小柳駅 (青森県)
青森県青森市にある青い森鉄道の駅
小柳駅(こやなぎえき)は、青森県青森市大字小柳字桂にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。
小柳駅 | |
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北側出入口(2021年4月) | |
こやなぎ Koyanagi | |
◄矢田前 (2.0 km) (1.4 km) 東青森► | |
所在地 | 青森県青森市小柳字桂 |
所属事業者 | 青い森鉄道 |
所属路線 | ■青い森鉄道線 |
キロ程 |
114.7 km(目時起点) 東京から732.0 km |
電報略号 | ナキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
1,063人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)11月1日[1] |
備考 | 無人駅[2](自動券売機 有) |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅。跨線橋は無く、駅東側の地下道で連絡している。
青森駅管理の無人駅。平日は朝のラッシュ時に浅虫温泉駅の係員が配置され、集札や除雪、清掃業務を行っているほか、夕方の青森方面の一部列車は青森駅所属のアテンダントが乗車し、集札を行う。
下りホームには自動券売機と待合室がある。また、上りホーム側には待合室(駅舎)がある。
のりば
編集ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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北側 | ■青い森鉄道線 | 上り | 八戸・目時方面[4] |
南側 | 下り | 青森方面[5] |
※案内上の番線番号は設定されていない。
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上り線待合室(2023年10月)
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ホーム(2023年10月)
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地下道(2021年4月)
利用状況
編集- 2004年度の乗車人員は1日平均457人である。いずれもJR時代のもの[6]。
- 青い森鉄道 - 2016年度の1日平均乗車人員は、295人である[7]。また、付近に青森県立青森商業高等学校移転後の2017年度の1日平均乗降人員は1,063人[8]であり、前年度より2倍弱増加した。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均乗車人員 |
1988 | 639 |
1993 | 427 |
1998 | 451 |
2001 | 469 |
2004 | 457 |
2005 | 不 明 |
2006 | |
2007 | |
2008 | |
2009 | |
2010 | |
2011 | 276 |
2012 | 276 |
2013 | 269 |
2014 | 272 |
2015 | 291 |
2016 | 295 |
駅周辺
編集周辺は住宅地。駅の北西から北東にかけては小柳第1 - 第3団地、南には住宅地(自由ヶ丘・虹ヶ丘)が広がる。東の方には赤川がすぐ側に流れているが、その向こうは田園地帯が広がっている。
- 青森県立青森商業高等学校 - 2013年3月末に青森県立青森戸山高等学校が廃校になり、2017年4月からは青森商業高等学校が青森市東造道からここに移転してきた。
- 青森県立保健大学(旧・青森県立高等看護学院)
- こやなぎ温泉
- ラ・セラ 東バイパスショッピングセンター
- ユニバース東バイパス店
バス路線
編集最寄のバス停は、市営バス小柳線「小柳小学校前」停留所である。
かつて、駅前に「小柳団地」停留所と停留所上屋、バスの回転用地が存在したが、小柳団地の建て替え工事に伴い2014年4月1日から運行経路が変更になり、バス停が廃止された[9]。なお、かつてのバス回転用地は、集合住宅敷地内の緑地となっている。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b “日本国有鉄道公示第88号”. 官報. (1986年9月29日)
- ^ a b “「通報」●東北本線矢田前駅、小柳駅、大船渡線猊鼻渓駅及び奥羽本線新青森駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 5. (1986年9月29日)
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、420頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “小柳駅”. 青い森鉄道. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “小柳駅”. 青い森鉄道. 2021年4月11日閲覧。
- ^ 平成21年10月 青森市総合都市交通対策協議会資料 - 青森市
- ^ 青森市地域公共交通網形成計画(平成30年3月) - 青森市 16頁
- ^ 東青地域の現状(平成29年5月) - 青森市企画部 23頁
- ^ 市営バス小柳団地線の運行経路変更 (PDF) - 『広報あおもり』平成26年3月1日号、11ページ。
関連項目
編集外部リンク
編集- 小柳駅 - 青い森鉄道