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ハン・ガン『少年が来る』 - 紙屋研究所
光州事件を自分が小説にするとしたらどうする? …という不遜きわまることを考えてみた。 たぶん事件の全... 光州事件を自分が小説にするとしたらどうする? …という不遜きわまることを考えてみた。 たぶん事件の全体像を先に書いてしまう気がする。または、無意識にそのことを考えて時系列で書いてしまうんじゃないだろうか。 つまりどうしても鳥瞰——巨視的なものから入ろうとする。 だけど、本作『少年が来る』は徹底してミクロ——虫瞰である。 少年が来る 新しい韓国の文学 作者:ハン・ガン CUON Amazon ぼくが一読して最初に印象に残ったのは第二章「黒い吐息」と第五章「夜の瞳」だ。 第二章は、光州事件で殺された人々が死体を軍に持ち去られ、積み上げられたのだが、その殺された人の魂の視点で書かれている。 僕たちの体は十文字状に幾重にも折り重なっていた。 僕のおなかの上に知らないおじさんの体が直角に置かれ、おじさんのおなかの上に知らない兄さんの体がまた直角に置かれたんだよ。僕の顔にその兄さんの髪が触れたんだ。そ