しかし、警官隊に包囲されて仲間が死に、自分も逮捕された。何者が密告したのだ。モーリスはかねてから、シリアンが“いぬ”(密告者)だという噂を聞いていたが、その後、自分の新しい女テレーズが崖から自動車で転落死したと知り、彼への疑いをつのらせる。

モーリスはシリアンが“いぬ”だと確信し、復讐を誓って入獄、同房の男にシリアンを殺すことを依頼する。

キャスト

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ Vincendeau, Ginette (2003). Jean-Pierre Melville An American in Paris. British Film Institute. ISBN 0851709494 

外部リンク

[編集]