アメリカの論文では軽症者を隔離入院させないと感染が収まらないというデータが出ている。しかし日本は「重症者以外は自宅療養」という方針を出し、PCR検査も積極的でない。医療逼迫の現実をごまかしたいからだろう。 ◆軽症者自宅待機の危険性、アメリカ医師会論文が早くから警鐘 2020年4月24日のコラム<軽症者自宅待機の危険性、アメリカ医師会論文が警鐘>に書いたように、4月10日のAmerican Medical Association(AMA=アメリカ医師会)がウェブサイトで出版している学術誌JAMAは、“Association of Public Health Interventions With the EpidemioCOVID-19 Outbreak in Wuhan, China”(中国武漢におけるCOVID-19 のアウトブレイク疫学に対する公衆衛生的介入による