提案書や企画書づくりが驚くほど捗る!無料で入手出来る統計データ総まとめ。
プロジェクトを開始する前に、市場調査などで統計データを分析し仮説をたてる事は重要ですが、それらの調査対象が世界規模、全国規模になるとコストが掛かりすぎて(特に個人や中小企業の場合)現実的ではありません。
そこで活用したいのが国や団体、民間企業が公開している無料の統計データです。今日はそんなマーケティング担当者ならきっと必見の情報公開を行なっているサイトをご紹介します。
1. 総務省統計局
総務省統計局では様々な統計データが入手可能です。
このようなデータはPDF版が一般的ですがExcel形式でダウンロードできるのも魅力ですね。その他にも以下URLより数多くの統計データが入手できます。
また、統計局ではメール配信サービスも行なっています。興味のある方は登録をおすすめします。
2. 法務省
法務省でも統計データを公開しています。統計データは
など様々です。詳しくは以下URLよりご確認ください。
→ 法務省:統計に関するプレスリリース
3. 経済産業省
主に日本国内におけるサービス産業の活動の実態と事業経営の現状を統計データとして公開しています。
調査対象は2,350の事業(特定サービス産業)との事で金属加工・繊維流通業・石油・食品加工などなど、かなり幅広いので定期的にチェックすると良さそうです。
4. 農林水産省
農林水産業のHPからも統計情報が公開されています。農林水産業の所得、輸出入量など詳細データの閲覧が出来ます。
その他外務省や環境省 からも統計データが入手出来ます。興味のある方は覗いて見て下さい。
5. 野村総合研究所
無料で入手出来る情報は少なめですが主に、金融や経済等の社会情勢が公開されています。
6. MMD研究所
スマホやタブレットを中心とした消費者動向や市場調査を無料で入手出来ます。日経デジタルマーケティングを購読している人とかにおすすめ。
7. M1・F1総研
M1層・F1層= 20~34歳の男女
にターゲットを絞り、仕事・恋愛・ライフスタイル等について統計データを公開しています。
8. 帝国データバンク
帝国データバンクが発表している独自調査レポートを無料にて閲覧する事が可能です。
9. 生活定点
こちら博報堂が行なっている「生活定点」と言うサービスなのですが、なんと生活者観測データ約1,500項目を無償しています。その過去データはなんと22年分。
その名前のとおり”生活者”に密接したキーワードが対象となっており、衣・食・住・健康・遊び・家族・恋愛・結婚など様々なデータが入手可能になっています。
10. マクロミル
株式会社マクロミルはインターネットリサーチ事業を行なっている会社です。基本的には有料サービスですが無料で公開しているデータがあります。公開データは
等など社会情勢からユニークなものまで様々です。似たようなサービスですと楽天株式会社が運営する、楽天リサーチも人気がありますね。
11. ポータルサイト系
様々な統計・リサーチ情報を集めたポータルサイトご紹介。手っ取り早く探したいって人はこちらをどうぞ。
12. 協会系
いわゆる○○協会と言う機関も統計データを公開しています。一部ご紹介します。
- 日本たばこ協会 − たばこに関するデータ
- 一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会
- スーパーマーケット統計調査 « 一般社団法人新日本スーパーマーケット協会
- 日本百貨店協会 : 百貨店売上高
- 自動車保有台数 - 一般財団法人 自動車検査登録情報協会
- クレジット関連資料 | 一般社団法人日本クレジット協会
- 全日本コーヒー協会
- 一般社団法人日本冷凍食品協会
- 電力統計情報 - 電力データ | 電気事業連合会
- 日本看護協会
- 電気通信事業者協会
13. その他
ご紹介しきれなかったサイトをご紹介します。有料サービスも混ざっていますがサイト内に一部無料データも公開されています。
終わりに
以上、無料で入手出来る統計データをまとめました。まだまだ沢山あるのですがそのほかのサイトについては定期的に更新したいと思います。あなたのビジネスに是非活用してください。それではまた。