求人求職サイト「キャリアビルダー」(CareerBuilder)の調査から、アメリカの労働者の78%が「その日暮らし」(次の給料日が出るまでに給料を使い切ってしまうこと)をしていることが明らかになった。 この割合をさらに大きくしかねないのが、2018年12月22日(現地時間)からのアメリカ連邦政府の封鎖だ。これにより、80万人を超える連邦政府職員が給与を受け取れない事態となっている。 経済的なピンチに陥ったとき、どう対処すればいいのだろうか。いざというときの心構えと、自分の経済事情を改善するための方法を説明しよう。 その日暮らしを送る 有名求人求職サイトのキャリアビルダーが2017年に行った調査から、借金や金銭管理、日々のやりくりに関連した驚くような数字が明らかになった。 調査でわかったのは以下の通り。 ・年収が10万ドル(約1092万円)以上の労働者のほぼ10人に1人が、次の給料日が出る