新日本プロレスのエースとして長年活躍し、社長も務める棚橋弘至(47)が、2026年1月4日東京ドーム大会で現役を引退すると14日に発表した。 この日の東京・両国国技館大会でデビュー25周年記念試合に出場。海野翔太&エル・ファンタズモとのトリオで「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVIL&高橋裕二郎&金丸義信と対戦した。勝利を収めた直後のリング上でマイクを握ると、「棚橋のゴールを決めました」と約1年3か月後の26年1・4ドームでの現役引退を表明した。 棚橋は1999年10月10日後楽園ホール大会の真壁伸也(現・刀義)戦でデビュー。2000年代にはライバルの中邑真輔とともに暗黒期にあった団体をけん引した。06年7月にIWGPヘビー級王座初戴冠を果たすと団体のエースとして定着し、全身全霊のファイトと精力的な地方プロモーションで新日本プロレスの人気をV字回復させた。 また、11年から16