SL大樹

東武鉄道鬼怒川線の蒸気機関車

SL大樹(SLたいじゅ)は、東武鉄道鬼怒川線下今市駅 - 鬼怒川温泉駅間で運行している蒸気機関車 (SL) 牽引列車の愛称である。

SL大樹
C11 207の牽引で走行するSL大樹 (2020年11月 新高徳 - 大桑間)
C11 207の牽引で走行するSL大樹
(2020年11月 新高徳 - 大桑間)
概要
日本の旗 日本
現況 運行中
地域 栃木県
運行開始 2017年8月10日
運営者 東武鉄道
路線
起点 下今市駅
停車地点数 3駅(起終点含む)
終点 鬼怒川温泉駅
営業距離 12.7 km(下今市 - 鬼怒川温泉間)
運行間隔 最大3往復
列車番号 号数通り
使用路線 鬼怒川線
車内サービス
クラス 普通車
身障者対応 なし
座席 全車指定席
展望 2号車(12系使用時)
技術
車両 C11形蒸気機関車
12系客車
14系客車
ヨ8000形貨車
(いずれも下今市機関区
軌間 1,067 mm
電化 直流1,500 V[1]
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本項ではSL大樹のほか、同区間をディーゼル機関車 (DL) 牽引で運行するDL大樹日光線を運行するSL大樹ふたらについても記述する。

概要

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2017年平成29年)8月10日から、東武鬼怒川線下今市 - 鬼怒川温泉間でほぼ毎日運行されている[2][3]。東武鉄道におけるSLの運行は、1966年昭和41年)6月佐野線で廃止されて以降、約51年ぶりの復活となる[4]

全車座席指定で、SL座席指定料金は17kmまで大人760円・小児380円、18km以上40kmまで大人1,080円・小児540円である。

定期的に蒸気機関車によって牽引・運転される列車は大井川鐵道真岡鐵道秩父鉄道など地方中小私鉄や、JR東日本などJRグループには存在するが、大手私鉄にて運転されるのは東武鉄道のSL大樹が唯一である。

運行概況

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「SL大樹」および後述の「DL大樹」「SL大樹ふたら」の3列車から1つまたは2つを運行する形で、6種類のダイヤ編成が設定されている。

「DL大樹」を含めるとほぼ毎日設定されており、3種類全てが運休となるのは月に数日である。

停車駅

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下今市駅 - 東武ワールドスクウェア駅 - 鬼怒川温泉駅

車両編成

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通常は先頭から順に「SL+車掌車+客車」の編成で運行される。客車は3両編成であるが、後述の12系の導入によって4両編成化する予定がある。また、「SL大樹ふたら」の運行がある日はDLを連結する。

SL大樹・SL大樹ふたら
← 下今市
東武日光・鬼怒川温泉 →
号車 3 2 1
形式 スハフ14
または
オハフ15
オハテ12
または
オハ14
スハフ14
設備 指(展)
凡例
指 = 普通車指定席
指展 = 普通車指定席+展望車
備考
1号車はスハフ14 1または5を使用
2号車はオハテ12またはオハ14を使用
3号車はオハフ15 1またはスハフ14 501を使用

使用車両

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借り入れ機のC11 207を除いて車両の車籍はすべて東武鉄道だが、客車と車掌車は東武博物館所有となっている。

現在の車両

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蒸気機関車

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  • C11 123
    • 江別市で保存されていた、江若鉄道が導入した(その後雄別炭礦鉄道釧路開発埠頭へ譲渡され廃車)蒸気機関車。2018年(平成30年)に譲受し、当初は2021年(令和3年)冬の動体復元完了を目指していた。なお、元の車両番号は「C111」[注釈 1]表記であったが、2020年(令和2年)に東武鉄道が創立123周年となったことや、3両目のSLであることなどから、独自の付番として123号機の車番が与えられる[11]
    • 2021年(令和3年)12月24日に火入れ式が行われ、この時点では翌2022年(令和4年)春に営業運転を開始予定としていた[12]。その後同年6月に動体復元が完成し、7月18日より運行されている[13]
    • 本機のみ、SLに直接ATSを搭載したことから、2024年4月13日の運転より車掌車の連結が不要になった[14]

ディーゼル機関車

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  • DE10形(DE10 1099・1109)
    • JR東日本からの譲受機[5]。DE10 1099は2016年(平成28年)12月に、DE10 1109は2020年(令和2年)4月に譲受した[15]
    • 運行開始当初は最後尾に連結される後部補機で、上り勾配での速度維持に用いられた[16]。しかしその後のSL単独運転試験の結果、後部のDLは不要と判断されたため、通常は連結されない。2021年(令和3年)12月現在は「DL大樹」の本務機であるほか、SLの不調時、「SL大樹ふたら」での運行の際に機回し設備のない東武日光駅から運行する時に使用される。
    • DE10 1099は国鉄色、DE10 1109はJR北海道のDD51形ブルートレイン牽引機に似せた青色に金帯の塗装[17]となっている。

客車

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  • 14系(0番台:スハフ14 1・5、オハ14 1、オハフ15 1/500番台:オハ14 505、スハフ14 501)
    • JRから譲受した客車(0番台は四国旅客鉄道(JR四国)、500番台はJR北海道から)[5]。なお、スハフ14 1・5、オハ14 1、オハフ15 1は2017年(平成29年)5月14日付で、オハ14 505は2019年(平成31年)2月27日付で、スハフ14 501は2020年(令和2年)7月30日付でそれぞれ入籍した。
    • オハ14 505は元ドリームカー(急行「はまなす」指定席用として座席をグリーン車からの発生品に交換した車両)。2019年(平成31年)4月13日に運行を開始した[18][19]

なおオハ14 504、スハフ14 508もオハ14 505、スハフ14 501と一緒に甲種輸送で搬入されているが[20]入籍していない。

  • 12系(オハテ12 1・2)
    • 元はJR四国から譲受したオロ12形客車(オロ12 5・10)で、JR四国時代に座席の取り替えを行っていた。当初は部品取り車として放置されていたが、展望車化と座席取り替えの改造を施し、2021年(令和3年)10月17日に「DL大樹展望車お披露目ツアー」で運行を開始。一般列車では同年11月4日に運行を開始した[21]

車掌車

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  • ヨ8000形(ヨ8634・8709)
    • JRから譲受した車掌車(ヨ8634はJR貨物、ヨ8709はJR西日本から)[5]。いずれも2017年(平成29年)5月14日付で入籍した。東武形ATSTSP)を搭載し、SLの次位に連結される(DL牽引時は連結されない)。前述の通り、C11 123が牽引する場合に限り、車掌車の連結は不要である。

DL大樹

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DL大樹
 
DE10 1109の牽引で走行するDL大樹
(2020年11月 新高徳 - 大桑間)
概要
  日本
地域 栃木県
運行開始 2017年9月30日(代走)
2020年10月31日(定期的運行)
運営者 東武鉄道
路線
起点 下今市駅
停車地点数 3駅(起終点含む)
終点 鬼怒川温泉駅
営業距離 12.7 km(下今市 - 鬼怒川温泉間)
使用路線 鬼怒川線
車内サービス
クラス 普通車
身障者対応 なし
座席 全車指定席
展望 2号車(12系使用時)
技術
車両 DE10形ディーゼル機関車
12系客車
14系客車
(いずれも下今市機関区
軌間 1,067 mm
電化 直流1,500 V[22]
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ディーゼル機関車 (DL) が単独牽引する列車としてDL大樹が存在する。最初に設定されたのは2017年(平成29年)9月30日で、この時はSL不調による代走扱いであった[23]

その後も代走として不定期に運行されていたが、2018年(平成30年)には事前予告の上で設定された[24]。さらに2020年(令和2年)6月6日のダイヤ改正からは定期的な運行も設定され、同年10月31日に実際の運行を開始した(SL2往復・DL2往復)[25]

料金面ではSL運行時より安価となるDL座席指定料金(大人520円・小児260円、延長運転時は距離別料金、2019年〈令和元年〉10月1日改定)が適用される[26]。なおSLの突発的な不調による代走時はSLの料金を全額返金した[23]

編成は「SL大樹」からSLと車掌車を抜いたものとなる。

停車駅

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下今市駅 - 東武ワールドスクウェア駅 - 鬼怒川温泉駅

  • 「SL大樹」と同一。

SL大樹ふたら

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SL大樹ふたら
概要
  日本
地域 栃木県
運行開始 2020年10月3日(団体列車)
2021年10月16日(一般列車)
運営者 東武鉄道
路線
起点 東武日光駅
停車地点数 2駅(71号)
4駅(72号)
(いずれも起終点駅を含む)
終点 下今市駅鬼怒川温泉駅
営業距離 19.5 km(東武日光 - 鬼怒川温泉間)
平均所要時間 23分(71号)
1時間4分(72号)
列車番号 71・72
使用路線 日光線鬼怒川線
車内サービス
クラス 普通車
身障者対応 なし
座席 全車指定席
展望 2号車(12系使用時)
技術
車両 C11形蒸気機関車
DE10形ディーゼル機関車
12系客車
14系客車
ヨ8000形貨車
(いずれも下今市機関区
軌間 1,067 mm
電化 直流1,500 V[27]
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2020年(令和2年)10月3日から、旅行商品専用の団体列車としてSL大樹ふたらの運行が開始された。毎月1回程度の運行とされ、コースによって鬼怒川温泉駅または下今市駅から東武日光駅までの間を往復運行する。「ふたら」の名称は男体山の古名である「二荒山」にちなむ。

2021年(令和3年)10月16日からは定期的な運行を開始し、一般客も乗車できる列車とされた。運行日には下今市 → 東武日光間のSL大樹ふたら71号と、東武日光 → 鬼怒川温泉間のSL大樹ふたら72号の1往復が運転される[28]

編成は基本的に「SL大樹」と同一であるが、下今市駅で進行方向が変わることと、東武日光駅構内に転車台がないことから必ずDLが連結され、上り方向での運転ではDLが先頭となる。

なお東武鉄道の旅客営業規則[29]では、DL牽引列車を想定したDL大樹ふたらの列車名が定められているが、2021年(令和3年)10月時点で時刻表に記載された設定はない[30]

停車駅

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東武日光駅 - 下今市駅(→ 東武ワールドスクウェア駅鬼怒川温泉駅

  • 括弧内は72号のみ運行。

沿革

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  • 2015年(平成27年)8月10日 - 東武鉄道が、北海道旅客鉄道(JR北海道)が保有するSLの1両を借り受けて2017年(平成29年)度をめどに運行開始予定であると発表する[31]
  • 2016年(平成28年)1月18日 -「SL大樹」の愛称が発表される[32]
  • 2017年(平成29年)
    • 1月18日 - 運行計画が公表され、開始日が同年8月10日と発表[33]
    • 8月10日 - C11 207による「SL大樹」の運行開始[7]
  • 2020年(令和2年)
    • 4月11日 - 新型コロナウイルス感染症流行の影響により運転を見合わせ。同年7月4日に再開[34]
    • 6月6日 - これまで突発的・臨時的な運行のみだった「DL大樹」を定期的に設定し、「SL大樹」とともにそれぞれ2往復の合計4往復運行とするダイヤ改正が行われる[35]。ただし上記のCOVID-19流行拡大に伴う運転見合わせが続いており、実際の運行開始は先送りとなった。
    • 10月31日 - 「DL大樹」が運行を開始[25]
    • 12月26日 - C11 325の運行開始[10]
  • 2022年(令和4年)
    • 3月12日 - ダイヤ改正により、列車番号を見直し。号数通りとする。
    • 7月18日 - C11 123の運行開始[13]
  • 2023年(令和5年)

その他

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大谷川橋梁を渡るSL大樹

SL運転技術習得や検修のために既にSLを走らせているJR・私鉄・第三セクター鉄道各社に乗務員の研修を依頼しており、機関士は秩父鉄道で2名、大井川鐵道で2名、真岡鐵道で1名の計5名が研修を受けて甲種蒸気機関車運転免許を取得、機関助士はJR北海道で2名、真岡鐵道で2名、自社で4名の計8名が研修を受けて養成されている。SLの検修を受け持つ検修員はJR北海道で8名が研修を受けて養成されている。また、後部補機のDL機関士(運転士)の養成も真岡鐵道と会津鉄道で4名が研修を受けて甲種内燃車運転免許に転換しており、後にさらに1名が真岡鐵道で養成を行った。SLに乗務する時には、機関士2名と機関助士1名の3名乗務を基本としており、検修員も必ず乗務する[36]。このように、SL大樹の運行は日本全国の鉄道会社の協力で実現している[3]

下今市駅には、JR西日本長門市駅構内にある国鉄長門機関区で使用されていた転車台が、鬼怒川温泉駅には、JR西日本三次駅構内にある国鉄芸備線管理所(三次機関区)で使用されていた転車台が、それぞれ譲渡を受けて運ばれて整備されている[5]。これは、すべてのSL列車でSLを正向き(ボイラー側を前)で運行させるため、両駅での転向に備えたものである。また、下今市駅の構内にはSL・DLが配置される下今市機関区とSL見学エリアとして「SL展示館・転車台広場」を開設した[37][5]。転車台広場では、C11 207やDE10 1099の構内入換や転向を間近に見られるほか、3線配置の扇形庫を新設しており、運行日以外では、扇形庫の側面まで行け、扇形庫内で点検・整備中のC11 207を見ることができる。機関車の仕業点検・交番検査や運転の合間の缶替え・火床整理などは、近隣環境の観点から、排気濾過装置が設置された扇形庫内で実施される[36]

オリジナルグッズ(手ぬぐい、マグネットクリップ、ICカード入れ、キーホルダー、プラバッジトートバッグクリアファイルボールペン等)が下今市駅3・4番線ホーム売店、鬼怒川温泉待合室内売店で販売されている。

SL大樹の運行が開始された2017年(平成29年)8月10日から『SL「大樹」完全乗車キャンペーン』が展開されており、記念乗車証を集めると枚数に応じて「今市報徳二宮神社の御守」「ピンバッジ」「完全乗車記念ブック」の各景品が受け取れる[38]。期間は2018年(平成30年)8月9日まで。その後も、記念乗車証のデザインの変更や景品を変更しながら、断続的に同様のキャンペーンが行われている。

2018年(平成30年)11月1216日NTTドコモを主体としてNECおよびシャープの協力の元、SL大樹の客車への5G通信を用いた走行中のSLの8K映像伝送試験および4K映像コンテンツ配信実験が行われている[39][40][41]

2019年(平成31年)2月にはトミーテックが展開するキャラクターコンテンツ鉄道むすめにて、SL大樹機関士をモデルとしたキャラクター「大桑じゅり」が発表された。東武鉄道は「大桑じゅり」をSL大樹のPR強化に活用するとし、同年4月1日から2021年(令和3年)3月31日まで、鉄道むすめコラボレーション記念乗車証の配布も実施した[42]

2019年(平成31年)4月30日から翌(令和元年)5月1日にかけては、南栗橋 → 鬼怒川温泉間で、DL大樹臨時夜行列車「ありがとう平成・こんにちは令和号」がDE10+スハフ14 1+オハ14 505+スハフ14 5の編成で運行された。DL大樹としては初の夜行列車であった[43]

2020年(令和2年)8月23日に南栗橋 → 鬼怒川温泉 → 下今市間でDE10 1109+スハフ14 501+オハ14 505+オハフ15 1による団体列車が運行された。DE10 1109とスハフ14 501は、同列車で運行を開始した。

2022年(令和4年)2月12日には団体列車として「DL大樹」が野岩鉄道会津鉄道に初めて乗り入れし、下今市 - 会津田島間を往復運行した[44]。この際の乗務員は全区間東武鉄道が担当した。

東武鉄道は、SL大樹の運行開始から2019年(平成31年)3月末までの経済効果観光消費額など)を、70億円と試算している[45]

脚注

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注釈

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  1. ^ 当初より民間向け製造のため独自付番されたもので、国鉄で運用されたC11 1(青梅鉄道公園にて保存)とは別の車両である。

出典

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  1. ^ ただし、蒸気機関車が牽引。
  2. ^ 東武鬼怒川線でSL“大樹”が営業運転を開始 - 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2017年8月10日
  3. ^ a b 東武鉄道「51年ぶりSL復活」、感動の舞台裏 - 東洋経済オンライン、2017年8月11日
  4. ^ ボイラーの蒸気圧調整、車体の打音検査、曲線、勾配走行、石炭投入のタイミング…8月出発進行へ東武SL習熟訓練中」『産経新聞』2017年7月1日。2017年8月21日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 蒸気機関車(SL)復活運転の車両・施設計画概要について - 東武鉄道ニュースリリース(2016年4月21日) (PDF)
  6. ^ “8月19日(金)、JR北海道より借り受けるSLが 当社南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)に到着!”. 東武鉄道. (2016年8月19日). https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/sl_topics/news_20160819.pdf 2021年9月25日閲覧。 
  7. ^ a b 恵知仁 (2017年8月10日). “51年ぶり復活 東武のSL「大樹」運転開始 懐かしい「夜行列車の香り」も特徴【動画】”. 乗りものニュース. https://trafficnews.jp/post/78271 2017年8月18日閲覧。 
  8. ^ 入札(要領)公告
  9. ^ 真岡鐵道で運行していたSL(C11形325号機)を 2020年7月30日に譲受します!』(プレスリリース)東武鉄道、2020年7月20日https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/sl_topics/news_20200720.pdf2020年9月25日閲覧 
  10. ^ a b 12月26日(土)、真岡鐵道で運行していたC11形325号機が SL大樹として運行を開始します!』(プレスリリース)東武鉄道、2020年11月6日https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/sl_topics/20201106_news_01.pdf2021年9月25日閲覧 
  11. ^ 東武鉄道 創立123周年を記念し、SL復元機の車両番号を「C11形123号機」に決定!!』(プレスリリース)東武鉄道、2021年11月8日https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/news/20201106175840GtFrh89ntS1ezB5RQ_nXjA.pdf 
  12. ^ “東武鉄道C11 123(元湧別鉄道C111)の火入れ式が本日南栗橋車両管区で行われました。まだ完成ではなく、営業運転は来春からの予定だそうです。”. イカロス出版. (2021年12月24日). https://twitter.com/steamloco_ex/status/1474224326958534660 
  13. ^ a b “復元のSL大樹3両目デビュー 下今市駅で出発式”. 下野新聞. (2022年7月18日). https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/612793 2022年7月19日閲覧。 
  14. ^ C11形123号機が車掌車を付けずに走ります!!” (PDF). 東武鉄道 (2024年4月5日). 2024年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月25日閲覧。
  15. ^ DE10形ディーゼル機関車が東武鉄道へ 2両目は青色に金帯の塗装に!”. 乗りものニュース (2020年4月4日). 2020年4月4日閲覧。
  16. ^ 鉄道ファン』No.678号 pp.74 - 77
  17. ^ 当初は星マークがなかったが、のちに南栗橋車両管区で取り付けた。
  18. ^ 14系客車「ドリームカー」をSL大樹の客車として導入します!!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2019年1月11日。オリジナルの2019年1月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190113052030/http://www.tobu.co.jp/file/pdf/dd1d253ca8d1b02d25e7c3c4b7ede455/190111_1.pdf2019年1月16日閲覧 
  19. ^ オハ14 505「ドリームカー」連結のDL「大樹」が営業運転を開始”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2019年4月14日). 2019年4月15日閲覧。
  20. ^ もと"はまなす"用14系座席車が東武鉄道へ”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2017年2月23日). 2017年2月24日閲覧。
  21. ^ 11月4日(木)から、SL大樹の客車として12系「展望車」を2両(ぶどう色・青色)導入します!!』(プレスリリース)東武鉄道、2021年9月24日https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20210924164858G9ezLD6NypWgXQh45oCVVg.pdf2021年9月25日閲覧 
  22. ^ ただし、ディーゼル機関車が牽引。
  23. ^ a b 「SL大樹」をDE10 1099が代走けん引」『』鉄道ファン。2021年11月16日閲覧。
  24. ^ SL列車だけどDLけん引…東武鉄道『大樹』2018年度上期の運転計画決まる」『』レスポンス。2021年11月16日閲覧。
  25. ^ a b 「DL大樹」が運転を開始いたします”. 東武鉄道 (2020年10月5日). 2020年11月16日閲覧。
  26. ^ 鉄道旅客運賃の認可および改定について (PDF) - 東武鉄道ニュースリリース(2019年9月5日)
  27. ^ ただし、蒸気機関車またはディーゼル機関車が牽引。
  28. ^ 10月16日(土)から「SL大樹ふたら」の定期運行を開始します!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2020年9月1日https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20210901131023KqeesciZp-HTJeAPdVdIQg.pdf2020年8月7日閲覧 
  29. ^ 運送約款”. 東武鉄道. 2023年3月20日閲覧。
  30. ^ 運転日・時刻表”. 東武鉄道. 2021年10月18日閲覧。
  31. ^ 蒸気機関車(SL)の復活を目指します(2017年度目途) - 東武鉄道ニュースリリース(2015年8月10日) (PDF)
  32. ^ 2017年夏に東武鬼怒川線で復活運転するSLの列車名称をSL「大樹」に決定! (PDF) - 東武鉄道ニュースリリース(2016年12月1日)
  33. ^ 東武鬼怒川線で復活するSL「大樹」の営業運転開始日を2017年8月10日(木)に決定!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2017年1月18日http://www.tobu.co.jp/file/pdf/7bf111d6f69b03dc6942d94a799be133/170118-2.pdf2017年3月1日閲覧 
  34. ^ 「SL大樹」の運転を再開します』(プレスリリース)東武鉄道、2020年6月19日https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/news/20200619135541a089BpwGrXbMUT7hrsMp5g.pdf2020年11月16日閲覧 
  35. ^ 2020年6月6日(土) ダイヤ改正を実施!』(プレスリリース)東武鉄道、2020年2月25日https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/sl_topics/1748d4629b95c74a8661b243af941bda_200225_3%20.pdf2020年9月25日閲覧 
  36. ^ a b 『鉄道ファン』No.678号 pp.74 - 77
  37. ^ 東武鉄道下今市駅構内に「転車台広場・SL展示館」が開設される - 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2017年7月23日
  38. ^ SL「大樹」の車内では、SL観光アテンダントが地域の魅力を発信!” (PDF). 東武鉄道 (2017年7月19日). 2018年6月2日閲覧。
  39. ^ 5Gを用いたSL大樹への超高精細ライブ映像伝送に成功〜新たな観光体験の創出に向けて〜』(PDF)(プレスリリース)NTTドコモ・東武鉄道、2018年11月28日https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_181128_01.pdf2018年12月1日閲覧 
  40. ^ NTTドコモと東武鉄道など、5Gを用いたSL大樹への超高精細ライブ映像伝送に成功」『日本経済新聞日本経済新聞社、2018年11月28日。オリジナルの2018年12月1日時点におけるアーカイブ。2018年12月1日閲覧。
  41. ^ NTTドコモ・東武、5Gを用いたSL「大樹」への超高精細ライブ映像伝送実験を実施”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年11月30日). 2018年12月1日閲覧。
  42. ^ 鉄道むすめ「大桑じゅり」がデビューします!!東武鉄道 (2019年2月26日)
  43. ^ DL大樹 臨時夜行列車 「ありがとう平成・こんにちは令和号」を運転します!!東武鉄道 (2019年4月3日)
  44. ^ 2月12日(土)に、DL大樹が会津田島駅に初めて乗り入れます! 東武鉄道 (2022年1月20日)
  45. ^ 「東武のSL大樹、経済効果70億円」 日本経済新聞ニュースサイト(2019年8月13日)2020年1月9日閲覧。

参考文献

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  • 交通新聞社『私鉄車両編成表2021』ジェー・アール・アール編

関連項目

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外部リンク

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