加藤久監督 アキレス腱断裂か?選手より先に負傷者第1号 前代未聞のハプニングが指揮官を襲った。京都の加藤久監督(52)が24日、京都・城陽市内で行われたファン感謝デーで右足を負傷。ウオーミングアップ中に痛めたとみられ、症状によっては長期離脱も考えられる。MFディエゴ(24)=前東京V=、北京五輪代表FW豊田陽平(23)=前山形=ら充実した戦力が整ったものの、3月のJリーグ開幕を前にして、まさかの異常事態が発生した。 悲劇はファンとの触れあいの場で起きた。イベントの一つである、選手とサポーターとが一緒になって行われるミニゲーム。試合に参加するため、加藤監督は入念に体を動かしていた。と、その時、右アキレス腱(けん)付近を負傷した。 心配する周囲のサポーターに指揮官は「プチッと(音が)した」と、言い残しクラブハウスへ。スタッフに肩を借りながら車に乗り込むと、検査のため京都市内の病院へと運ばれた。