ル・シネマ
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ル・シネマ LE CINÉMA | |
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情報 | |
正式名称 | Bunkamuraル・シネマ |
完成 | 1989年 |
開館 | 1989年9月3日 |
開館公演 |
遠い日の家族(シネマ1) パガニーニ(シネマ2) |
収容人員 | (2館合計)276人 |
設備 | ドルビーデジタル5.1ch |
用途 | 映画上映 |
運営 | 株式会社東急文化村 |
所在地 |
〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura6階 |
位置 | 北緯35度39分39.9秒 東経139度41分44.1秒 / 北緯35.661083度 東経139.695583度座標: 北緯35度39分39.9秒 東経139度41分44.1秒 / 北緯35.661083度 東経139.695583度 |
アクセス | 渋谷駅から徒歩5〜7分 |
外部リンク | http://www.bunkamura.co.jp/cinema/ |
ル・シネマ(LE CINÉMA)は、東京都渋谷区Bunkamura内にあるミニシアターに分類される映画館。1989年9月設立。「TOP&カード提示割引」の加盟店。
特徴
開館初年度に上映された『カミーユ・クローデル』(イザベル・アジャーニ主演のフランス映画)を始め、オープンから最初の5年間は特にフランス映画を中心としてヨーロッパ映画に力を入れて紹介してきた。
1990年代後半から、作家性ばかり重視するよりも何か印象に残る作品を選定しようという支配人の意図で、上映作品の国籍もアジア、アメリカなどに広がるようになり、独特の上映作品選定が映画館の特色となっている。
2000年頃からアジア映画も目立つようになった。また、パンフレット(プログラム)は通常のA4判より大きく、紙も厚く、最後にシナリオが採録されているのが特徴である。上映作品や土地柄により、マダムからの支持が高い。
座席数
- ル・シネマ1 150席
- ル・シネマ2 126席
主な上映作品
- 1989年 遠い日の家族(オープニング作品)、カミーユ・クローデル
- 1990年 小さな泥棒
- 1991年 シラノ・ド・ベルジュラック、プロヴァンス物語二部作(マルセルの夏、マルセルのお城)、愛に関する短いフィルム、髪結いの亭主
- 1992年 美しき諍い女、インドシナ
- 1993年 タンゴ(監督:パトリス・ルコント)、愛を弾く女
- 1994年 さらば、わが愛/覇王別姫、トリコロール三部作(赤の愛・白の愛・青の愛)
- 1995年 王妃マルゴ
- 1996年 太陽と月に背いて、花の影
- 1997年 Emma エマ、ポネット
- 1998年 鳩の翼
- 1999年 タンゴ(監督:カルロス・サウラ)
- 2000年 あの子を探して、初恋のきた道
- 2001年 花様年華、耳に残るは君の歌声
- 2002年 活きる、エトワール、春の日は過ぎゆく
- 2003年 小さな中国のお針子、北京ヴァイオリン、デブラ・ウィンガーを探して
- 2004年 トスカーナの休日、バレエ・カンパニー、恍惚
- 2005年 Dear フランキー、ラヴェンダーの咲く庭で
- 2006年 リトル・ランナー、RENT、オーロラ
- 2007年 今宵、フィッツジェラルド劇場で、リトル・チルドレン
- 2008年 ラスト、コーション、ブーリン家の姉妹、ブロードウェイ♪ブロードウェイ、コーラスラインにかける夢
- 2009年 エレジー、PARIS、ダウト〜あるカトリック学校で〜、ホルテンさんのはじめての冒険、それでも恋するバルセロナ、サガン -悲しみよ こんにちは-、クララ・シューマン 愛の協奏曲、ヴィクトリア女王 世紀の愛
- 2010年 シャネル&ストラヴィンスキー、ニューヨーク、アイラブユー、ブライト・スター いちばん美しい恋の詩
- 2011年 英国王のスピーチ、ジュリエットからの手紙、運命の子
- 2012年 少年と自転車、ミッドナイト・イン・パリ、クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち
- 2013年 マリーゴールド・ホテルで会いましょう、愛、アムール、カルテット! 人生のオペラハウス、マジック・マイク、危険なプロット
- 2014年 ビフォア・ミッドナイト、大統領の執事の涙、あなたを抱きしめる日まで、リスボンに誘われて、マダム・マロリーと魔法のスパイス、毛皮のヴィーナス
- 2015年 ディオールと私、マジック・イン・ムーンライト、イタリアは呼んでいる、あの日のように抱きしめて
外部リンク
- Bunkamura ル・シネマ
- Bunkamura ル・シネマ - 「港町キネマ通り」サイト内(2000年8月取材のもの)