December 2, 2023 | Art | casabrutus.com | photo_Keisuike Fukamizu
こちらのクモをご存知ですか? 六本木ヒルズは森美術館近くにあるクモです。 とても不気味ですね…! 目立ちすぎて待ち合わせ場所になっています。 こんな不穏なモニュメントですが、れっきとしたパブリックアートなのです。 ルイーズ・ブルジョワという女性の作品で、タイトルはママンです。 おしゃれな六本木にヒルズに、巨大クモとはミスマッチですね。 今回はそんな意味深なクモを深掘りしていきます。 アクセス地下鉄日比谷線の六本木駅の1c出口を出ます。 長いエスカレーターがあるので、地上に出るまでひたすら登ります。 エスカレーターを降りると目の前にママンが現れます。 ママンのお腹の卵たちママンはお腹に白い卵を抱えているんですね。 クモというだけで十分気持ち悪いのに、こうなると益々グロテスクです。 クモの卵…想像するだけで鳥肌が立ちます。 ネット越しに大理石の卵がちらちら見えます。 落ちて来ないか心配…。 ク
日本に西洋医学を伝えたドイツ人医師、シーボルトが持ち帰りオランダの博物館が所蔵していた絵画が、江戸時代を代表する浮世絵師、葛飾北斎が西洋の技法を使って描いたものである可能性が高いことが分かり、北斎を研究するうえで貴重な資料として注目されています。 これまで作者が分かっていませんでしたが、北斎研究で知られるライデン国立民族学博物館のマティ・フォラーシニア研究員などのチームが、シーボルトの子孫が所蔵していた目録と照らし合わせたところ、「北斎が我々のスタイルで描いたもの」という記述が見つかり、北斎の作品である可能性が高いことがわかりました。 6点のうち5点は、和紙に、日本橋や品川など江戸の町並みが、遠近法など、浮世絵とは異なる西洋の技法を使って水彩で描かれていて、北斎が西洋の技法を理解していたことを示す資料ではないかとして注目されています。 マティ・フォラーシニア研究員は「当初は西洋人が描いたも
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