JR東日本は8日、鉄道150周年と東北、上越両新幹線の開業40周年を記念し、開業当時の「200系」の緑色カラーリングを再現した車両を、同社新幹線総合車両センター(宮城県利府町)で公開した。9日から一部区間で、一日数本運行する。新幹線統括本部の帆苅寛さんは「当時を思い起こして、移動を楽しんで」と話している。 「200系」は1982年から2013年まで運行。今回は、白地のE2系1編成(10両)に緑のラインを施した。各号車表示は緑地に白色で、当時の懐かしい色合いに統一。停車駅ごとにご当地の民謡などが流れる車内の「ふるさとチャイム」も再現される。