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Rubyの例外とその捕捉――基本のbegin~rescue~endからensure、else、retry、後置rescueまで
連載目次 連載8回目に当たる前回の「Rubyの面白さを理解するためのメソッド、ブロック、Proc、lambda、... 連載目次 連載8回目に当たる前回の「Rubyの面白さを理解するためのメソッド、ブロック、Proc、lambda、クロージャの基本」では、メソッドやブロックといった仕組みについて、さらに掘り下げて解説しました。前回学んだ知識は、メタプログラミングを学ぶための基礎となります。 連載9回目の今回は、他のオブジェクト指向言語でもポピュラーな仕組みである例外について学びます。例外の仕組みをうまく使うことによって、あるべきファイルが存在しない場合や、RubyプログラムからHTTPを使ってデータを取得できない場合などに、適切に対処できるようなプログラムを書くことができます。 多くのオブジェクト指向言語では、「例外」とその「捕捉」という仕組みを使うことで、エラーが発生した場合の処理を記述できます。ここでいうエラーとは、存在しないファイルを開こうとするなど、実行時の状況に依存するようなエラーです。また、例外
2014/11/04 リンク