トランプ米大統領は23日、ジョン・F・ケネディ元大統領、弟のロバート・ケネディ元司法長官、黒人の公民権運動指導者のマーチン・ルーサー・キング牧師の暗殺に関する機密文書を全て公開するよう命じる大統領令に署名した。今後公開される機密の内容が注目される。
トランプ米大統領は23日、ジョン・F・ケネディ元大統領、弟のロバート・ケネディ元司法長官、黒人の公民権運動指導者のマーチン・ルーサー・キング牧師の暗殺に関する機密文書を全て公開するよう命じる大統領令に署名した。今後公開される機密の内容が注目される。
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
現場に派遣された移民税関捜査局(ICE)の捜査官=2019年、米カリフォルニア州エスコンディード/Gregory Bull/AP ワシントン(CNN) 米連邦移民当局が、教会や学校などの施設内やその周辺で人々を逮捕し、法執行措置を行うことが許可されることがわかった。これは、いわゆる「保護地域」での法執行は避けるという長年の方針からの転換を意味する。 国土安全保障省のベンジャミン・ハフマン長官代行は声明で、二つの指令を終了すると発表。捜査官により多くの執行権限を与えるとともに、米国への入国を希望する移民に対する合法的経路を廃止することを明らかにした。 「犯罪者が米国の学校や教会に隠れて逮捕を免れることはできなくなる。トランプ政権は、勇敢な法執行官の手を縛ることなく、法執行官が常識に基づいて行動すると信頼する」と声明には記されている。 これは、トランプ政権がバイデン政権とは異なる方法で執行を行
独特の世界観と映像美で観客を引きつけた米映画監督のデビッド・リンチさんが死去したことを16日、本人のフェイスブックを通じて親族が明らかにした。78歳だった。 「深い悲しみを込めて、私たち家族は、1人の男性でありフィルムメーカーのデビッド・リンチの死去を発表します」という一文で始まったフェイスブックへの投稿は「彼がもはやともにいないことで今、世界に大きな穴が空いた。だが、彼ならこう言うだろう。『ドーナツを見よ、穴でなく』。それは美しい日で、ずっと空は青く、黄金の陽光が降り注いだ」と続き、締めくくられた。 自主制作した「イレイザーヘッド」(1977年)で注目され、巨匠への道を駆け上がったリンチさん。髪を逆立てた男が象徴する同作のビジュアルは強烈で、セリフが少ないモノクロ映像は全編を通じて陰鬱な空気を漂わせた。こうした作風から「カルトの帝王」との称号も授かる。「エレファント・マン」(80年)では
【1月17日 AFP】映画『マルホランド・ドライブ』やテレビドラマ「ツイン・ピークス」で監督を務め、独特かつシュールな世界観で健全な生活の下に潜む闇を描いたデヴィッド・リンチ氏が亡くなった。78歳。家族が16日、リンチ氏のフェイスブックページで発表した。 死因と亡くなった場所は公表されていない。米カリフォルニア州ロサンゼルスに住んでいたリンチ氏は、長年の喫煙による肺気腫に苦しんでいた。 リンチ氏は1977年の不気味なホラー映画『イレイザーヘッド』で米国のインディーズシーンに登場。その後、サディスティックなミステリー『ブルーベルベット』(1986)やシュールなスリラー『マルホランド・ドライブ』(2001)で称賛とカルト的な支持を得た。 しかし、最もよく記憶されているのは1990年代の魅惑的なテレビシリーズ「ツイン・ピークス」だろう。本作はその後のテレビドラマブームの先駆けとなった。(c)AF
デヴィッド・リンチ監督(2019年撮影) - Michael Tran / FilmMagic / Getty Images ドラマ「ツイン・ピークス」や映画『マルホランド・ドライブ』など数々の代表作を持つ鬼才デヴィッド・リンチ監督が78歳で死去した。遺族がリンチ監督のFacebookページで公表した。 【画像】かっこよかった…デヴィッド・リンチ監督 「大変残念ですが、一人の男性でアーティストのデヴィッド・リンチがこの世を去ったことを、家族としてお知らせしなくてはなりません。どうかプライバシーを尊重していただければ幸いです。彼がもうこの世にいないということで、世界には大きな穴があいてしまいました。しかし、彼が言っていたように、『ドーナッツから目を離さないで。その穴ではなく』。黄金の日差しと青空の美しい日です」 ADVERTISEMENT リンチ監督は昨年8月、長年にわたる喫煙の結果、肺気腫
セキュリティー企業Truffle Securityは1月14日、グーグルの認証システム「Googleでサインイン」に重大な脆弱性があることを明らかにした。倒産したスタートアップ企業のドメインを購入することで、元従業員のアカウントに不正アクセスできる可能性があるとしている。 同社は実際に倒産企業のドメインを購入し、ChatGPT、Slack、Notion、Zoom、HR systemsなど複数のサービスで元従業員のアカウントにアクセス可能であることを実証。サービスによっては、税務書類、給与明細、保険情報、社会保障番号などの機密情報も閲覧できたという。 脆弱性の影響範囲についてTruffle Securityは、現在購入可能な倒産スタートアップのドメインは10万以上あるとした上で、米国ではテック系スタートアップの90%が最終的に倒産し、50%が「Google Workspace」を使っていると
能登半島地震から1年。現地では現在も復旧・復興に向けた取り組みが続いているが、災害発生直後の自衛隊の活動について、いまだ批判する声もある。陸路が寸断するなかで、航空機・ヘリコプターの活用が不充分だと言うものだが、これは正当な批判と言えるのだろうか?【自衛隊新戦力図鑑】 ヘリで重機を運ぶべきだった? 狭隘な能登半島では、地割れや土砂崩れで道路が寸断された箇所も多く、発災直後には徒歩で被災地に向かう自衛隊部隊の姿も見られた。こうした状況に対して「ヘリで重機を吊下げて輸送すれば、迅速な人命救助や復旧に活用できたはずだ!」との批判をする者がいる。そもそも自衛隊のヘリで重機を懸吊することは可能なのだろうか? 可能か不可能か、で言えばヘリによる空輸は可能だ。実際、2004年の新潟県中越地震では、陸上自衛隊の大型輸送ヘリ「CH-47」が重量約12トンのバックホウ(油圧ショベルカー)など複数の重機や発電機
三毛猫の模様はさまざま。色が薄い「パステル三毛」や、茶色や黒の部分がしま模様になっている「しま三毛」もいる=2022年、菅沼舞撮影 白、黒、茶色(オレンジ)の3色からなる三毛猫の毛の色を決める遺伝子を、日本の研究チームが発見した。三毛猫はほとんどがメスで、毛色を左右する遺伝子が雌雄を決める性染色体に存在することまでは分かっていたが、具体的な遺伝子はこれまで見つかっていなかった。 多くの哺乳類は、性染色体としてオスがXとYを1本ずつ、メスはXを2本持っている。子には1本ずつ受け継がれ、性別が決まる。 猫の毛色を決める黒や茶色の遺伝子は、X染色体にのみ存在する。1本のX染色体上に黒や茶色の遺伝子は同時に存在しないため、X染色体を2本持つ個体が三毛猫になり得る。これが三毛猫や、黒と茶色の毛色を持つ「さび猫」のほとんどがメスである理由だ。 2本あるX染色体は体細胞内では片方しか働かないので、黒や茶
食卓の定番・カレーライスの調理費用の上昇が止まらない。 民間調査会社の帝国データバンクは2024年11月の「カレーライス物価」が前月比6円増の1食当たり377円となり、8カ月連続で最高値を更新したと10日、発表した。 【グラフで見る】「カレーライス物価」の伸び率 昨年6月の時点では、7月が物価のピークになり、その後は値下がり基調になると見込んでいた。なぜ想定外の値上がりが続いているのか。【稲垣衆史】 カレーライス物価は身近な献立から食卓の経済事情を示そうと帝国データバンクが00年ごろから独自に算出を始めた。現在は総務省の「小売物価統計調査」を基に、材料費や光熱費の値上げを加味して毎月算出している。 11月のカレーライス物価は1年前の316円と比べると61円高く、約2割の大幅な上昇になった。全体を押し上げた最大の要因は「ご飯(ライス)」で、価格は前年同月比57円増の149円だった。 背景にあ
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