かれこれ15年くらいネットワーク環境から遠ざかっていたので、Twitterなんて正しく夢の世界でがすよ(悪夢?)。「ネットは広大だわ」by草薙素子(攻殻機動隊1巻最後のセリフ)要注意:無断転載は一切お断りします。必ず許可を取って下さい。
新シーズン放送を控え、ますます盛り上がっているテレビアニメ『プリパラ』。『劇場版プリパラ み〜んなあつまれ!プリズム☆ツアーズ』は、そんな『プリパラ』と、その前身とも言える『プリティーリズム』シリーズとの橋渡しになるような劇場作品だ。「ライブ」であることを前提にした視聴者参加型の作品設計、4つに分かれる分岐型のストーリーと、話題性にも事欠かない本作。監督を務めた菱田正和氏にシリーズを振り返りつつ、たっぷりとお話を伺った。 Profile 菱田正和 Masakazu Hishida アニメーション監督、演出家。サンライズに入社。制作進行を務め、後に演出家としてデビューする。『陰陽大戦記』にて監督を担当し、『古代王者 恐竜キングDキッズ・アドベンチャー』シリーズにて演出チーフ。その後フリーとなった。その他の監督作品に『ヤッターマン(第二作)』【第18話以降】、『劇場版ヤッターマン 新ヤッターメ
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh 『風立ちぬ』放映中。 本作制作中の宮崎監督は何時にも増して厳しかったと聞きました。「従来型の表現は捨てろ!」と叱咤、二郎の顔の眼鏡影やレンズで歪んだ眼、菜穂子のスカートのフォルム(従来の球形の歪みに頼らず、鋭角的歪みを研究)等、特に動画レヴェルの細部の新表現にこだわったそうです。 2015-02-20 21:00:05 叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh 作画監督・高坂希太郎さん。高坂さんは『耳をすませば』『パン種とタマゴ姫』に続く単独・作監補なし。『もののけ姫』『千と千尋』『ハウル』『コクリコ』共同作監、『ポニョ』作監補を歴任。 原画35名、ジブリ長篇歴代作監や過去の原画経験者が並び、実力派中堅や若手も社外から動員された総力戦。 2015-02-20 21:00:40 叶 精二(Seiji Kanoh)
下請け業者に対し「買いたたき」を行っていたとして、公正取引委員会は12月17日、東映アニメーションに対し勧告を行った。 東映アニメーションのサイト 公正取引委員会の発表 東映アニメーションと言えば、「ONE PIECE」「プリキュア」「ドラゴンボール」シリーズなどを手がけており、国内ではアニメ製作の最大手として知られる。公正取引委員会の調査によると、同社は2014年4月1日以降、アニメの原画・動画などの製作委託料を支払う際、消費税の引き上げ分を上乗せせずに支払っていたとのこと。これは「消費税転嫁対策特別措置法」の中で禁止されている「買いたたき」行為に相当する。 現在は増税分も含めた額にまで委託料を引き上げており、また未払いだった分もすでにさかのぼって支払い済みとのこと。 advertisement 関連記事 安西先生のアゴをタプタプできる「安西先生タプタプカウンター」、負傷・入院を経て奇跡
データカードダスを中心に、家庭用ゲームやアニメなど、幅広いメディアミックスで人気の「アイカツ!」。中でもアニメ版は2Dの手描きアニメと3DCGのライブパートが違和感なくつながり、高い評価を得ています。このライブパートを製作しているのが3DCGスタジオのサムライピクチャーズ。地元愛知県出身という代表取締役の谷口顕也氏が「『アイカツ!』における3DCGの作り方」と題してメイキングを披露しました。 高校まで愛知県豊田市ですごした谷口氏。小さい頃から絵の教室に通っていたものの、中学生になると「絵では将来食べていけない」と方針転換します。経済学部を経てメーカーの営業マンになったものの、2年で退職した谷口氏は、ハリウッドのCG映像やゲームのムービーなどの盛り上がりに押されるように専門学校に入学し、本格的に3DCGの道を歩み始めることに。2009年にはれて起業をはたしたという、ユニークな経歴の持ち主です
ちょっと本日「漫画の『絵』」の話をしたいので、蔵書から抜き出して。 明治時代を舞台にした伝記ロマン「王道の狗」は連載誌の版元である講談社版のあと、白泉社から発行された版があり、そちらは後半部に100枚以上の増補が付け加えられたほか、4巻巻末に作者のあとがき(エッセイ)がついている。 その、4巻収録のあとがきが、ちょっと剣呑でして。 なにが剣呑かというと、「BSマンガ夜話」での自作(虹色のトロツキー)が取り上げられた際、コメンテーターの評にかちんときたと(笑)。ああ、なつかしいなあ、こういうトラブル(笑)。 永井豪が「自分で描いてない」という論評に「いや、ちゃんと描いてるよ!」と反論した時は番組の一部を借りて映像を流したっけ。 あとは藤田和日郎が「作者もけっこう傷つくのにさ…」とサンデー公式ブログで描き、盟友椎名高志が成り代わって反論するというサンデーというよりジャンプ的なアツい展開があった
今期アニメも次々とスタートし、さてどれを観ようかということでお悩みの皆様にぜひおすすめしたい作品。それが今回ご紹介するP.A.WORKSの新作『SHIROBAKO』です! 本作はアニメ史上でも非常に珍しい「アニメ業界もの」。アニメ業界を目指す5人の女の子達が「いつか一緒にアニメを作ろう」と誓い合い、プロの現場で試行錯誤、やがて成長していく――そんな作品です。正直最初は、かわいらしい少女達のビジュアルに「なんちゃって」の空気を感じていました。が、1話を観て衝撃走る! これはかなりの「ガチ」業界もののようです。筆者もかつてアニメ制作会社に籍をおいていたことがあり、その空気に懐かしい感覚すら覚えてしまいました……ほろり。 懐かしいと感じられたということは、リアルだと感じられたということ。用語の的確さやスタジオの情景描写だけでなく、どこのスタジオ出身かを問われたり、受け答えでトイレの話をしていたり
いま大人気の、旧日本海軍の艦艇(プラスα)を擬人化したキャラクター(艦娘)が多数登場するブラウザゲーム『艦隊これくしょん』(以下『艦これ』)のTVアニメ版が、来年の1月から放送開始するようだ。 アニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」公式サイト ようだ、と他人事みたいに言うのは、自分自身は艦これを全くプレイしたことがなく、ノベライズなどの派生作品にも一切触れておらず、軍艦の知識もほぼ皆無なため、このアニメ自体にはさほど大きな興味を抱いていなからだ。つまり、みたいも何も実際他人事でしかない。薄い本もまだそんなに読んでないしね。 わたしのことはともかく、当然のことながら艦これのファンにとってはこのアニメは待ちに待った大きなメディア展開であり、情報が公開されるたびに様々な反応が起こっているのをそこかしこで見かける。この大騒ぎに混じることができないのはちょっと悔しい。 だが、艦これアニメに対する原作
今回は、ちょっと前のアニメを見る時の楽しみ方について。 前に(とはいっても1年ぐらい経っているのだが) 今敏監督の「千年女優」(2002年)を見ていてEDを眺めていたら 制作進行:平尾隆之、とクレジットされていたのを知った。 平尾さんは「千年女優」に関わっていたのかと思いつつ 平尾さんが監督した「空の境界 第五章 矛盾螺旋」(2008年)が、 現実と虚構が螺旋のように入り混じるような演出になったのも 今敏さんの「千年女優」に参加していたからなのかと感じた。 「千年女優」も藤原千代子の過去の半生(現実)と映画の世界(虚構)が 徐々に螺旋のように入り混じる作品であった。 又聞き情報ではあるが、「矛盾螺旋」製作時は 平尾さんが今さんの「千年女優」を意識していたという話を聞いたこともある。 今さんの演出スタイル的なものが、矛盾螺旋という物語を 表現するものとして相性が良かったのだろう。 「千年女優
あ(・_・)、誤解なきように言っとくけど、良い「原作者の先生」も居ますよ、世の中には。一切口を出さないとか、もう死んでるとかね。 — 首藤武夫 (@takeo_st) 2014, 5月 30 原作者が現場に口出ししたいなら、自分でプロダクション作って人を雇って生活の保障もして…ってなると、どーしても手塚治虫先生コースになっちゃうね。業界内では未だにアニメの低賃金が手塚先生の所為みたいに言われてて、下手すると素人さんまで悪口言い出す始末だけど、そんなことはない訳で。 — 首藤武夫 (@takeo_st) 2014, 5月 30 http://otakomu.jp/?attachment_id=103820 ■首藤武夫 https://twitter.com/takeo_st 39歳、小銭稼ぎのアニメーター(時事ネタ)。 勝新太郎原理主義者。趣味はサックス吹き。 『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ(原
現在、日テレにて放送中のアニメ『てさぐれ!部活もの あんこーる』。『てさぐれ!部活もの』は、2013年10月に一期が放送されたCGギャグアニメで、CGを駆使した独特のアニメーションや、キャストのアドリブパート、衝撃的な歌詞のオープニングなどが話題を呼んだ。『あんこーる』は1月から放送開始された2クール目となる作品。今回は、制作の合間を縫って石ダテ コー太郎監督に『あんこーる』製作状況や改名の真意などについてインタビューしてきた。 『てさぐれ!部活もの あんこーる』について石ダテ監督に聞いてみた! ――早速ですが、二期が始まってのお気持ちは。 石ダテ:二期が始まったという感覚もあまりしてないんですよね。ずっと2013年が続いているというか。作品では結愛たちがパラレルな時空になりましたが、現実では僕とたつきくんが一番パラレルな世界にいると思います。 ――制作は一期からずっと続いている感じですか
はじめに アニメの監督の仕事とは何か。 まず視聴者なりに、アニメ監督の仕事内容をざっと挙げてみるとしてみると 本読み(脚本の打ち合わせ)、各話のコンテチェック、各話演出担当との打ち合わせ アフレコ立会、編集などなど、仕事の内容は多岐にわたるのはなんとなくイメージできる。 こうした具体的な業務以外にも、監督の仕事はあるのではないか。 それは「制作現場の環境作り」である。 この事を気づかせてくれたのは、「栄光の80年代ロボットアニメ」にある 河原よしえさんが書かれた「80年代ロボットアニメ監督たちの素顔」という記事だった。 ※栄光の80年代ロボットアニメ (タツミムック) 河原よしえさんは1975年にサンライズに入社し、製作現場の各作業補佐及び広報素材整理、 その後は設定や広報、脚本などを手がけたキャリアを持ち、 1980年代のサンライズの現場を間近で見てきた方だ。 この記事で河原さんは、富野
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