仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な本年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…
はじめに 本稿は、JRubyに固有の特徴を説明し、JRubyをJavaのクラスを利用するための簡易な言語として使えるようにします。JRuby一般の解説については『JRubyチュートリアル』などを参照してください。本稿はJRuby 1.0.2について書かれましたが、JRuby 1.0.3にも適用できます。対象読者 読者は、RubyとJavaの基礎知識があると仮定します。文字エンコーディング JRubyは、文字をUTF-8扱いするか、それとも1バイトずつの列として扱うか、二通りの指定が-Kオプションや$KCODEで可能です(少なくともJRuby内部で指定を受理する部分はそのように作られています)。しかし、今のところ、その指定はほとんど意味をもっていません。 正規表現やinspectメソッドは、指定にかかわらず、文字列をつねに1バイトずつの列として扱います。getsやputsなどでも文字列をバイ
年末進行ってやつでしょうか。忙しいことこの上ないんですが、これさえ乗り越えれば・・・こんな時、いっつも小学校の国語の教科書にのっていた、「あの丘を越えれば海がみえる」っていう話を思い出します。 前回はrailsの初期化について書きました。今回はその初期化についてちょっとだけ応用編というか、知ってると便利かもしれないことを紹介します。 railsでデフォルトで用意されてる環境は、development, test, production。それぞれ、開発環境用、テスト用、本番用という位置づけですね。 弊社の場合、上記とは別に、subversionにコミットされている状態を確認するための共有開発環境ってのが存在しています。複数人で開発した結果がそこに集まって動いている場所で、リリース前にお客さんに見せるのも、だいたいこの共有開発環境です。じゃあこれを動かすのは、development?それともp
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、日本 Ruby の会の有志による Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0058 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0058 号 RubyKaigi 2018 直前特集号 Rubyist Magazine 0057 号 RubyKaigi 2017 直前特集号 Rubyist Magazine 0056 号 Rubyist Magazine 0055 号 Rubyist Magazine 0054 号 東京 Ruby 会議 11 直
2回に渡ってSubversionの使い方、Subversionとバグ管理システムとの連携について説明してきました。今回から、分散したSubversionのリポジトリを一元管理するSVKについて説明します。SVKはリポジトリの一元管理だけでなく、単体でも個人のバージョン管理の機能を提供しています。 SVKって何? Subversionからいくつかの派生プロジェクトが生まれました。派生プロジェクトの1つに、2003年から開発が始まったSVKがあります。SVKは複数のバージョン管理システムのリポジトリを統一的に扱うためのツールです。リモートリポジトリとして、SubversionだけでなくCVSやPerforceなど、複数の種類のバージョン管理システムをサポートしているため、これらの違いを意識せずに操作できます。 SVKの一般的な作業フローは図1のようになります。まず、複数のサーバ上にあるリポジト
【バグ管理の作法】Trac徹底活用! 第3回:チケットドリブン開発でバグ削減! 著者:masuidrive 公開日:2007/12/20(木) チケットが中心の開発手法 「第2回:なぜTracの導入に失敗するのか?」では、Tracの中心機能となるチケットについて説明し、導入のポイントをまとめた。今回はチケットを開発の中心位置に持ってくる「チケットドリブン開発」について解説していこう。 チケットドリブン開発とは チケットドリブン開発(チケット駆動開発:Ticket Driven Development)とは、チケットを書いてから開発を行うという手法だ。読者の皆さんもご存じのようにテストドリブン開発(Test Driven Development)をもじったものである。このチケットドリブン開発は「まちゅダイアリー(http://www.ITpro
IdPを立ててみよう 「第2回:ity Provider(以下、IdP)」を作成します。OpenIDはオープンな規格のため、自分でIdPを立ち上げることも可能なのです。 前回利用したbled.com/
最初紹介記事を見たとき、GoogleとRemember the Milkが提携したのかと思った。 そうではなく、Gmailの画面の右側に、ToDo管理の画面を表示させるというFirefoxのExtensionを、Remember the Milkが公開したのだった。 Remember the Milkは、ToDoの管理として非常に良くできているサービスで、日本語化もされている。いろいろな経路で今やらなければいけない項目を確認できるのだけれど、それでも僕は常用するにはいたっていなかった。 しかし、Gmailは毎日のように使っているので、ここに出てくるのであれば、Remember the Milkもちゃんと使うようになるかもしれない。 右側に表示されたRemember the Milkのボックスから、ToDoの追加や更新、完了などを行なうことができる。 また、単に右にそれが増えただけではなくて
前回の記事「Javaの入出力ストリームを用いたデータ操作」では、入出力を行うクラスやインタフェースを調べ、Javaプラットフォーム上でどのような操作を行うことが可能であるかを検証した。 本稿でも、Javaプラットフォームで提供されている入出力機能について引き続き調べていくが、今回は、ローカルのファイルシステムを読み書きするために用いられているテクニックやクラス、データ型が、リモート接続の通信を行う際にも同様に用いることが可能なことをお見せしたい。 ネットワークとは 一般的に、一台のコンピュータに向かうデータは、一本の物理的な接続部を通して送られてくる。ここで問題となることは、この物理的な接続部では、さまざまなプロトコルを利用した多くの種類のデータが、ときには同時に通過するということである。では、単純なデバイスは一体どのようにしてこの問題に対処しているのだろうか?実は、この問題は「ポート」い
エディタ「vi」は、Javaアプリケーションの開発環境としては用いられないことも多い。しかし、Javaの開発に適した環境に設定することが可能である。ここでは、次のJavaプロジェクトですぐに利用できるように、viのカスタマイズ手順を紹介しよう。 多くのソフトウェア技術者は、キャリアの中で一度はviエディタを使うことがある。それは、大学生のときかもしれないし、Windowsのデスクトップで高性能IDEを用いてコーディングしたソフトウェアを、製品版のUNIXマシンにインストールするときかもしれない。MicrosoftとべったりのIT企業の開発者でもない限り、最低でも月に一度はみなviを起動するだろう。viを熱狂的に愛している人がいる一方で、ひどい嫌悪感を抱いている人も多いということも事実である。しかし、たくさんカスタマイズをすれば、viはJava開発者にとってよりよ
ともにDXを推進する コンテナ化されたワークロードを管理 継続的な価値を生みだす「協創」への挑戦 ITインフラ運用からの解放 HCI+JP1による統合運用による負荷激減で 次世代IT部門への役割変革へ一歩前進 単純なインフラ製品の販売ではない DX、コンテナプラットフォームの実証など 自社の取り組みで得られた知見を顧客に提案 IT部門のDXはこれだ! IT運用管理新時代における最適な運用管理 の現場作り 非構造化データのデジタル活用へ 社内の文書コンテンツを一元管理 デジタル変革と内部統制の二兎を得るECM 体験から学んだ成功への知見 マネーフォワード×エム・フィールド対談 Fintechプラットフォーム開発の「鍵」 時代はサーバ仮想化からコンテナへ あらためて整理したい企業ITにおける コンテナ活用の基礎と採用メリットを紹介 特集:IT最適化への道 成功の秘訣をその道のプロが解説 カギと
Java EEエンジニアであれば、Gavin King氏の名前を聞いたことがある方も少なくないだろう。Hibernate、JBoss Seamといった、Javaでは超メジャーなフレームワークを開発した人物、それがKing氏だ。 同氏は現在、「JSR-299 Web Beans」と呼ばれる標準仕様の策定に携わっている。同仕様は同氏が開発したSeamのコンセプトをさらに発展させ、Java EEの次期バージョン「6」では目玉となる技術のひとつだ。 今回は、名実ともに世界トップクラスのJavaエンジニアである同氏に、単独インタビューを行う機会を得ることができた。やはり話題はWeb Beansが中心となったが、他にもJava SEやリッチクライアント、動的言語についても語ってくれた。まさにJava開発者必見のインタビューだ。 現在、Red Hatにおいて従事されているお仕事について、差し支えのない範
さあ、その想いをカタチにしよう。 Google Cloud が企業の未来に向けた生産性 向上とコラボレーション実現のヒントを解説 今を知り、未来を見据える 培ってきたノウハウを最新技術へ対応させる レガシーシステムのモダン化実現への道 体験から学んだ成功への知見 マネーフォワード×エム・フィールド対談 Fintechプラットフォーム開発の「鍵」 ともにDXを推進する コンテナ化されたワークロードを管理 継続的な価値を生みだす「協創」への挑戦 単純なインフラ製品の販売ではない DX、コンテナプラットフォームの実証など 自社の取り組みで得られた知見を顧客に提案 非構造化データのデジタル活用へ 社内の文書コンテンツを一元管理 デジタル変革と内部統制の二兎を得るECM 結果に差がつくウェビナーへの投資 デジタル営業時代における見込み顧客獲得へ ウェビナーの運用・集客・フォローの最適化 オラクルスペ
Yahoo! Pipesには触ってみたことがあるだろうか。各種フィードやHTMLを取得、加工して別な形(フィードやJSON等)で出力できるWebアプリケーションだ。 そのYahoo! Pipesでは各データをつなげる時にパイプを伸ばしてビジュアル的に「接続」する。それを実現するライブラリがこれだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはWireIt、オブジェクトをつなげるイフェクトを実現するライブラリだ。 WireItはYahoo! Inc.の提供するYUIを使い、Yahoo! Pipesライクなインタフェースを実現している。ボックスに付けられた丸をドラッグすると、パイプが伸び、それを別なボックスの丸に持っていくことで、接続できる。 これがただの直線であれば何だが、パイプのような曲線を描いてつながるのが面白い。サンプルは数多く登録されており、ボックスを追加して接続するもの、アニメーショ
プライベートではよく使ってて、仕事でも最近勝手に使い出した Maven2 のお話ということで、意気揚々と参加してきました! とりあえず簡単に、 id:cepoc:最初の自己紹介の部分は面白かった。あのメソッドは盗むしかない。 id:tfunato:Maven2 で twitter に発言。まじびびった。 よういちろうさん:Maven2 でどうやってドキュメント作ってるんだろーと思ってたところを話してくださった。超勉強になった。 id:cactusman:Hudson まじすげえ! hiroya さん:Java Web Start ってそういえば最近聞かなくなったな・・・と思った時点でデスクトップアプリからだいぶ離れちゃってる証拠っすね。たまには Swing アプリとか書こう。 yamashiro さん:世界初 Selenium IDE でプレゼン。すげー! その後、懇親会へ。がっつり飲んで
友達にURLを渡してアクセスしてもらうと街が育っていくゲーム『MyMinCity』 December 19th, 2007 Posted in 未分類 Write comment なんということはないゲームなのだが、シンプルな仕組みが気に入ったのでご紹介。 MyMinCityで登録すると、あなた専用のURLをもらうことが出来る。すると、そのURL自体が一つの街になり、そこにアクセスするたびに街が育っていくという仕組みになっている。 アクセスは1人につき、1日1回だけカウントされるようになっている。そうしてアクセスが増えていくと人口が増え、建物が並ぶようになり、いろいろなイベントが起こるようになる。 そうした街の繁栄ぶりをみんなで楽しむことができるというわけだ。ご丁寧に
マイクロソフトは18日、最新の統合開発環境の無償版、「Visual Studio 2008 Express Edition 日本語版」のダウンロード提供を開始した。同社のWebページから入手することができる。MSDN会員以外でも利用可能。 開発言語/対象ごとに、4種類の製品が提供されている。 Visual Basic 2008 Express Edition Visual C# 2008 Express Edition Visual C++ 2008 Express Edition Visual Web Developer 2008 Express Edition なお、以前のバージョン(テクニカルプレビュー版やベータ版、CTP版など)をインストールしている場合は、事前にアンインストールしてから上記の製品をインストールする必要がある。 【関連情報】 ・製品情報
さて、前回の下準備を経てようやく本題です。 先日のJTPAのギークサロンで、飛ぶ鳥を落とす勢いのRockYouの創業メンバーである石塚さんがFacebookアプリの作り方をハンズオンで教えてくれたのがすごく面白かったので、ちょっと自分でも遊んでみました。試しにRailsで作ってみたので、その手順を紹介したいと思ったのが今回の動機。 Facebookではサクッと作って出したアプリが3日で100万ユーザとかいうことが普通に起きているらしく、石塚さんいわく「そういうヒット作を作ったら、RockYouがン千万円で買い取るよ」だそうです。気合い入りますね。:) 環境: 開発機:Linux (Debian Ruby on Rails (2.0.2) 目標:Railsを使って自分の友達リストを取得・一覧するFac
昨日のmaven2勉強会お疲れ様でした。昨日は帰宅してばたんきゅー。今朝起きると・・・http://d.hatena.ne.jp/t_yano/20071219/1198095510おまえの大事なものは私が預かっている.... - 矢野勉のはてな日記こんな脅迫状(?)が。写真を見ると私の大事なあのネクタイがっ!あの子は普段から疎ましいと思っていた、いっそいなくなってしまえばいいと思って記憶の片隅にすら残っていなかった。今では別のネクタイを締めている。今のところネクタイは無事でいるらしい。本当申し訳ないです。現在、twitter、Lingr、本エントリーと、スターでうざいことに4重に謝っておいた。感想をmaven2をビルドツールとして見たとき、「こうやるとできるからbuild.xml勝手に作ってよ!」っていうantに比べて「おれはこういう風にする、もし違うやり方をしてほしければpom.xml
emonkey , Tool > SBM主要4サービスをGoogle検索結果に表示させるGreasemonkeyスクリプト 国内でも有名なソーシャルブックマークサービスである「はてなブックマーク」「Livedoorクリップ」「Buzzurl」「del.icio.us」を一度にgoogleの検索結果に表示させる事ができるGreasemonkeyスクリプト「Japanese Popular SBM Count With Google」を紹介したいと思います。 他にも似たようなグリモンスクリプトはありますが、このスクリプトは「Append bookmarkcount in Google」と「SBM Count With Google」の良い所を合わせたものということです。 詳しくは以下 「Append bookmarkcount in Google」は「はてブ、Li
昨日、GavinにJBossToolsのデモを見せてもらいましたが、これがやばい。 もちろん良い意味で。 HOT deployでさくさく開発していくようすは、まるで私のデモのよう。HOT deployは、まだ完璧ではなくて、Hibernateが管理している部分とメッセージリソースは、HOT deployが利かないようだけど、あそこまでできているとは、すばらしい。 ツールのサポートもかなりGood。今後は、フレームワークだけではなくて、ツールも含めて生産性をあげるべきだというSeasar2の流れと完全にシンクロしてますね。 SeamとJBossToolsを組み合わせての開発は、Springといくつかのフレームワークを組み合わせて開発するより明らかに生産性が高いと思います。HOT deployもできるし、ツールが隅々までサポートしてくれるから。nekopが自信をもってそういってたのもうなづけま
Hibernateのファウンダーとして知られるGavin King氏。現在はRed HatにてJBossフェローを務める 18日、レッドハット主催による開発者向けイベント「JBoss COMPASS Tokyo」が開催された。同イベントの目玉は、HibernateやSeamといった"超メジャー"フレームワークの創設者であるGavin King氏によるテクニカルセッションである。同氏は基調講演にも登壇し、自身がスペックリードを務める「JSR 299 Web Beans」の紹介を行った。本稿では基調講演で同氏が語った情報をもとに、Web Beansの概要やメリットを簡単に説明したい。 Web Beansとは、Gavin King氏が開発を主導するアプリケーションフレームワーク「JBoss Seam」から着想を得て、現在JCP内で標準化が進められている仕様だ。Java EEの次期メジャーバージョ
「MPack」と呼ばれるWeb経由でマルウエアをダウンロードさせる攻撃ツールが海外を中心に被害をもたらしている。IBM ISSのセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)でもこの種のツールによる攻撃を複数検知している。攻撃の中にはゼロデイ攻撃を含むものも見つかっていて,今後の被害拡大に対する警戒感が強まっている。 このような攻撃ツールはMPack以外にも複数存在する。例えばIcePackがその一つ。IcePackはほかの攻撃ツールと違って多くの管理ツールが含まれていて,より一層の警戒が必要だと考えられる。そこで今回は,このIcePackが攻撃者にとっていかに便利に作られているか,それによってユーザーはどのよな攻撃を受けるのか解説しよう。 「おとりサイト」にフレームを不正に埋め込む IcePackはWebベースの攻撃ツールで,攻撃者が簡単に操作できるようにする仕組みを備えている(写真1
やたらと題名が長いJava-jaの勉強会。今回は「 第一回チキチキ 『ant から maven2へ 』〜血があつい鉄道ならばこまるよね〜」と題して、maven2をテーマとして6名のスピーカーが思い思いのテクニックを披露した。僕はと言うと、昨日の丸レクの資料作成に全力を注いだ結果、今回のJava-jaの資料作成に踏み切るだけの元気は既に使い果たしてしまった状態。下の資料を見ればわかる通り、5枚のみの発表となった。 | View | Upload your own ま、とはいえ、何もしないのは面白くないので、 S2Wicketのサイトドキュメントをmaven2で構築したことを発表した。具体的には、pom.xmlの紹介、aptを使ったドキュメントの記述方法、site.xmlによるインデックスファイルの紹介、について、実際にS2Wicketのコードを見ていくことで雰囲気だけでも把握できように、と思
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