「原稿を返却してもらうだけなのに何故ここまで催促をしないといけないのか?」 わかなさんは青年漫画誌などに漫画を連載していたが、その後一般企業に就職。勤め先の倒産を機に、2022年より漫画家に復帰していた。 24年4月17日、Xを更新し元担当編集者との間でトラブルが発生したことを明かし、対応に疑問を呈した 「未返却の原稿を担当編集者が預かったまま退職した。元担当に問い合わせるも電話とメールは半年間返事がこない。こういう場合どこに問い合わせればいいのだろう。本当に困る」 22日には、「エロ漫画雑誌とエロ漫画文化は好きだけどエロ漫画出版社はどうも好きになれません...」と出版社から誠意のある対応を受けられていないことも明かした。 続く投稿では、「原稿を返却してもらうだけなのに何故ここまで催促をしないといけないのか?」と怒りをあらわに。「借りパクするヤツに催促してた子供時代を思い出すよ」とした。
青年向け漫画の編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである。 ※本日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。 働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくまで編集プロダクションである。出版社と編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請けと下請けだ。出版社が出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品そのものを作って、編プロは雑誌本体を作って、その制作過程で印刷所やデザイン事務所といった専門集団と関係することになる。 イマイチな説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマン
浅倉南の話をしたい。 もちろん、あだち充の傑作漫画『タッチ』のヒロインである「南ちゃん」のことである。 タッチ 完全復刻版(1) (少年サンデーコミックス) 作者:あだち充 小学館 Amazon 彼女が少年漫画史上に残る重要なキャラクターであることはあきらかだが、それにしてはその評価は個人個人で分かれる。 もちろん、だれからも愛される万人向けのヒロインなど存在しようもないわけだが、浅倉南の人気とうらはらの悪評は強く印象に残る。 なぜ、南はこれほどまでに嫌われるのか。ぼくにはそれはそもそも彼女が何を考え、何を思い行動していたか広く理解されていないからだと思えてならない。 当然、作中にはっきりと南の心理が書かれていない以上、すべては解釈の問題でしかなく、自分の考え方が「正しい」などと主張することはできない。 しかし、いままで浅倉南について、さらには『タッチ』という作品について伝統的になされてき
池本剛 @ikemoto06 そもそも漫画は『あらゆるタイトルが基本的に自動的に単行本化されるもの』…ではなかったんですよね。大昔の漫画は描き下ろしの単行本と、雑誌連載されるものの二種類だけ。連載漫画を単行本に収録して販売するという選択肢は存在してませんでした。描き下ろしの漫画と読み捨ての漫画の二極のみ。 2023-05-28 18:37:38 池本剛 @ikemoto06 月刊漫画誌の大人気作品、例えば「鉄腕アトム」や「鉄人28号」なんかは大型の総集編タイプの単行本が出ましたが、これは現在の新書判やB6判の単行本などとは違う体裁で、ムックや雑誌増刊の範疇の代物でした。 2023-05-28 18:37:38 池本剛 @ikemoto06 現在の漫画単行本の直系の始祖となる、秋田書店のサンデーコミックスが刊行開始したのが昭和41年(1966年)。同時期の、コダマプレスのダイヤモンドコミック
消息不明の大好きな漫画家を長年追い続けていたところ、Twitterをきっかけとして縁がつながり話が進み、原画展の開催、死蔵作品集の制作、さらには同人誌ながらも30年ぶりの新作を出してもらえるまでこぎつけた――ファンの努力が実を結んだ奇跡的な出来事が話題となっています。 漫画アシスタントのモンキー・アドベンチャー(@monkey_adventur)さんが長年追い続けていたのは、海外製3Dダンジョン漫画版ウィザードリィ』『ウィザードリィ外伝』を代表作に持ち、1980年後半~2000年前半にかけて活動していた漫画家「石垣環(いしがき・たまき)」さんです。 石垣環さんの代表作『漫画版ウィザードリィ』『ウィザードリィ外伝』の書影 ウィザードリィ関連の漫画単行本は大ヒットとなったのですが、その後はいくつかの作品の発表や、トレーディングカードゲームの原画に関わ
「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」などの作品で知られる漫画家の松本零士(まつもと・れいじ)さん(本名・晟=あきら)が2月13日午前11時0分、急性心不全のため、都内の病院で亡くなった。85歳だった。20日、東映が発表した。告別式は近親者のみですでに執り行っており、喪主は妻で漫画家の牧美也子さんが務めた。 【写真】「銀河鉄道999」鉄郎とメーテル、車掌 所属する零時社の代表取締役で、長女の松本摩紀子氏もコメントを発表。「漫画家松本零士が、星の海に旅立ちました。漫画家として物語を描き続けることに思いを馳(は)せ駆け抜けた、幸せな人生だったと思います。『遠く時の輪の接する処で、また巡り会える』と松本は常々申しておりました。私たちもその言葉を信じ、その日を楽しみにしています。これまで応援くださいましたファンの皆さま、作品を世に送り出してくださいました関係各社の皆さま、お世話になりました各自治体な
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【注意】このインタビューは、漫画『ゴールデンカムイ』の完全なネタバレを含みます。ご了承いただける方はお読みください。 全力で駆け抜けた週刊連載を終えて… ――約8年間にわたる連載お疲れ様でした。最終回に呼応するように単行本も既刊全巻に大重版がかかり、最終巻の初版部数も急遽10万部増刷。累計部数も2300万部を超えたと伺っております。最終巻も発売されたことで『ゴールデンカムイ』の漫画に関するお仕事は、ひとまず終わられたと伺いました。ぜひ、今のお気持ちをお聞かせください。 今、おっしゃっていただいたことを伺って、多くの読者の皆さんが、この作品を肯定してくれているのが伝わってきました。 最新話を含む全話無料公開とか、最終回へのカウントダウンとか、実写化の告知とか、ゴールデンカムイ展とか、本当に全ての情報戦といいますか、担当(ヤングジャンプ編集主任・大熊八甲)さんとの作戦が上手くハマった感じも大き
少年向けの人気漫画「遊☆戯☆王」の作者、高橋和希さん、本名、一雅さんが沖縄県内で亡くなったことがわかりました。 60歳でした。 6日午前10時半ごろ、沖縄県名護市安和の沖合およそ300メートルで、マリンレジャーの関係者から「人がうつ伏せで漂流している」と海上保安庁に通報がありました。 現場に駆けつけた消防隊員が男性を救助しましたが、その後、死亡が確認されました。 名護海上保安署が7日、高橋さんと確認したということです。 高橋さんはスノーケリングの器具を装着していて、海上保安署によりますと、1人で沖縄を訪れていたということです。 また、捜査関係者によりますと、高橋さんは今回、2、3週間の日程でレンタカーを借りていて、返却期限を迎える前にレンタカー会社に対し「同じ場所にずっとレンタカーが止まっている」という情報が提供されたということです。 会社のスタッフが駆けつけたところ、高橋さんが見つかった
何が起こっているんだこれ。 (差別を描いた漫画を公開したページのブクマページにリンクしていた。ホットエントリからは消えたので URL を削除) 絶版お蔵入りとはいえ、まだパブリックドメインではない漫画の違法アップロードであっているのだろうか。 読む側は違法ではないが、読む人がいるから違法に他人の権利を侵害する人がいる。だから読まないのが当然だと思っていた。 まして読んだことを公言している人がこんなにいるなんて。 閲覧していないから、状況を勘違いしているのだろうか。 でなければ、権利とか自由とかを主張したり、遵法精神が欠如した行いを批判したりしていたのは何だったんだ…全員の過去のブコメを確認したわけでは無いが、こんなに無批判に行われる行為なのだろうか。 海外のサーバのようだが、日本では国会図書館で閲覧できるらしいのに。 自分がおかしいのだろうか。まだ信じられない。 (追記 2022-05-0
オリキャラの床屋のおじさんと客の幽ちゃんのお話。原作ベースの二次創作です。覚えてくださっていた方、お久しぶりです。はじめての方、はじめまして。昨年2月に自サイトを閉鎖する際に、さばこさん(https:
『ゴルゴ13』などの作品で知られる漫画家さいとう・たかをさんが、すい臓がんのため24日午前10時42分に亡くなった。84歳。なお、さいとうさんの生前の遺志により、『ゴルゴ13』は今後も、さいとう・プロダクションや脚本スタッフなどが協力し連載を継続することも発表された。 【写真】「…だが、物語は続く。」『ゴルゴ13』連載を継続することも発表 『ゴルゴ13』を連載中のビッグコミック編集部は「本誌にて『ゴルゴ13』を連載いただいております劇画家のさいとう・たかを氏が、2021年9月24日 膵臓がんのため逝去されました」と発表。 「氏には創刊の年から53年続く看板連載作品『ゴルゴ13』のご執筆のほか言葉に尽くせぬお力添えを賜りました。生前のご功績に心から賛嘆と感謝を申し上げ、謹んで氏のご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。 さらに「だが、物語は続く」とし、さいとうさんの遺志をついで『ゴルゴ13』の連
上から18年式、30年式騎兵、30年式 ドラマ「坂の上の雲」で小道具として使われたものをお借りした。 木材と金属で作られたもの。 三丁持って帰ったが、とんでもなく重い。 お借りした製作所にて、横に長いアタッシュケースに銃をいれ、 担当さんと二人で近くの駅まで歩いたのだが、気分はゴルゴ13どころじゃなかった。 ヒーコラヒーコラバヒンバヒンと茶魔語を言いながら歩いた。 一番下のは「ゴールデンカムイ」主人公・杉元佐一が持っている銃。実物は4kgらしい。 これはボルトが稼動する程度の鉄の塊なので実物よりは重いはずだ。 構えているところを撮影してもらうが、重くて腕が下がってくる。 当時の日本人の平均身長は150センチ程度。 こんなものを持って走り回っていたのかと思うと、当時の人間はタフだったんだなあと感慨にふける。 自分の曽祖父は屯田兵だ。 恥ずかしながらつい何年か前まで曽祖父のことについてあまり知
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