千葉耕太

千葉耕太（ちばこうた、1998年 4月22日 - ）は、岩手県盛岡市出身の元プロ野球選手（投手）。右投右打。NPBでは育成選手であった。

経歴

小学1年から盛岡市立好摩小学校で野球を始める^[2]。盛岡市立巻堀中学校では軟式野球部に所属した。

花巻東高校進学後は、2年の夏に1学年先輩のエース高橋樹也を擁し、第97回全国高等学校野球選手権大会に出場。2回戦の敦賀気比高校戦では7番ライトで出場し、平沼翔太からヒットを放った。3回戦の仙台育英高校戦では2打数0安打に終わり、チームも敗れた。2年秋から右肩痛を発症^[2]。3年夏も右肩痛の影響で登板機会が無く、4番ライトで出場したが、岩手県大会初戦の盛岡工業高校に敗れた。

2016年10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスに育成ドラフト1巡目で、投手として指名され、支度金200万円、年俸240万円で合意、入団^[3]。背番号は128に決まった。

2019年7月1日にルートインBCリーグに所属する埼玉武蔵ヒートベアーズに派遣されることが発表された^[4]。背番号は55。

10月31日にNPBから自由契約選手として公示された^[5]。

2019年11月24日に現役引退と球団が運営するベースボールスクール「イーグルスアカデミー」のコーチ就任が発表された^[6]。

191cmの身長から投げ下ろす最速144km/hのストレートと非凡な打撃センスの持ち主であり、同じ花巻東高校出身であることから「大谷2世」とも呼ばれていた^[2]。プロでは投手としてプレーしていた。

年度	球団	登板	勝利	敗戦	セ丨ブ	完投	勝率	投球回	打者	被安打	被本塁打	奪三振	与四球	与死球	失点	自責点	暴投	ボ丨ク	防御率	W H I P
2019	武蔵	2	0	0	0	0	----	3.2	26	6	0	2	10	0	9	8	0	0	19.64	4.36
通算：1年		2	0	0	0	0	----	3.2	26	6	0	2	10	0	9	8	0	0	19.64	4.36

^ ^a ^b “千葉耕太”. 週刊ベースボールONLINE 2020年10月3日閲覧。
^ ^a ^b ^c “【楽天】花巻東「大谷２世」の育成１位・千葉は投手１本で勝負”. スポーツ報知 (2016年10月26日). 2016年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月9日閲覧。
^ “【楽天】育成１位、花巻東・千葉が熱望！先輩大谷と「対戦してみたい」”. スポーツ報知 (2016年11月3日). 2016年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月9日閲覧。
^ “楽天、下妻＆千葉をBCリーグ武蔵ヒートベアーズへ派遣”. Full-Count (2019年7月1日). 2022年1月9日閲覧。
^ “自由契約選手（育成選手）” (2019年10月31日). 2019年11月27日閲覧。
^ “楽天・千葉が引退　来季はイーグルスアカデミーのコーチ就任”. サンケイスポーツ (2019年11月24日). 2019年11月27日閲覧。

年度	球団	登板	勝利	敗戦	セ丨ブ	完投	勝率	投球回	打者	被安打	被本塁打	奪三振	与四球	与死球	失点	自責点	暴投	ボ丨ク	防御率	W H I P
2019	武蔵	2	0	0	0	0	----	3.2	26	6	0	2	10	0	9	8	0	0	19.64	4.36
通算：1年		2	0	0	0	0	----	3.2	26	6	0	2	10	0	9	8	0	0	19.64	4.36

表話編歴東北楽天ゴールデンイーグルス - 2016年ドラフト指名選手
支配下選手	1位：藤平尚真 2位：池田隆英 3位：田中和基 4位：菅原秀 5位：森原康平 6位：鶴田圭祐 7位：野元浩輝 8位：石原彪 9位：高梨雄平 10位：西口直人
育成選手	1位：千葉耕太 2位：南要輔 3位：向谷拓巳 4位：木村敏靖