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2016年7月6日のブックマーク (2件)

  • もっとうまく書けるかもという妄執をやめれば速くうまく書ける-遅筆癖を破壊する劇作家 北村想の教え 読書猿Classic: between / beyond readers

    筆の遅い人はどの分野にもいる。 けれども、主として井上ひさしの貢献によって、遅筆といえばまず劇作家を思い浮かべてしまう偏見がある。 これはおそらく、他のジャンルよりも遅筆のイメージが印象的でユーモラスなことによるのだろう。 すでに幕が上がっているのに台が完成せず、舞台袖で残りの台詞を書いているようなイメージである。 しかし劇作家のすべてが遅筆という訳ではない。 たとえば北村想は、人の表現を借りるなら、初演に台が出来上がっているどころか、脚集として出版済みであるほど、筆の速い人である。 「書くのが遅いのをなんとかしたい」という相談に答える形で、北村想は、何故自分は筆が速いのか、筆の遅い劇作家と何が違うのかを説明している。 遅筆癖をやめ、はやく書くための〈秘訣〉としても読めるその説明は、ほとんどの秘訣がそうなように、身も蓋もないものであった。 遅筆から抜け出すための身も蓋もない教え 北

    もっとうまく書けるかもという妄執をやめれば速くうまく書ける-遅筆癖を破壊する劇作家 北村想の教え 読書猿Classic: between / beyond readers
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    head 2016/07/06
    音楽、即興演奏で考えてみても興味深い。
  • マトリサイド未満のシャットがプリキュアに救われるということ - 小夜倉庫

    マトリサイド - Matricide 【名】 《殺人》母親殺し 発音mǽtrisàid、分節mat・ri・cide この文章は、製作者の意図を探ることを目的としたものではありません。ともすれば偏見・色眼鏡とさえ呼べる、一個人の感想です。 * * * 『Go! プリンセスプリキュア』45話『 伝えたい想い!みなみの夢よ大海原へ!』にて、わたしにとってはひじょうに衝撃的な展開があった。 作中でキュアマーメイドに変身する海藤みなみは、序盤では、海藤家の仕事を家族と共にし、社会に貢献したいと考えていた。ところが36話『波立つ心…!みなみの守りたいもの!』で、海の生き物の獣医である北風あすかと出会い、心を揺さぶられる。やがて44話で、海を守りたいという想いに素直になり、夢が変わること、新たな夢を選択することを受け容れる。そして45話で、多分に恐れながらも勇気を出して両親に打ち明けるのだ。 このとき

    マトリサイド未満のシャットがプリキュアに救われるということ - 小夜倉庫
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    head 2016/07/06
    Go!プリンセスプリキュアに見る、「ありふれた物語」としてのシャットさんについて。