ニュージーランド国立水・大気圏研究所(NIWA)のヒョウアザラシ研究者がヒョウアザラシの糞の中からUSBメモリーを発見し、持ち主を探している(NIWAのニュース記事、 NIWAのツイート、 Ars Technicaの記事、 Mashableの記事)。 この糞は2017年11月から研究所の冷凍庫に保管されていたもので、ヒョウアザラシ研究者にとっては黄金並みに貴重なものだという。3週間前にボランティアが解凍し、ヒョウアザラシの食べたものの痕跡となる骨や羽毛、海藻などを漉し取る作業を行ったところ、USBメモリーが出てきたそうだ。 USBメモリーの状態はそれなりに良かったため、研究者はどこから来たのか調べるため2週間ほど乾かして中を確認した。しかし、持ち主を示す情報はなく、アシカなどの写真や動画が保存されているだけだったという。カヤックに乗った人が撮影したとみられる動画も含まれているが、人物は写っ