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遺伝子治療をめぐる倫理問題? | スラド サイエンス
本家 /. 記事にて、色覚異常の遺伝子治療とそれをめぐる倫理についてのストーリーが掲載されている。 日... 本家 /. 記事にて、色覚異常の遺伝子治療とそれをめぐる倫理についてのストーリーが掲載されている。 日本人のうち先天的赤緑色覚異常の発生頻度は男性で約 5 %、女性は約 0.2 % であり、色覚異常の中で最も多いという。現在のところ治療法はなく、色覚異常者は見分け難い色の識別方法を覚えることで対処するしかないそうだ。 先天的赤緑色覚異常はある遺伝子の欠損によって引き起こされるが、ワシントン大学ではこの欠損遺伝子を運ぶ改変ウイルスを作り出すことに成功したとのこと。色覚異常のリスザルの雄にこのウイルスを投与したところ、20 週後には赤と緑を識別できるようになったという。 このような遺伝子治療について、h+ Magazine の記事では「このような治療は人間を『正常』化しようとしているのではないだろうか?」「個人的観点、集合的観点からはどのように捉えるべきで、社会としての責任はどこにあり、どのよ
2010/04/01 リンク