『家の光』(いえのひかり)は、1925年(大正14年)5月に産業組合中央会によって創刊された月刊誌。当時、情報に乏かった農村部を中心に迎えられ部数を伸ばした。1961年1月号は180万部を発行した[2]。農協を通じて配布する形態を取っているため、非農業従事世帯が接する機会は限られている。 詰碁と詰将棋のコーナーがある[3]。詰将棋は1959年9月号から加藤一二三が担当しており[3]、2024年には65年間の連載が「同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア」としてギネス世界記録に認定された[4]。加藤は編集部に手書きで原稿を送っているが独特の字体であり、毎日新聞の記者からは「解読する編集者の苦労がしのばれます」と評されている[3]。