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中央区 (新潟市)

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ちゅうおうく ウィキデータを編集
中央区
上:信濃川と萬代橋 下:古町
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
甲信越地方
都道府県 新潟県
新潟市
市町村コード 15103-3
面積 37.78km2
総人口 177,748[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 4,705人/km2
隣接自治体
隣接行政区
新潟市東区西区江南区
イメージカラー ウォーターフロントブルー
中央区役所
所在地 951-8553
新潟県新潟市中央区西堀通6番町866番地(NEXT21)2階 - 5階
北緯37度55分20.9秒 東経139度2分35.7秒 / 北緯37.922472度 東経139.043250度 / 37.922472; 139.043250座標: 北緯37度55分20.9秒 東経139度2分35.7秒 / 北緯37.922472度 東経139.043250度 / 37.922472; 139.043250
新潟市中央区役所
外部リンク 新潟市 中央区
ウィキプロジェクト

中央区(ちゅうおうく)は、新潟市を構成する行政区のひとつ。新潟市の行政区の中で、一番面積が狭く、人口が多い。

旧新潟市の都心であったことから、国や県の機関が集中する。行政だけでなく、商業、交通、文化の中心地にもなっている。

概要

ウォーターフロントブルー
 
16進表記 #003894
RGB (0, 56, 148)
CMYK (100, 70, 0, 0)
マンセル値 5PB 3/10
出典 [1]

旧市域の中央地区(新潟島全域)、東地区(沼垂地区)、南地区(鳥屋野地区、山潟地区と、曽野木地区のうち日本海東北自動車道以北の地域)で構成される。区役所は西堀通の超高層ビルNEXT21の2階 - 5階に置かれている。

中央区には市役所が所在している他、県庁など県の機関をはじめ、国の出先など官公署も数多く所在する。また新潟県内のテレビ局、ラジオ局(県域)計7社局はいずれも中央区に所在している。新潟駅を中心に広がる新潟市の市街地の中心部にあり、古町万代シテイなどといった市の中心繁華街も中央区に所在しており、新潟市はもとより県全体の経済の中心地となっている。

面積
新潟8区中で最も面積が狭い。
人口
新潟8区中で最も人口が多い。
イメージカラー
信濃川や日本海、萬代橋など、豊かな水辺を意味する「ウォーターフロントブルー」。市が2007年3月に策定した「新・新潟市総合計画」で示された区の将来像は『都心が賑わい、人々が集い交流する水辺のまち』。

地理

  • 北は日本海に面し、東は信濃川と栗ノ木川を境に東区、南は日本海東北自動車道を境に江南区、西は信濃川とその支流の関屋分水路を境に西区と接する。
  • 信濃川は関屋分水路との分岐点より区を横断し日本海に注ぐ。区内の信濃川は岸が埋め立て整備されており、ウォーターシャトルの発着場のほか、ウォーキングロードややすらぎ堤として利用されている。
  • 海岸沿いは比較的標高が高いが、それ以外は平坦である。標高が高い地域の地名には、しばしば「山」が見られる(例︰紫竹山)。
  • 日本海に面し関屋分水路と信濃川に囲まれた地域は「新潟島」と呼ばれる。
    新潟島には古くからの都心である古町・本町があり、対岸の比較的新しく発展した万代・八千代地区および駅前地区と国道で結ばれている(萬代橋)。
  • 古くから商業都市として栄えた西堀・東堀地域の路面は長屋が並ぶ横丁のような構成になっているのに対し、新潟駅より南側の地域は新しく整備された街並みが多く、碁盤の目状になっている。

地域

区域は新潟島を中心とする「中央地区」、沼垂・万代を中心とする「東地区」、鳥屋野・山潟を中心とする「南地区」の3地区に分かれており、これらが一体となった形で区域のほぼ全域に市街地が形成されている。

1889年の市制施行時、新潟市の市域は新潟島の中流域から下流域にかけての地域のみで構成され、中心市街地は古町や本町を中心とした地域であったが、人口増加によって下流域へ向けて市街地が次第に拡大した。さらに萬代橋の架橋や沼垂町の編入合併などを経て東地区や関屋へと広がり、戦後からは新潟駅の移転によって万代や、当時「駅裏」と呼ばれた沼垂南部や鳥屋野東部へ、そして1970年代からは鳥屋野西部や山潟へと拡大し、特に新潟駅に南口が開設され「駅裏」から「駅南」と呼ばれるようになった1980年代前半以降、近郊部の市街地化が一層急速に進捗した。こうした経緯から現在の市街地構成は、新潟島の中流域や新潟駅を中心とした、ほぼ同心円状となっており、外郭部のほとんどが住宅地となっている。

地区

中央地区
古町・本町
柾谷小路から見た古町
新潟市内、さらには新潟県下最大の繁華街である古町(ふるまち)と本町(ほんちょう)は、中央区北側の日本海に面する新潟島のほぼ中央に位置している。
一番堀通町の白山神社付近を起点に南西から北東に伸びる小路に沿って古くからの商店街があり、その周辺には三越イトーヨーカドー丸大といった大型デパート、スーパーが立地している。さらにその小路の一本である西堀通にはラフォーレ原宿などが出店している超高層ビルNEXT21や地下街の西堀ローサもある。
また、古町通り8番町・9番町周辺に花街(三業地)があり、現在でも12軒の老舗料亭行形亭有明やひこ、寿々村、大丸、小三、かき正鍋茶屋、金辰、等)が営業している他、芸妓置屋も営まれている。
元々「新潟」と呼ばれていたのはこの地区である(新潟市の前身もこの地が中心地である)。
白山・白山浦
古町の西側にある白山・白山浦地域。この地域に新潟市役所があり、周辺に白山公園などがある。
関屋
新潟島の東側、旧関屋村古新田の区域。
東地区
LoveLa万代 ( かつては ダイエー新潟店だった )
LoveLa万代 ( かつては ダイエー新潟店だった )
新潟駅万代口
新潟駅万代口
万代・万代島
後述の新潟駅万代口と前述の古町・本町のほぼ中間点に位置するのが、万代(ばんだい)と八千代(やちよ)などを中心に新潟交通が展開している商業地「万代シテイ」である。1970年代前半から同社バスの運行拠点跡の再開発事業の一環で整備されたもので、開発当初は「新潟市の新都心」とも謳われた。
新潟駅周辺地区
新潟駅の北側出入口である万代口(ばんだいぐち)周辺は、1960年代から本格的に市街地化した地域。花園(はなぞの)、弁天(べんてん)、東大通(ひがしおおどおり)などがそれに該当する。旧駅舎時代の市街地は現在の流作場五差路付近が南端だったが、1958年の新潟駅移転後は開発が一気に進み、1964年新潟国体までの間に急速に市街地化した。
上記の万代地区にある万代シテイとほぼ一体化した形で市街地を形成しているが、万代口周辺は主にオフィス街であり、その周囲の裏通りには飲食街や小規模な歓楽街がある。万代口正面から北西へ伸びる東大通・萬代橋通りは、前述の万代シテイや本町・古町を経由しており、市街地間を結ぶいわば新潟市のメインストリートでもある。
新潟駅万代口駅前広場から見た、新潟駅周辺地区。
沼垂
かつての中蒲原郡沼垂町の中心地である沼垂(ぬったり)の市街地。現在は上記の万代シテイや駅前地区とほぼ一体化した形となっている。
鳥屋野地区
郊外の商業地としては、新潟バイパスのインターチェンジ周辺の女池(めいけ)、鳥屋野(とやの)の周辺に広がっている。
駅南(南口側)
新潟駅南口けやき通り
その新潟駅の南側にはかつて出入口はなく「駅裏」と呼ばれ、水田や畑が広がっていた。1970年代以降は市街地至近の立地条件を活かして住宅開発が進んだが、1982年、上越新幹線の開業を控えた新潟駅に新たに「南口」が設置されると、駅裏は次第に駅南(えきなん)と呼ばれるようになり、笹口(ささぐち)、天神(てんじん)、米山(よねやま)などでは住宅開発に加え、商業施設やオフィスビルの建設が急速に進んだ。1985年には南口駅前広場横に再開発施設「プラーカ新潟」が開業。さらに2002 FIFAワールドカップの開催に合わせ、道路整備が進むなどした。
前述のプラーカは新潟市の第三セクターによる複合商業施設だったが、1990年代に経営が事実上頓挫し、2000年代になって民間に譲渡され、商業フロアにはジュンク堂書店をはじめ新たなテナントが入居し、さらに一部をオフィスフロアに転換してリニューアルされた。プラーカ西側に隣接する地区では住友不動産などによって再開発が進められ、商業施設や31階建のタワーマンションなどから成る複合施設「LEXN」が2010年春に開業した。また笹出線都市計画道路弁天線の交差点にある「ひもろぎビル」内にはドン・キホーテがある。現在新潟駅周辺では、在来線の連続立体交差化とそれに伴う駅舎改築、道路など周辺部の整備が進められており、立体交差化は2021年度中の竣工を予定している。
新潟駅南口には家電量販店ヨドバシカメラがあり、2009年ビックカメラがオープンした。
新潟駅南口広場から見た、新潟駅南地区。
新光町・美咲町
信濃川右岸にある新潟県庁周辺の官庁街。県庁は1985年、現在の市役所の位置から、旧日本軽金属新潟工場跡地の新光町に移転した。また美咲町は、旧東洋瓦斯機工新潟工業所跡地を中心に開発が進められた地区で、国の省庁の出先機関が集積する新潟美咲合同庁舎が建設され、双方とも国・県・市の行政機関や外郭団体、各種企業の出先などが軒を連ねる。
山潟地区
鳥屋野潟の南側に位置する山潟地区は、かつて道路網が不便だった時代は現在の東区石山地区と近しい生活圏を有していた。しかし1960年代後半以降、都市計画道路弁天線の整備進捗によって、現在の中央区東地区への交通の便が徐々に改善されると、県内外の企業が鳥屋野潟を活かしたリゾート開発を手掛けた。第一次オイルショック後の不況もあって、これらの多くは事実上頓挫したが、その後1970年代以降は住宅集積地として大きく成長を遂げた。新潟駅に南口が開設された1980年代以降は特に人口が増加し、小中学校区は石山地区から順次分離された。このうち、京王不動産1973年から開発を手掛け、1976年から分譲を開始した「京王新潟南住宅地」は通称「京王団地」と呼ばれ、のちの住居表示によって「京王(けいおう)」という地名が与えられた。なお、新潟交通の路線バスの新潟駅南口 - 南長潟間は近郊区間に該当するものの、運賃は同社の新潟市内均一区間(大人200円)に準ずる「大人210円」に設定されている。
江南区との区境である日本海東北自動車道北側には水田や田畑が広がる。亀田バイパス日本海東北自動車道のインターに近い姥ケ山(うばがやま)などに大型ショッピングセンターを中心とした郊外型店舗の集積地がある。
鳥屋野潟南部
鳥屋野潟と日本海東北道との間には、県や市の公共施設が数多く集積している[1]。新潟中央IC周辺の鐘木(しゅもく)、湖南(こなん)には鳥屋野潟公園の鐘木地区を中心に、新潟市産業振興センター新潟テルサ新潟市民病院新潟市アイスアリーナ(新潟アサヒアレックスアイスアリーナ)などが所在する。長潟(ながた)、清五郎(せいごろう)には鳥屋野潟公園の運動公園地区にあたる新潟県スポーツ公園があり、園内にはアルビレックス新潟のホームスタジアムでもある新潟スタジアム(デンカビッグスワンスタジアム)や、新潟県立野球場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)などのスポーツ施設が所在する。この鐘木と清五郎の中間には、新潟市が食と花をメインテーマとする交流・啓発施設の集積地として整備を進めた「いくとぴあ食花」が所在する。
なお鐘木と湖南、親松排水路右岸側の上沼(うわぬま)、高美町(たかみちょう)と太右エ門新田(たえもんしんでん)の一部はかつての曽野木村の村域にあたる。政令市移行にあたって日本海東北自動車道を区境として北側を中央区、同自動車道の敷地を含む南側を江南区としたため、行政区域としては分断されたが、小中学校区に関しては変更しておらず、生活圏にも大きな変動は無い。

住居表示

住居表示は区内市街地の大部分で施行されているが、中央地区の関屋以西では、戦前来の町名を現在も使用しているところが大半である。東地区と南地区では大部分で施行されているものの、新潟駅南口周辺の笹口・米山・天神の各一部と堀之内には住居表示の未施行箇所や、町名整理のみが施行され、街区符号の整理が行われていない箇所が残存している。また南地区には山潟・鳥屋野・曽野木地区(日東道北側)の一部など、住居表示が未だ施行されていない地域も若干残存している。

公園

西大畑公園
関屋浜海水浴場
公園
海水浴場
  • 日和山浜海水浴場(西海岸)
  • 寄居浜
  • 関屋浜海水浴場

歴史

合併前の歴史については「新潟市の歴史」、「沼垂町」を参照
政令市移行後
  • 2007年4月1日:新潟市の政令指定都市移行に伴い中央区が設置される。
  • 2007年7月2日:新潟島の東側でコミュニティバス「しも町循環バス にこにこ号」が運行を開始する。
  • 2017年8月14日 : 区役所が西堀通のNEXT21に移転。

人口

  • 2010年 180,537
  • 2015年 183,767


行政機関

市の機関

  • 新潟市役所
  • 新潟市中央区役所 - かつては市役所本館1・2階に所在したが、2017年8月14日に、NEXT21内へ移転した。[2][3]
    • 東出張所
    • 南出張所
    • 入舟連絡所
    • まちなか行政サービスコーナー
    • 関屋行政サービスコーナー

県の機関

国の機関

新潟美咲合同庁舎

中央省庁の県への出先機関の殆どが、新潟市の中でも特にこの中央区に集中している。

※一部の行政機関に関しては、新潟美咲合同庁舎も参照。

経済

新潟県内経済の中心地でもあり、多くの企業が経営・製造の拠点を構えている。

農業

南地区の女池(めいけ)は、コマツナの一種「女池菜」の産地として知られる。また南地区のうち、日本海東北自動車道北側の鐘木、清五郎と山潟地区の姥ケ山、長潟など住宅地の外郭部には水田が広がり、稲作が盛んである。

漁業
  • 新潟港(西港区)
万代島埠頭は漁港として機能しており、「新潟漁業協同組合」が管理する市場が設けられている。2007年春までは市が所有する「新潟市中央水産市場」も設けられていたが同年5月、江南区茗荷谷地内に移転した新潟市中央卸売市場に統合された。

治安

新潟県警察本部
新潟県警察本部
新潟中央警察署
新潟中央警察署
新潟警察署
新潟警察署
区内には2つの警察署があり、所轄地域は新潟中央署が新潟島全域、新潟署は新潟島を除く中央区全域となっている。

防災

新潟市消防局
  • 新潟市消防局
    • 新潟市中央消防署(消防局舎内)
      • 礎出張所
      • 白山浦出張所
      • 附船出張所
      • 文京出張所
      • 下所島出張所
      • 県庁前出張所
      • 駅南出張所
      • 沼垂出張所
      • 山潟出張所

社会基盤

郵便

新潟中郵便局
新潟中郵便局
新潟中央郵便局
新潟中央郵便局
日本郵政グループ

中央区内には集配局が2局所在する。

郵便物集配地域は、新潟中局が中央区のうち新潟島全域。新潟中央局は中央区のうち新潟島と曽野木地区等を除くほぼ全域と、東区の一部を除くほぼ全域、江南区の亀田地区全域と、集配地域が広く設定されている。

  • 新潟中郵便局(集配局(ゆうゆう窓口あり))(併設店舗:ゆうちょ銀行新潟中店、かんぽ生命保険新潟支店)
    • 新潟横七番町郵便局
    • 新潟学校町三郵便局
    • 新潟学校町郵便局
    • 新潟関屋本村郵便局
    • 新潟関屋郵便局
    • 新潟上大川前郵便局
    • 新潟船場町郵便局
    • 新潟礎町郵便局
    • 新潟西大畑郵便局
    • 新潟東中通郵便局
    • 新潟南浜通郵便局
    • 新潟白山浦郵便局
    • 新潟浜浦郵便局
    • 新潟本町十三番郵便局
    • 新潟本町三郵便局
    • 新潟有明台郵便局
  • 新潟中央郵便局(集配局(ゆうゆう窓口あり))(併設店舗:ゆうちょ銀行新潟店)
    • 新潟下所島郵便局
    • 新潟姥ケ山郵便局
    • 山二ツ郵便局
    • 新潟紫竹山郵便局
    • 新潟女池郵便局
    • 新潟沼垂郵便局
    • 新潟沼垂上町郵便局
    • 新潟近江郵便局
    • 新潟上所郵便局
    • 新潟県庁内郵便局
    • 新潟米山郵便局
    • 新潟弁天橋通郵便局
    • 万代シテイ郵便局
    • 新潟堀之内郵便局
    • 新潟竜ケ島郵便局
    • 愛宕簡易郵便局

水道

  • 新潟市水道局
    • 南山配水場(旭町通二番町)
    1968年に配水を開始した南山配水場は、西区にある青山浄水場からの送水を受け、新潟島全域に配水を行っている。日本初の階層式配水池で、内部は高区用と低区用の上下2層に分割されており、また配水池上部には展望台「日本海タワー」が設けられている。なお、その他の地区の上水道は江南区の信濃川浄水場と、同区の阿賀野川浄水場から東区の竹尾配水場を介して供給されている。
  • 新潟市健康福祉部
    • 中央地域保健福祉センター
    • 中央地域保健福祉センター入舟分室
    • 東地域保健福祉センター
    • 南地域保健福祉センター

医療

新潟大学医歯学総合病院
新潟市民病院

区内の主な病院は下記の通り。

教育

学校教育

新潟大学 旭町・西大畑キャンパス
新潟県立新潟高等学校
大学・短期大学
中等教育学校
高等学校(全日制)
高等学校(定時制・単位制)
中学校
特別支援学校
サポート校

社会教育

図書館
※これまで新潟市の市立図書館には中枢的な役割を果たす図書館がなかった。旧沼垂図書館がそれに代わる役割を果たしてはいたものの、一部の蔵書が廃校となった小学校の校舎に置かれるなど、蔵書の管理状態は決して良くはなく、市民の間では1980年代後半から中央図書館の新設を求める意見が寄せられていた。市は2001年から建設に向け本格的に着手し、2007年10月1日に新潟市立中央図書館(ほんぽーと)が開館した[4]
公民館
  • 新潟市生涯学習センター(中央公民館)
  • 新潟市鳥屋野地区公民館
  • 新潟市東地区公民館
  • 新潟市関屋地区公民館

職業教育

スポーツ

新潟スタジアム

文化

みなとぴあ
みなとぴあ
新潟市民芸術文化会館
新潟市民芸術文化会館
文化・芸術施設

観光

区の中心部に位置する萬代橋
朱鷺メッセ
NEXT21
新潟日報メディアシップ
にいがた酒の陣
建築物

祭事

イベント

音楽関係

  • NIIGATA JAZZ FESTIVAL
  • 新潟JAZZストリート

その他

食文化関係

交通

鉄道

新潟駅

中央区の中心駅は、新潟駅である。現在駅舎の建て替え、及び駅前広場等の整備が進められている。また、白山駅はBRT萬代橋ラインとの接続駅となっている。

かつて区西部には新潟交通電車線が通っていたが、1999年に廃止された。

東関屋駅 - 白山前駅

バス

路線バス

区内の路線バスは全て新潟交通グループが運行しており、同社の他、地域子会社の新潟交通観光バスも一部路線を運行している。新潟島北東部の入船町四丁目には入船営業所が、万代シテイ北側の八千代一丁目には新潟東部営業所の万代検車場がある。

新潟市中心部から市内外各方面に至る路線バスのほとんどが、区内の新潟駅(万代口、南口)、万代シテイ、新潟市役所前のいずれかを始終点としている。したがって、区内を経由するバス路線全てを記述すると新潟交通の運行路線を網羅することになってしまうため、ここではBRT・市内線、および区内のみを走る路線以外は割愛する。なお、各路線の詳細は「新潟交通のバス路線一覧」を参照(下記路線番号からもリンク可能)。

  • C(新潟市中心部)の路線
    • C1 県庁線
    • C2 浜浦町線
    • C3 信濃町線
    • C4 東堀通線
    • C5 西堀通線
    • C6 八千代橋線
    • C7 柳都大橋線
    • C8 新大病院線
  • S(南新潟方面)の路線
    • S1 市民病院線
    • S3 水島町線
    • S4 上所線
    • S5 女池線
    • S7 スポーツ公園線

コミュニティバス

区内ではコミュニティバスが1路線運行されている。

新潟島の北東部、信濃川下流側のいわゆる「下町」(しもまち)には路線バスが数路線運行されているが、この地域は高齢化が進んでいる上、特に海岸寄りの地域は道路が狭隘な上に急勾配があり、また先の路線のバス停からもやや遠く不便な事などから、地元住民が2003年からバス路線の延伸を市や新潟交通に求めてきた。さらに2005年には「新潟島に循環バスを走らせる会」を組織し、住民アンケートの実施や、市と新潟交通との折衝を行うなど活動を進め、2007年3月に運賃無料で試験運行を実施したところ、1便平均15人の利用があったことから需要が望めるとして、同年7月2日に本格運行を開始した。運行費用の7割を上限に市が助成を行っており、運行業務は新潟交通入船営業所が受託している。2016年現在では運賃は大人210円で、毎日7便運行される(盆・正月は全便運休)。

  • しも町循環バス(にこにこ号)
    • 舟江診療所前→クロスパル前→古町→付属学校前→ワークセンター日和山前→四ツ屋町→舟江診療所前→クロスパル前→古町
      • 運行ルートは上記の1方向のみ。

なお、市内の他の行政区では市及び区による「区バス」が運行されているが、中央区は元々路線バスの路線網が概ね充実しているため、実施予定はない。

高速バス

新潟市を発着する高速バスの大半が区内発着となる。新潟交通関連の県内線は新潟駅万代口を発着点とし、区内にいくつかの停留所を設けている。新潟交通関連の県外線については万代シテイバスセンターが発着点となり、旧ツアーバス系は新潟駅南口等様々である。詳細は新潟県内高速バスおよび新潟交通のバス路線一覧#県外線を参照。

道路

高速道路

区内に高速道路は走っていない。最寄のICは江南区との区境にある磐越自動車道新潟中央ICもしくは新潟亀田IC

新潟バイパスからは西区北陸自動車道新潟西ICへ直接入ることが出来る。

国道

本町通七番町の本町交差点に新潟市の道路元標がある(以下の※が付いている道路は道路元標が起点または終点)。

県道

※県道4号の起点は中央区内であるが終点へは直通はしておらず、実質的な起点は東区臨港町二丁目。

バイパス等

水運

水上バス
信濃川ウォーターシャトルにより定期運航されている水上バス乗船場のうち、中央区には計4箇所の乗船場がある(みなとぴあ〜県庁前間)。
  • 定期航路
    • みなとぴあ - 朱鷺メッセ - 萬代橋西詰 - 県庁前 - ふるさと村

脚注

  1. ^ 鳥屋野潟南部開発計画の土地利用ゾーニング - 新潟市.2019年1月11日閲覧。
  2. ^ 市役所庁舎の再整備と行政機能移転”. 新潟市 (2017年4月25日). 2017年5月28日閲覧。
  3. ^ 「8月14日」中央区役所移転PR カウントダウンボード設置”. 新潟日報モア (2017年5月27日). 2017年5月28日閲覧。
  4. ^ 『図書館要覧 平成30年度(平成29年度実績)』新潟市立中央図書館、2018年、p.66
  5. ^ みなとオアシス - 新潟市.2019年1月11日閲覧。

関連項目

外部リンク

区内の地図