薄い回路をパーカーの内側に張り付け、モバイルバッテリーで温められる“暖房ウェア”や、縦笛を演奏している指の動きをセンサーで測定する手袋など、近未来を予感させる「衣料型ウェアラブル」が「第3回 ウェアラブルEXPO」(1月18~20日、東京ビッグサイト)に多数出展され、来場者の注目を集めている。
薄い回路をパーカーの内側に張り付け、モバイルバッテリーで温められる“暖房ウェア”や、縦笛を演奏している指の動きをセンサーで測定する手袋など、近未来を予感させる「衣料型ウェアラブル」が「第3回 ウェアラブルEXPO」(1月18~20日、東京ビッグサイト)に多数出展され、来場者の注目を集めている。
接着剤「セメダイン」を開発・販売するセメダインは1月6日、独自の導電性ペーストを活用し、回路やLEDチップを布に直接実装した衣装「着るセメダイン」を開発したと発表した。「第2回ウェアラブルEXPO」(1月13日~15日、東京ビッグサイト)に出展する。 低温で硬化する導電性ペースト「セメダイン SX-ECA」を活用。風合いを損なうことなく布地に直接回路を形成し、LEDチップを多数実装した衣装にした。 セメダイン SX-ECAは湿気で硬化するため、室温程度の温度でも十分な導電性が得られるほか、硬化した後も柔軟性に優れ、素材の変形に従って変形するという。シリコンゴムや布、紙、各種フィルムなどさまざまな素材に接着でき、直接回路形成が可能。ペーストは液状のため、塗布や印刷などで簡便に回路形成・部品接続ができるという。 「着るセメダイン」は、新たな形のウェアラブルデバイスのプロトタイプとして、服飾デザ
神戸大学大学院工学研究科電気電子工学専攻 教授・工学博士 NPO法人ウェアラブルコンピュータ研究開発機構(チームつかもと)理事長 塚本昌彦氏 1989年、京都大学大学院を修了後、シャープに入社。主に通信システムの研究開発に携わる。1995年、同社を退職し大阪大学工学部情報システム工学科講師に転身。同大学院で情報科学研究科の助教授を経て、2004年、神戸大学工学部・電気電子工学科教授に就任。2007年からは現職。2001年3月から、ほぼ日常的にウェアラブルコンピュータを身に付け生活していることから、「ウェアブルコンピューティングの伝道師」の異名を持つ 2012年の『Google I/O』で、その開発コンセプトが明らかになった『Google Glass』。 正式発売は2013年末から2014年初頭あたりと見られているが、1年前の『Google I/O』の会場で早期試用プログラム『Explore
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く