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2023年10月31日 (火) 01:24時点における版

ダニエル・リカルド
Daniel Ricciardo
AM
ダニエル・リカルド
2022年イギリスGP
基本情報
フルネーム ダニエル・ジョセフ・リカルド
Daniel Joseph Ricciardo
略称表記 RIC
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
出身地 同・西オーストラリア州パース
生年月日 (1989-07-01) 1989年7月1日(35歳)
F1での経歴
活動時期 2011-2022,2023-
過去の所属チーム '11 HRT
'12-'13 トロ・ロッソ
'14-'18 レッドブル
'19-'20 ルノー
'21-'22 マクラーレン
所属チーム '23- アルファタウリ
車番 3
出走回数 237 (236スタート)
タイトル 0
優勝回数 8
表彰台(3位以内)回数 32
通算獲得ポイント 1,317
ポールポジション 3
ファステストラップ 16
初戦 2011年イギリスGP
初勝利 2014年カナダGP
最終勝利 2021年イタリアGP
2022年順位 11位 (37ポイント)
(記録は2023年第20戦メキシコシティGP終了時)
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ダニエル・ジョセフ・リカルドDaniel Joseph Ricciardo, AM 1989年7月1日 - )は、オーストラリア西オーストラリア州パース出身のレーシングドライバー

モータースポーツ・コンストラクター『レッドブル・レーシング』の下部組織出身で、主に同傘下のF1チーム「トロ・ロッソ」「レッドブル」や「ルノー」などに在籍した。

(※ダニエル・リチャルドとも表記される。両親がイタリア出身のため、姓をイタリア語読みでリチャルドと名乗っているが、本人はオーストラリア生まれのため英語風にリカルドと発音している[1]

来歴

9歳でカートを始め、数多くのイベントに出場して実践を積む。2005年、Van Diemen社製の古いマシンで西オーストラリア・フォーミュラ・フォード選手権に参戦し総合8位。

2006年、Eurasia Motorsportチームからフォーミュラ・BMW・アジア選手権に参加できるスカラシップを獲得。2勝と1ポールポジションを挙げ、総合3位でデビューシーズンを終える。同年8月にはMotaworld Racingチームからフォーミュラ・BMWの1ラウンドに参加する権利を得て、第1レースはリタイアしたものの第2レースで8位入賞。年の終わりにFortec Motorsportチームからフォーミュラ・BMW・ワールド・ファイナルと呼ばれる一戦に参加し5位入賞。

2007年、Rp Motorsportチームからフォーミュラ・ルノーユーロカップイタリアという2つの選手権に参加。主には後者に力を入れ、前者には14戦中4戦のみの出走となった。イタリアの選手権を表彰台1回、総合7位で終えたが、ユーロカップではポイントを獲得できなかった。

レッドブル・ジュニア時代(2009年)

2008年よりレッドブル・ジュニアチームに加わり、フォーミュラ・ルノーのユーロカップおよびウエスト・ヨーロッパ・カップに参戦。後者シリーズの初代王者となり、前者でもバルテリ・ボッタスに続く総合2位。また、シーズン中盤にはSG Formula's Formula Three Euroseries teamからユーロF3の1ラウンドにスポット参戦。乗って間もないマシンで予選8位のタイムを叩き出す。

2009年、カーリン・モータースポーツからイギリスF3に参戦。6勝し、2位に87ポイントの大差をつけてチャンピオンとなった。オーストラリア人が同選手権を制するのは1989年のデビッド・ブラバム以来である。マカオグランプリへもここで共に戦ったカーリンのドライバーとして参加。予選レースで6位となるも、決勝ではウォールに接触し1周目でリタイアとなった。またF3のシーズン中、テック1レーシングチームからフォーミュラ・ルノー3.5の1ラウンドにスポット出走。F3を終えた後の10月30日、このテック1レーシングと契約し、フォーミュラ・ルノー3.5への翌年の参戦を決めた。チームメイトはブレンドン・ハートレイ。一方12月初旬、フォーミュラ1の若手ドライバーテストに参加。ヘレス・サーキットで行われた3日間の日程の最終日にレッドブル・レーシングから出走し、他ドライバーに1秒以上の差でトップタイムを記録[2]。翌年1月、レッドブル・レーシングとスクーデリア・トロ・ロッソのリザーブドライバーの座をブレンドン・ハートレイとシェアすることとなった[3]

2010年はテック1レーシングよりフォーミュラ・ルノー3.5に参戦。4勝したが2ポイント差でランキング2位となる。また、リザーブドライバーとしてF1の各グランプリに帯同した。シーズン後のF1若手ドライバーテストではチャンピオンマシンのレッドブルに乗りトップタイムをマークし注目を集めた。

F1

ヒスパニア・レーシング

HRT時代(2011年)

2011年

2011年トロ・ロッソのリザーブドライバーとなり、各グランプリに金曜フリー走行1回目に出走したが、イギリスGPからはHRT F1チームナレイン・カーティケヤンのシートを得て、第9戦イギリスGPよりF1デビューする。レッドブル及びトロ・ロッソのどちらのチームのシートにも空きがないため、レッドブルがシートを買った形である。チームメイトはフル参戦として4年目を迎えるヴィタントニオ・リウッツィ。戦闘力のないマシンであったため、予選決勝共に下位争いしかできなかったものの、決勝の最高位として18位を2回記録した。

STR8を駆るリチャルド。
(写真は2013年ヘレステストにて)

スクーデリア・トロ・ロッソ

2012年

2012年はトロ・ロッソのレギュラードライバーとして参戦[4]。チームメイトは同じく初のフル参戦となるジャン=エリック・ベルニュ。開幕戦では予選Q3進出(10番手)からの9位入賞となり、キャリア初の予選Q3進出と入賞を同時に記録した[5]。最終的な成績は決勝での入賞6回を記録し、ベルニュの4回を上回ったが、最終的な獲得ポイント、最高位では共にベルニュを下回り、ドライバーズランキングは18位(ポイントを獲得したドライバーの最下位)に終わった。

2013年

2013年もトロ・ロッソに残留となり、同チームからの参戦が決定した[6]。チーム在籍2年目はベルニュが3回の入賞で13ポイント獲得に対し、7回の入賞で20ポイントを獲得した。ただし、リチャルドの最高位が7位に対し、ベルニュは6位であり、その点では敗れている。

レッドブル・レーシング

2014年

RB10を駆るリチャルド。
(写真は2014年シンガポールグランプリ

2014年よりマーク・ウェバーの引退に伴いレッドブルへの昇格が決定した[7]開幕戦オーストラリアGPでは、2位入賞を果たすも最大燃料流量違反で失格となる。第2戦マレーシアGPではリタイアが、第3戦バーレーンGP第4戦中国GPでは2連続で4位入賞を果たす。第5戦スペインGPにて「事実上の自身初の表彰台」にて3位入賞となり、同様に第6戦モナコGPでも3位表彰台を獲得した。

第7戦カナダグランプリでは予選6番手であったが、多くのマシンがトラブルを抱えながら走るサバイバルレースながらも、粘り強いレース運びで着実にポジションを上げていき、終盤には3位まで浮上。自身のマシンもブレーキトラブルを抱えていたが、一瞬の隙を突いて2位を走るセルジオ・ペレスをオーバーテイクする。同様に MGU-K を失った為に立ち上がり加速でハンディを負うと共に、最高速も伸びないニコ・ロズベルグを遂にオーバーテイクしキャリア初優勝を果たした。第11戦ハンガリーグランプリではスタート前の雨でウェット状態の路面から徐々に乾き始めるという混乱したコンディションの中、2度のセーフティカーを巧みに利用し、パワーユニットの出力低下でペースの上がらないルイス・ハミルトンを残り4周でオーバーテイク、さらにタイヤ摩耗に苦しむフェルナンド・アロンソをカナダグランプリと同じ残り3周で追い抜き2勝目を記録。次戦ベルギーグランプリでは2周目にメルセデスの2台が同士討ちで後方に沈む荒れた展開の中でトップに立つと、ピットストップのタイミングを除いてそのまま独走、最終的には追い上げてきたロズベルグに迫られるも抑えきり夏休みをはさんで連勝を記録した。その後は優勝をあげることは出来なかったが、シンガポールGPとアメリカGPで3位表彰台を獲得。4年連続チャンピオンであるチームメイトのセバスチャン・ベッテルが未勝利の表彰台計4回獲得で終わる一方で、この年最強のメルセデスコンビがトラブルや接触で落としたレースすべてを拾う形で3勝も含めた表彰台計8回を記録し、ランキング3位となった。

2015年

2015年はベッテルのフェラーリ移籍に伴い、自分と同じようにトロ・ロッソから昇格したダニール・クビアトと同僚になる。シーズン前半は安定して中上位でチェッカーを受け続けたが、後半戦はノーポイントが増え、表彰台こそ計2回獲得したものの、未勝利に終わった。また、成績も全体的にはクビアトを上回る結果を残していたが、後半戦のノーポイントも含めた失速が響き、最終的にはドライバーズランキング8位とクビアトに惜敗してシーズンを終えた。

2016年

2016年マレーシアGP優勝

2016年は開幕3戦はパフォーマンスは安定していたものの表彰台には届かないレースが続いた。第3戦中国GPでは2番グリッドからスタートを決めて首位に浮上したがタイヤがバーストし4位。第4戦ロシアGPはチームメイトのクビアトの引き起こした接触に巻き込まれノーポイントに終わる。第5戦スペインGPではメルセデスが同士討ちを喫したことで首位に浮上したが、このレースからトロ・ロッソより昇格しチームメイトとなったマックス・フェルスタッペンと異なるピット戦略を選んだことで、彼に優勝をさらわれたうえに自身はフェラーリ勢にも敗れ4位に終わった。そのため、レース後には不満を漏らしていた。つづくモナコGPではアップデートしたルノーエンジンを武器に自身初のポールポジションを獲得。しかし決勝ではピットクルーのミスによりピットイン時に必要なタイヤが用意されておらず後方のハミルトンが逆転、シケインショートカットのハミルトンの減速をあと一歩でとらえきれず2位に終わり、表彰台でも笑顔はなかった。このように序盤は自身のミスよりもタイヤバーストやピットのミスなどの不運で勝てるレースを落とすケースが多かった。

だが、ハンガリーGP以降は安定して表彰台を獲得するようになり、マレーシアGPで2年ぶりの優勝を果たした。終盤はフェルスタッペンの後塵を拝するレースが続いたが、優勝回数は2014年よりも減ったものの、最終的には2014年以来のランキング3位を獲得。その他にも2016年シーズンに参戦したドライバーの中でただ1人年間全レース完走を記録している[8]。なおモナコGPでのポールポジションは、2016年シーズンでメルセデス以外のドライバーが記録した唯一のポールポジションである。

2017年

フェラーリの躍進とレッドブルの新レギュレーション対応ミスにより、チームはなかなか優勝争いに加われず遅れをとった。しかしその状況の中でも第5戦スペインGPから5戦連続で表彰台を獲得。その中でも第8戦アゼルバイジャンGPでは序盤に大きく順位を落としながらもその後の波乱をかいくぐって順位を上げ、今シーズン初優勝を遂げた。念願のすきやばし次郎に舌鼓を打った後は、2017年日本グランプリでもフェラーリのミスに助けられて3位表彰台を得た。ランキング4位で終盤戦を迎えていたが、終盤の4戦中3戦をマシントラブルでノーポイントとなった結果、キミ・ライコネンに逆転を許しランキング5位でシーズンを終えた。

2018年

2018年中国GPで優勝

第3戦中国GPにて、中盤セーフティカー後に各チームがタイヤを温存する中でタイヤ交換すると他車を次々追い抜き今シーズン初優勝[9]。第6戦モナコGPでは自身2度目のポールポジションを獲得するも、レースでは中盤にERS装置やそのアシストが機能しなくなる困難な状況ながらトップのポジションを維持し続けて優勝。初のポールトゥウィンを伝統のモナコGPで達成し、同時に2016年の雪辱を果たした[10]。しかしこの年は優勝したモナコGPなども含めリカルド側にトラブルが多発、ポールポジションを獲得したメキシコGPでもマシントラブルによりリタイアとなり、レース後に「僕のクルマは呪われている」「日曜に来る意味を見出せないし、あと2戦走っても仕方ないんじゃないかとすら思う」と(来季自身の後任となる)ピエール・ガスリーに終盤戦のシートを譲ることも仄めかす発言をしたほどであった[11]。この状況に対して同郷の先輩にあたるマーク・ウェバーは「リカルドはF1への愛情が試されている」とコメントしている[12]。最終的に中国GPとモナコGPの優勝以外で表彰台に上がれずランキング6位でシーズンを終えることとなった。

2018年8月3日、レッドブル残留が有力視される中[13]、来季よりルノーと2年契約を結んだことを正式に発表して衝撃を与えた[14]。この決断をした背景は諸説あるが、本人は新天地を求めた点[15]、2014年から担当しているレースエンジニアが来季から異動の予定[16]やホンダエンジンへ切り替えたレットブルの状況[17]といったチーム環境が大きく変わることに不安を感じ移籍を決断したと語っているが、メディアも含む第三者からはフェルスタッペン中心となってしまったチームから離れるべく、新天地を求めたという見方をされることが多い[18]。実際、メディアの記事においてチームの状況がフェルスタッペン寄りになっていることを示唆[19][20]している記事がいくつか掲載されている。またルノーが提示した年俸が3500万ドル(約39億円)とレッドブルでの年俸の倍以上だったとも報じられた[21]

ルノーF1

2019年

予定通り移籍し、チームメイトはニコ・ヒュルケンベルグ

事実上のナンバー1ドライバーとして参戦するも、マシンには前年のような戦闘力があるとはいえず、シーズンを通じて苦戦することとなった。序盤はマシントラブルに悩まされ入賞のチャンスを逃し[22]、トラブルが解決してからは時折速さを見せ[23]、同チームとしての入賞の最高順位は更新し、チームメイトに対しては上回ったものの、マシンのパフォーマンスが不安定であったため[24]、最高位となる4位入賞1回も含めた入賞計8回のみでシーズンを終えた。

2020年

ルノー2年目。新型コロナウイルス流行によりシーズン開幕が遅れる中、開幕前の5月14日に、2021年シーズンよりマクラーレンへ移籍することが発表された[25]。この早い時期でのルノー離脱発表で、ルノーグループ上層部を怒らせたと報じられる[26]

開幕戦はPUのトラブルに遭うが、以降は全て完走。第4戦イギリスGPでルノーにおける自己最高位タイ4位を記録すると、チームのアップデートも奏功し第7戦ベルギーGPから最終戦アブダビGPにかけて全戦で入賞した。そのうち、2013年以来7年振りのニュルブルクリンクでの開催となった第11戦アイフェルGPでは、決勝日にルノー取締役会長のジャン=ドミニク・スナールと2020年7月にCEOに就任したばかりのルカ・デメオがサーキットを訪れるなか[27]、自身としては2018年モナコGP以来2年振りとなる3位表彰台を獲得。ルノーにとっては、2011年マレーシアGP以来、実に9年振りの表彰台獲得となった。その2戦後となるエミリア・ロマーニャGPでも3位を獲得した。

マクラーレン

2021年

開幕戦で7位入賞を記録し、成績上ではサマーブレイク直前となる第11戦の時点で11戦中8戦で入賞し、ランキング9位に位置するなど[28]、パフォーマンスは安定しているが[29]、チームメイトであるランド・ノリスがサマーブレイク前(いわゆる前半戦)までの成績が、3位表彰台3回獲得も含む11戦中10戦での入賞を記録し、ランキングも暫定3位で折り返すという好調ぶりと比較されてしまい、メディアからは後れを取っているというような記事が書かれる状況となってしまった[30][31]。これについては、MCL35Mのマシン特性とリカルドのドライビングスタイルの違いを解消することに苦戦していることをチームおよびリカルド自身も分析[32]しており、他にもマシン開発で空力面の開発を重視している関係で、結果的にリカルドの求める要素の開発が行われない形[33]となっていることを認める形で擁護している。

それでも、サマーブレイク後(いわゆる後半戦)の第12戦では予選4番手を獲得[34]。第14戦では予選は上位のバルテリ・ボッタスがPU交換に伴うグリッド降格ペナルティで最後尾に降格となった関係で自身はフロントローの2番手を獲得。決勝はスタートダッシュを決めて首位へ浮上し、セーフティカー導入や2位以下の揺さぶりにも動じず、冷静に後続とのギャップをコントロールし、自身としては今季初の表彰台を2018年モナコGP以来3年半振りとなる優勝という結果となった(マクラーレンチームとしては2012年ブラジルグランプリ以来の優勝となる)[35]。だが、成績面では、チームメイトのノリスが7位以下ではあるが第13戦以降全て入賞したのに対し、自身は同じ期間では4位1回と5位2回の計3回入賞のみとなり、その点ではノリスを数回上回ったものの、チームメイト対決という点では敗北。また、個人成績も1勝を挙げたものの、獲得ポイント的には前年を下回る結果となった。

2022年

昨年に引き続きチームメイトはランド・ノリス。契約は2023年末までの3年間だったが、第14戦ベルギーGP開幕前の8月24日にチーム・ドライバー双方合意の下、契約の早期解除に合意した[36]。10月には2023年のF1グリッドに自身がいないことや他のシリーズから参戦の打診があったことを認めていたが、他のシリーズへ参戦する意思はなく、2024年に向けて準備をしているとコメントしていた[37]最終戦の週末にヘルムート・マルコが2023年はレッドブルのサードドライバーを務めることを認め[38]11月23日にチーム側から5年ぶりにレッドブルへ復帰することが発表された[39]

レッドブル・レーシング

2023年

予定通りレッドブルのサードドライバーとして復帰。各所でレッドブル・RB19のテスト走行を行い、レッドブル首脳に熱意を見せ続けた。ジュニアチームのアルファタウリでは、昨年イタリアGPで見事デビュー戦入賞を遂げたニック・デ・フリースが苦戦しており、予選・決勝ともにチームメイトの角田裕毅に遅れを取っていた。そのためシート喪失が噂され後任はリアム・ローソンだと言われていたが、イギリスGP直後の7月12日、リカルドがハンガリーGP以降のレースでレッドブルからのレンタルで起用されることが発表された[40]。アルファタウリの前身であるトロ・ロッソから考えると約10年ぶりの古巣復帰となる。

しかし復帰後間もない8月25日、第14戦・オランダGPの初日FP2においてクラッシュし左手中手骨を骨折。このためリカルドは骨折が完治するまでレースを欠場し、その間ローソンが代役を務めることになった。

そして、第18戦のアメリカGPでレースに復帰した。

エピソード

  • リカルドが表彰台に上がった際、レース中ずっと履いていた靴にシャンパンを入れて飲むというパフォーマンスを見せることがあるが、これは「シューイ(以下の内容は出典先を参照)[41]」と呼ばれる行為でオーストラリアで人気がある儀式と言われている。また、リカルドがシューイを披露しようと思ったきっかけは、MotoGPに参戦している同郷のジャック・ミラーが2016年6月にMotoGPで初優勝をした際にシューイを披露したためとしている。また、自身だけではなく、表彰台に上がった面々にも同伴させることがあり、それはドライバーだけでなく、インタビュアーがそれを行ったこともある。ただし、表彰台に上がっても必ずシューイをやるわけではなく、シューイが行われたグランプリ(GP)は以下の通りである。
    • 2016年ドイツグランプリ、2位でチェッカーを受け、表彰台で上がった際、初めてシューイを披露した[42]。前述のとおり、ジャック・ミラーのことを知って披露した。
    • 2016年ベルギーグランプリ、2位を獲得し、表彰台で上がった際、インタビュアーで表彰式を訪れていた同郷の先輩でもあるマーク・ウェバーにもシューイをやらせた[43]
    • 2016年マレーシアグランプリ、ベルギーGPの際、次のシューイは優勝した時と公約。同GPを優勝したリカルドは宣言通りシューイを披露し、一緒に表彰台に上がったマックス・フェルスタッペンニコ・ロズベルグ、所属するレッドブルのクリスチャン・ホーナー(優勝したドライバーが所属するチームから一人代表者として登壇することができる)も付き合わせていた[44]
    • 2016年アメリカグランプリ、3位でチェッカーを受けて表彰台に上がった。インタビュアーで参加したジェラルド・バトラーにも勧め、彼もそれに応じた。
    • 2017年カナダグランプリ、3位でチェッカーを受け、表彰台に上がった際、ファンによるシューイを求める歓声を受けて披露[45]。また、インタビュアーで参加したパトリック・スチュワートにも勧め、彼が承諾したため、もう片方の靴を脱いで彼に渡し、彼もシューイを行った。
    • 2017年アゼルバイジャングランプリ、シーズン初優勝となりシューイを披露。このレースで3位に入り初表彰台となったランス・ストロールにもシューイをやらせた[46]
    • 2017年オーストリアグランプリ、インタビュアーとして参加したマーティン・ブランドルがシューイの披露を提案。その際、同GPの優勝者バルテリ・ボッタスにもやらせようとしたが彼はこれを拒否。そのため、自身と提案者でもあったブランドルがシューイを披露する形となった[47]。ちなみにボッタスはアゼルバイジャンGPの時のシューイも拒否しており、シューイを嫌っている一人となっている。
    • 2018年中国グランプリ、シーズン初優勝となり、表彰式ではシューイを求める歓声も受けて披露した[48]
    • 2018年モナコグランプリ、自身初のポールトゥウィンであり、同シーズン2勝目となった。表彰式に出席した際、シューイを求める歓声も受け、ロイヤルファミリーの前で披露し、所属するレッドブルのエイドリアン・ニューウェイに進め彼も披露した[49]
    • 2020年エミリア・ロマーニャグランプリルイス・ハミルトンが優勝し、リカルドは3位でチェッカーを受けた。その際、シューイを準備している最中、ハミルトンが自身もシューイを行いたいとリカルドに声をかけ、リカルドはもう片方の靴も脱いでハミルトンに渡し、二人合わせてシューイを披露した。元々、ハミルトンはシューイを嫌がる一人であり、以前にリカルドが誘っても拒否しており、レース後のインタビューでハミルトンがシューイを行ったことには驚いたとコメント[50]している。また、ルノー移籍後で初表彰台を獲得した場合、シューイをやる考えであったが、移籍後初の表彰台となった同GPの2戦前のアイフェルGPで3位を獲得していたものの、2018年以来の表彰台獲得といった興奮のあまり忘れてしまい、控室で一人でシューイを行った[51]
  • 好きな動物は怖いもの知らずとして知られるミツアナグマ。自身のヘルメットの後頭部にもミツアナグマが描かれている。
  • リカルドが世界三大レースの一つであるモナコGPで優勝した同じ日、これまた世界三大レースの一つであるインディ500が開催され、リカルドと同じオーストラリア人のウィル・パワーが優勝した。これにより、2人のオーストラリア人が同じ日に世界三大レースのうちの2つで優勝するということになった。
  • 2018年末でレッドブルからルノーへ移籍。そのルノーも2020年末で離脱しマクラーレンへ移籍したが、この2度の移籍の際のシートの前任者のドライバーが共にカルロス・サインツJr.である。
  • 2022年1月、競技者としての功績や地域社会への貢献・慈善活動が評価されオーストラリア勲章(AM)を叙勲した[52]

レース戦績

略歴

シリーズ チーム レース 勝利 PP FL 表彰台 ポイント 順位
2005 ウエスタン・オーストラリアン・フォーミュラ・フォード・チャンピオンシップ プライベーター 3 0 0 ? 0 74 8位
2006 フォーミュラ・BMW アジア ユーラシア・モータースポーツ 19 2 3 3 12 231 3位
フォーミュラ・BMW UK モタワールド・レーシング 2 0 0 0 0 3 20位
フォーミュラ・BMW ワールド・ファイナル フォーテック・モータースポーツ 1 0 0 0 0 N/A 5位
2007 フォーミュラ・ルノー2.0 イタリア RP・モータースポーツ 14 0 0 0 0 196 6位
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 4 0 0 0 0 0 NC
2008 フォーミュラ・ルノー2.0 WEC SG・フォーミュラ 15 8 9 7 11 192 1位
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 18 6 5 5 7 136 2位
フォーミュラ3・ユーロシリーズ 2 0 0 0 0 N/A NC
マスターズ・オブ・フォーミュラ3 1 0 0 0 0 N/A NC
2009 イギリス・フォーミュラ3選手権 カーリン・モータースポーツ 20 7 6 5 13 275 1位
マスターズ・オブ・フォーミュラ3 1 0 0 0 0 N/A NC
フォーミュラ・ルノー3.5 シリーズ テック1・レーシング 2 0 0 0 0 0 34位
マカオグランプリ カーリン 1 0 0 0 0 N/A NC
2010 フォーミュラ・ルノー3.5 シリーズ テック1・レーシング 16 4 8 5 8 136 2位
2011 ISR 12 1 2 3 6 144 5位
フォーミュラ1 HRT・フォーミュラ1チーム 11 0 0 0 0 0 27位
2012 スクーデリア・トロ・ロッソ 20 0 0 0 0 10 18位
2013 19 0 0 0 0 20 14位
2014 インフィニティ・レッドブル・レーシング 19 3 0 1 8 238 3位
2015 19 0 0 3 2 92 8位
2016 レッドブル・レーシング 21 1 1 4 8 256 3位
2017 20 1 0 1 9 200 5位
2018 アストンマーティン・レッドブル・レーシング 21 2 2 4 2 170 6位
2019 ルノーF1チーム 21 0 0 0 0 54 9位
2020 ルノー・DPワールド・F1チーム 17 0 0 2 2 119 5位
2021 マクラーレンF1チーム 22 1 0 1 1 115 8位
2022 22 0 0 0 0 37 11位
2023 オラクル・レッドブル・レーシング サードドライバー
スクーデリア・アルファタウリ 5 0 0 0 0 6* 17位*
  • * : 現状の今シーズン順位。

フォーミュラ3・ユーロシリーズ

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 順位 ポイント
2008年 SG・フォーミュラ HOC
1
HOC
2
MUG
1
MUG
2
PAU
1
PAU
2
NOR
1
NOR
2
ZAN
1
ZAN
2
NÜR
1

6
NÜR
2

15
BRH
1
BRH
2
CAT
1
CAT
2
LMS
1
LMS
2
HOC
1
HOC
2
NC 0

イギリス・フォーミュラ3選手権

チーム エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 順位 ポイント
2009年 カーリン・モータースポーツ VW OUL
1

1
OUL
2

1
SIL
1

5
SIL
2

1
ROC
1

Ret
ROC
2

5
HOC
1

4
HOC
2

8
SNE
1

2
SNE
2

2
DON
1

3
DON
2

5
SPA
1

1
SPA
1

2
SIL
1

1
SIL
2

3
ALG
1

3
ALG
2

5
BRH
1

1
BRH
2

4
1位 275

フォーミュラ・ルノー 3.5 シリーズ

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 順位 ポイント
2009年 テック1・レーシング CAT
1
CAT
2
SPA
1
SPA
2
MON
1
HUN
1
HUN
2
SIL
1
SIL
2
BUG
1
BUG
2
ALG
1

Ret
ALG
2

15
NÜR
1
NÜR
2
ALC
1
ALC
2
34位 0
2010年 ALC
1

3
ALC
2

2
SPA
1

13
SPA
2

5
MON
1

1
BRN
1

12
BRN
2

5
MAG
1

6
MAG
2

2
HUN
1

1
HUN
2

6
HOC
1

1
HOC
2

11
SIL
1

Ret
SIL
2

2
CAT
1

1
CAT
2

4
2位 136
2011年 ISR レーシング ALC
1
ALC
2
SPA
1

10
SPA
2

9
MNZ
1

6
MNZ
2

2
MON
1

1
NÜR
1

2
NÜR
2

5
HUN
1

DNS
HUN
2

12
SIL
1

2
SIL
2

2
LEC
1

6
LEC
2

2
CAT
1
CAT
2
5位 144

マカオグランプリ

チーム 車両 予選 予選レース 決勝レース
2009年 イギリスの旗 カーリン ダラーラ・F308 5位 6位 DNF

フォーミュラ1

エントラント シャーシ エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 WDC ポイント
2011年 トロ・ロッソ STR6 フェラーリ 056 2.4 V8 AUS
TD
MAL
TD
CHN
TD
TUR
TD
ESP
TD
MON
TD
CAN
TD
EUR
TD
27位 0
HRT F111 コスワース CA2011 2.4 V8 GBR
19
GER
19
HUN
18
BEL
Ret
ITA
NC
SIN
19
JPN
22
KOR
19
IND
18
ABU
Ret
BRA
20
2012年 トロ・ロッソ STR7 フェラーリ 056 2.4 V8 AUS
9
MAL
12
CHN
17
BHR
15
ESP
13
MON
Ret
CAN
14
EUR
11
GBR
13
GER
13
HUN
15
BEL
9
ITA
12
SIN
9
JPN
10
KOR
9
IND
13
ABU
10
USA
12
BRA
13
18位 10
2013年 STR8 AUS
Ret
MAL
18
CHN
7
BHR
16
ESP
10
MON
Ret
CAN
15
GBR
8
GER
12
HUN
13
BEL
10
ITA
7
SIN
Ret
KOR
19
JPN
13
IND
10
ABU
16
USA
11
BRA
10
14位 20
2014年 レッドブル RB10 ルノー Energy F1-2014 1.6 V6 t AUS
DSQ
MAL
Ret
BHR
4
CHN
4
ESP
3
MON
3
CAN
1
AUT
8
GBR
3
GER
6
HUN
1
BEL
1
ITA
5
SIN
3
JPN
4
RUS
7
USA
3
BRA
Ret
ABU
4
3位 238
2015年 RB11 ルノー Energy F1-2015 1.6 V6 t AUS
6
MAL
10
CHN
9
BHR
6
ESP
7
MON
5
CAN
13
AUT
10
GBR
Ret
HUN
3
BEL
Ret
ITA
8
SIN
2
JPN
15
RUS
15
USA
10
MEX
5
BRA
11
ABU
6
8位 92
2016年 RB12 タグ・ホイヤー 1.6 V6 t AUS
4
BHR
4
CHN
4
RUS
11
ESP
4
MON
2
CAN
7
EUR
7
AUT
5
GBR
4
HUN
3
GER
2
BEL
2
ITA
5
SIN
2
MAL
1
JPN
6
USA
3
MEX
3
BRA
8
ABU
5
3位 256
2017年 RB13 AUS
Ret
CHN
4
BHR
5
RUS
Ret
ESP
3
MON
3
CAN
3
AZE
1
AUT
3
GBR
5
HUN
Ret
BEL
3
ITA
4
SIN
2
MAL
3
JPN
3
USA
Ret
MEX
Ret
BRA
6
ABU
Ret
5位 200
2018年 RB14 AUS
4
BHR
Ret
CHN
1
AZE
Ret
ESP
5
MON
1
CAN
4
FRA
4
AUT
Ret
GBR
5
GER
Ret
HUN
4
BEL
Ret
ITA
Ret
SIN
6
RUS
6
JPN
4
USA
Ret
MEX
Ret
BRA
4
ABU
4
6位 170
2019年 ルノー R.S.19 ルノー E-Tech 19 1.6 V6 t AUS
Ret
BHR
18
CHN
7
AZE
Ret
ESP
12
MON
9
CAN
6
FRA
11
AUT
12
GBR
7
GER
Ret
HUN
14
BEL
14
ITA
4
SIN
14
RUS
Ret
JPN
DSQ
MEX
8
USA
6
BRA
6
ABU
11
9位 54
2020年 R.S.20 ルノー E-Tech 20 1.6 V6 t AUT
Ret
STY
8
HUN
8
GBR
4
70A
14
ESP
11
BEL
4
ITA
6
TUS
4
RUS
5
EIF
3
POR
9
EMI
3
TUR
10
BHR
7
SKH
5
ABU
7
5位 119
2021年 マクラーレン MCL35M メルセデス
M12 E Performance 1.6 V6 t
BHR
7
EMI
6
POR
9
ESP
6
MON
12
AZE
9
FRA
6
STY
13
AUT
7
GBR
56
HUN
11
BEL
4
NED
11
ITA
13
RUS
4
TUR
13
USA
5
MXC
12
SÃO
Ret11
QAT
12
SAU
5
ABU
12
8位 115
2022年 MCL36 メルセデス
M13 E Performance 1.6 V6 t
BHR
14
SAU
Ret
AUS
6
EMI
186
MIA
13
ESP
12
MON
13
AZE
8
CAN
11
GBR
13
AUT
912
FRA
9
HUN
15
BEL
15
NED
17
ITA
Ret
SIN
5
JPN
11
USA
16
MXC
7
SÃO
Ret11
ABU
9
11位 37
2023年 アルファタウリ AT04 ホンダ RBPTH001 1.6 V6 t BHR SAU AUS AZE MIA MON ESP CAN AUT GBR HUN
13
BEL
1610
NED
WD
ITA SIN JPN QAT USA
1512
MXC
7
SÃO
LVS
ABU
17位* 6*
  • 太字ポールポジション斜字ファステストラップ。(key)
  •  : リタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い。
  • 決勝順位右上の小数字はスプリント予選・スプリントレースでの順位。
  •  : ハーフポイント。レース周回数が75%未満で終了したため、得点が半分となる。
  • * : 現状の今シーズン順位。

脚注

  1. ^ “ダニエル・リカルド 「フェラーリには魅力を感じない」”. F1-Gate.com. (2014年7月24日). http://f1-gate.com/ricciardo/f1_24531.html 2014年8月1日閲覧。 
  2. ^ Jerez day three - Ricciardo on top as test ends - Formula1.com・2009年12月3日
  3. ^ レッドブルのリザーブドライバーにハートレーとリチャルド - Response.jp・2010年1月28日
  4. ^ ダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)”. auto sport Web. 2022年7月25日閲覧。
  5. ^ ダニエル・リチャルド「最終周は不思議だった」 www.topnews.jp(2012年3月19日)2021年8月21日閲覧。
  6. ^ “トロ・ロッソ、2013年のラインアップを発表”. www.topnews.jp. (2012年11月1日). http://www.topnews.jp/2012/11/01/news/f1/archive/toro-rosso/75872.html 2021年8月21日閲覧。 
  7. ^ “レッドブル、リカルドの昇格を正式発表”. www.topnews.jp. (2013年9月3日). http://www.topnews.jp/2013/09/03/news/f1/archive/toro-rosso/95337.html 2021年8月21日閲覧。 
  8. ^ この年は、セルジオ・ペレスも全戦で完走を果たしているが、ペレスは1度、完走扱いがある
  9. ^ リカルド「絶望の底から、チーム全員で勝利を引き寄せた。今は胸がいっぱいだ」レッドブル F1中国GP日曜 auto wport web 2018年4月16日、同12月9日閲覧。
  10. ^ 手負いのマシンでモナコGPを制したリカルドを、レッドブルF1代表のホーナーが絶賛 auto sport web 2018年5月29日、同12月9日閲覧。
  11. ^ リカルド、またもトラブルでリタイア「これでは走る意味がない。僕のマシンはのろわれている」:F1メキシコGP日曜 auto sport web 2018年10月29日、同12月9日閲覧。
  12. ^ 「リカルドはF1への情熱を試されている」ウエーバーが苦境にある後輩を心配 AUTO SPORT 2018年11月5日、同6日閲覧。
  13. ^ リカルド、レッドブルとの契約延長は夏休み後のベルギーGPまでに発表か motorsport.com 2018年8月1日、同12月18日閲覧。
  14. ^ リカルド、来季ルノー移籍 レッドブル・ホンダの後任にはサインツ有力/F1 サンケイスポーツ 2018年8月4日、同12月18日閲覧。
  15. ^ 今だから話せるレッドブルからルノー電撃移籍の背景。リカルド「ホンダが失敗した場合を考えた」 www.as-web.jp(2019年1月25日)2020年5月14日閲覧
  16. ^ リカルド、1年前のレッドブルF1離脱発表を振り返る。決め手のひとつはエンジニアの異動 www.as-web.jp(2019年8月19日)2021年8月21日閲覧。
  17. ^ ホンダと組むレッドブルが、良くなると確信できなかった……リカルド、移籍の理由を説明 jp.motorsort.com (2019年4月11日)2020年5月14日閲覧。
  18. ^ 「リカルドはフェルスタッペン優先のレッドブルを離れたかった」とルノーのプロスト www.as-web.jp(2018年11月16日)2020年5月14日閲覧。
  19. ^ “お気に入り”はベッテルにフェルスタッペン……レッドブルF1のマルコ博士は贔屓ドライバーを隠さず www.as-web.jp(2019年2月5日)2021年8月21日閲覧。
  20. ^ 20代最後の夏に、リカルドが決断。ルノー移籍へと傾かせた大きな要因【今宮純のニュース考察】 www.as-web.jp(2018年8月9日)2021年8月21日閲覧。
  21. ^ ルノーF1移籍のリカルド、年俸は約39億円との報道。現サラリーの数倍か オートスポーツweb 2018年8月7日
  22. ^ 信じ難い信頼性不足…ラスト3周でダブル入賞を奪い去ったルノーエンジン「心が折れそうだ」とリカルド formula1-data.com(2019年4月1日)2020年5月14日閲覧
  23. ^ 問われる真価、レッドブル時代と異なる走行スタイルで突破口を掴むリカルド formula1-data.com(2019年6月7日)2021年8月21日閲覧
  24. ^ リカルド、2020年にルノーF1が表彰台を獲得するためには「シーズン後半での大きな成長が必要」と主張 www.as-web.jp(2018年8月23日)2021年8月21日閲覧。
  25. ^ 速報:マクラーレンF1、ダニエル・リカルドとの契約を正式発表…サインツは離脱 formula1-data.com(2020年5月14日)2020年5月14日閲覧
  26. ^ 怒涛の移籍劇は続く?アルピーヌ、ピエール・ガスリー獲得を検討。一方レッドブルF1重鎮はインディカーに注目 Motorsport.com 2020年8月28日
  27. ^ “Podium for Renault DP World F1 Team - Groupe Renault”. group.renault.com. (2020年10月12日). https://group.renault.com/en/news-on-air/news/first-podium-for-renault-dp-world-f1-team-since-its-return-to-f1-with-daniel-ricciardo-at-the-eifel-grand-prix/ 2020年10月17日閲覧。 
  28. ^ 2021 Formula One Hungarian Grand Prix - Driver Standings”. motorsportSTATS (2021年8月21日). 2021年8月2日閲覧。
  29. ^ 2019年は全21戦の第12戦終了時点で入賞4回の22ポイント獲得のランキング11位。2020年は全17戦の第9戦終了時点で入賞6回の53ポイント獲得の7位。
  30. ^ 名手ダニエル・リカルドに一体何が…ルノー移籍で苦労せずマクラーレンで苦しみ続けている理由 formula1-data.com(2021年7月11日)2021年8月21日閲覧。
  31. ^ マクラーレンF1のリカルド、スランプ脱出への期待とプレッシャーの中、後半戦へ www.as-web.jp(2021年8月22日)2021年8月23日閲覧。
  32. ^ マクラーレンF1のマシン挙動に苦しむリカルド「これまでで一番厳しいシーズン」 www.as-web.jp(2021年8月19日)2021年8月21日閲覧。
  33. ^ ダニエル・リカルドが今季移籍したマクラーレンで苦戦している理由は? www.topnews.jp(2021年8月19日)2021年8月19日閲覧
  34. ^ F1第12戦ベルギーGP予選トップ10ドライバーコメント(2) www.as-web.jp(2021年8月29日)2021年9月13日閲覧。
  35. ^ ダニエル・リカルド、苦悩の3年半を経て掴んだ渇望の勝利「辛い事もあったけど結局は俺、F1が好きなんだなぁって」 formula1-data.com(2021年9月13日)2021年9月13日閲覧。
  36. ^ リカルドとマクラーレンが2022年末での契約終了を発表。2023年の移籍先/後任は「追って公表」”. auto sport Web (2022年8月25日). 2022年8月25日閲覧。
  37. ^ 去就未定のリカルド、2023年のF1グリッドにいない可能性を認める。他シリーズ参戦の考えはなし”. auto sport Web (2022年10月11日). 2022年11月24日閲覧。
  38. ^ リカルドがレッドブルF1に復帰へ。2023年にサードドライバーを務めるとマルコが発言”. auto sport Web (2022年11月19日). 2022年11月24日閲覧。
  39. ^ レッドブル、ダニエル・リカルドのサードドライバー起用を正式発表。5年ぶりに古巣に復帰”. auto sport Web (2022年11月23日). 2022年11月24日閲覧。
  40. ^ https://www.facebook.com/alphataurif1+(2023年7月11日).+“Scuderia AlphaTauri welcomes back Daniel Ricciardo | SCUDERIA ALPHATAURI”. 2023年7月12日閲覧。
  41. ^ シューイに関する出典先 formula1-data.com 2021年1月6日閲覧。
  42. ^ 大事件!? シューズにシャンパン入れリカルドが飲んじゃった!【2016 F1第12戦ドイツGP】 clicccar.com(2016年8月1日)2021年1月8日閲覧。
  43. ^ リカルドがまたやっちゃった!今度はあの大先輩にシューズシャンパンを!?【2016 F1第13戦ベルギーGP】 clicccar.com(2016年8月30日)2021年1月8日閲覧。
  44. ^ リカルドが今シーズン初優勝!恒例のシューイーもスペシャルバージョンに!!【2016 F1第16戦マレーシアGP】 clicccar.com(2016年10月4日)2021年1月8日閲覧。
  45. ^ 「シューイ!シューイ!」今シーズンもリカルドがあれをやっちゃった!!【2017年F1第7戦カナダGP】 clicccar.com(2017年6月17日)2021年1月8日閲覧。
  46. ^ 先輩の勧めは断れない!? F1初表彰台でランス・ストロール選手がシューイを披露!【2017年F1第8戦アゼルバイジャンGP】 clicccar.com(2017年6月27日)2021年1月8日閲覧。
  47. ^ バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン!リカルドが表彰台にいるということは……!?【2017年F1第9戦オーストリアGP】 clicccar.com(2017年7月11日)2021年1月8日閲覧。
  48. ^ 「時は来た!」大逆転のダニエル・リカルドが「シューイ」を披露!【2018年F1第3戦中国GP】 clicccar.com(2018年4月17日)2021年1月8日閲覧。
  49. ^ 「アルベール大公に○○をさしあげなさい」。愛されキャラのリカルドがモナコGPの表彰式で伝説を作った!【2018年F1第6戦モナコGP】 clicccar.com(2018年5月30日)2021年1月8日閲覧。
  50. ^ 自ら進んでシューイを要求したハミルトン、”リカルド風味”のシャンパンのお味はどうでしたか? formula1-data.com(2020年11月2日)2021年1月8日閲覧。
  51. ^ 動画:”シューイ”の事を完全に忘れていたリカルドがその事実に気づいた時の実にナイスな表情「なんてこった…最悪だ」 formula1-data.com(2020年10月22日)2021年1月8日閲覧。
  52. ^ ダニエル・リカルド、功績と慈善活動が評価され、オーストラリア勲章のメンバーに名を連ねる”. motorsport.com (2022年1月26日). 2022年5月9日閲覧。

外部リンク