go through
別表記:ゴースルー
「go through」とは、通り抜ける・目を通す・説明する・経験する・確認するなどを意味する表現。
「go through」は経験を伝える時に用いることができる。しかし、楽しい経験や思い出について伝える時に用いるというよりも、ある物事を苦労して通り抜けたという意味合いを伝える時に使用する。
ビジネスシーンでも多用される。例えば、資料を読んでおくという意味で使用するが、一部だけ読む場合には使用しない。むしろ「through」が持つ意味に沿って、最初から最後まで目を通すといった意味合いで使用する。
説明するという意味でも使用するが、やはり物事の一部だけを説明するという際には使用せず、物事の全体を一通り説明するという意味合いで用いられる。
確認するという意味もある。最初から最後までという「through」の意味通り、簡単に、あるいは一部だけを確認する際には使用せず、時間を費やしてしっかり確認する場合や、全体を確認するというイメージを伝える表現となる。
「go through」の基本的な意味は「~を通り抜ける」である。トンネルに入って抜けていくイメージを持つ表現であり、ここから派生して様々な場面で用いられている。歩みを進めていくことでトンネルの出口に到達するように、何かを経験しながら前に進んでいくイメージから、経験を伝える際に使用する。またトンネルの出口に到達できた、完了したというイメージから、物事をやり終えた・成し遂げたという意味でも用いられる。
他にも、上司のチェックを通過したという承認の意味合いでも使用することができる。
例えば、「I have to go through the job interview.」の意味が「私は面接試験を受けなければならない」となり、就職に至るプロセスについて述べている。それに対し、「I have to get through the job interview.」は「私は面接試験に合格しないといけない」となり、成果や成功に焦点を当てた意味合いを伝えることになる。
「通り抜ける」
・pass through(通過する)
・run through(駆け抜ける)
・sweep across (~をさっと通り[吹き]抜ける)
「目を通す」
・to look through(ざっと目を通す)
・to look over(一通り目を通す)
・read through(見て確認というより、読んで確認する)
「説明する」
・explain(説明する・解説する)
・present(発表や報告、提示する)
・demonstrate(説明する物事を実際に示す・実演する)
「確認する」
・check(基準に適合しているか、誤りがないかを確認する)
・look up(本やインターネットで調査、確認する)
・find out(知らない事実を確認する)
「go through with」は「をやり遂げる・貫徹する」という意味。
「with」には「~を伴って」という意味がある。そのため、「~を通り抜ける」や「最初から最後まで行う」という意味合いを持つ「go through」と組み合わせて使用すると、ある物事を伴いつつ最後までやり通すイメージとなり、「やり遂げる・貫徹する」という意味で使用される。
「go through the roof」は直訳すると「屋根を突き抜ける」という意味になるが、この表現はスラングであり、怒りが限界を超えている様子を表す。日本語の類似する慣用句は「堪忍袋の緒が切れる」である。
(私は今、非常に難しい問題に取り組んでいる)
My grandmother went through a lot of hungry days during the war.
(祖母は戦時中、多くの日々に飢えを経験した)
I have to go through the report on this weekend.
(週末にレポートを一通り確認しないといけない)
I have to go through the draft budget.
(予算案について説明する必要がある)2365
「go through」とは、通り抜ける・目を通す・説明する・経験する・確認するなどを意味する表現。
「go through」とは・「go through」の意味
「go through」とは、行くことを意味する「go」と、通り抜けて・最初から最後までを意味する「through」による熟語である。日常会話だけでなくビジネスでもよく使用される表現であり、使用される場面によって意味は変化するが、これらの単語が持つ意味をイメージすると意味を理解する助けになる。「go through」は経験を伝える時に用いることができる。しかし、楽しい経験や思い出について伝える時に用いるというよりも、ある物事を苦労して通り抜けたという意味合いを伝える時に使用する。
ビジネスシーンでも多用される。例えば、資料を読んでおくという意味で使用するが、一部だけ読む場合には使用しない。むしろ「through」が持つ意味に沿って、最初から最後まで目を通すといった意味合いで使用する。
説明するという意味でも使用するが、やはり物事の一部だけを説明するという際には使用せず、物事の全体を一通り説明するという意味合いで用いられる。
確認するという意味もある。最初から最後までという「through」の意味通り、簡単に、あるいは一部だけを確認する際には使用せず、時間を費やしてしっかり確認する場合や、全体を確認するというイメージを伝える表現となる。
「go through」の語源・由来
「go」の語源は「行く」と意味する印欧語根の「geh-」、「through」は「越える、通過する、 克服する」を意味する古英語の「thurh」、オランダ語の「door」、ドイツ語の「durch」とされている。「go through」の基本的な意味は「~を通り抜ける」である。トンネルに入って抜けていくイメージを持つ表現であり、ここから派生して様々な場面で用いられている。歩みを進めていくことでトンネルの出口に到達するように、何かを経験しながら前に進んでいくイメージから、経験を伝える際に使用する。またトンネルの出口に到達できた、完了したというイメージから、物事をやり終えた・成し遂げたという意味でも用いられる。
他にも、上司のチェックを通過したという承認の意味合いでも使用することができる。
「go through」と「get through」の違い
「go through」の基本的な意味が「~を通り抜ける」という物事が進んで行く様を表現するが、結果の善し悪しについての意味は含まれていない言葉である。一方、「get through」は物事を行うことに加えて、成果を収める・成功するといった意味合いを含む。例えば、「I have to go through the job interview.」の意味が「私は面接試験を受けなければならない」となり、就職に至るプロセスについて述べている。それに対し、「I have to get through the job interview.」は「私は面接試験に合格しないといけない」となり、成果や成功に焦点を当てた意味合いを伝えることになる。
「go through」の類語
「go through」は日常生活やビジネスシーンまで幅広い場面で、様々な意味で用いられるため、類語も数多く存在する。意味ごとの類語の例は以下の通り。「通り抜ける」
・pass through(通過する)
・run through(駆け抜ける)
・sweep across (~をさっと通り[吹き]抜ける)
「目を通す」
・to look through(ざっと目を通す)
・to look over(一通り目を通す)
・read through(見て確認というより、読んで確認する)
「説明する」
・explain(説明する・解説する)
・present(発表や報告、提示する)
・demonstrate(説明する物事を実際に示す・実演する)
「確認する」
・check(基準に適合しているか、誤りがないかを確認する)
・look up(本やインターネットで調査、確認する)
・find out(知らない事実を確認する)
「go through」を含む英熟語・英語表現
「go through」は様々な場面で使用されるが、さらに他の単語と組み合わせて使用することで一層幅広く使用可能となる。go through with」とは
「go through with」は「をやり遂げる・貫徹する」という意味。
「with」には「~を伴って」という意味がある。そのため、「~を通り抜ける」や「最初から最後まで行う」という意味合いを持つ「go through」と組み合わせて使用すると、ある物事を伴いつつ最後までやり通すイメージとなり、「やり遂げる・貫徹する」という意味で使用される。
「go through the roof」とは
「go through the roof」は直訳すると「屋根を突き抜ける」という意味になるが、この表現はスラングであり、怒りが限界を超えている様子を表す。日本語の類似する慣用句は「堪忍袋の緒が切れる」である。
「go through」の使い方・例文
I am going to through the very difficult problem now.(私は今、非常に難しい問題に取り組んでいる)
My grandmother went through a lot of hungry days during the war.
(祖母は戦時中、多くの日々に飢えを経験した)
I have to go through the report on this weekend.
(週末にレポートを一通り確認しないといけない)
I have to go through the draft budget.
(予算案について説明する必要がある)2365
「go through」の例文・使い方・用例・文例
- goodbyはgoodbyeの異綴りである。
- goyは軽べつ的な言葉だと考える人たちがいる。
- (各州の state government に対して)米国連邦政府[中央政府].
- =《主に米国で用いられる》 What time do you have?=Have you got the time? 今何時ですか.
- 《主に米国で用いられる》 あなたは州立大学へ行ったのですかそれとも私立大学へ行ったのですか, なお 《米》 では go to college を用いる傾向が強い》.
- 《主に英国で用いられる》 来週[先週]のきょう では a week today が一般的; 「先週のきょう」は 《米》 では a week ago today で, 《英》 では this day week が一般的》.
- 風の町 《米国 Chicago の別名》.
- 神の御名をはばかって往々“goodness”を代用する
- “Pride goes before a fall”はどういう意味か
- 『John and Mary(ジョンとメアリー)』または『John walked and Mary rode(ジョンは歩き、そして、メアリーは乗り物に乗った)』における『and』、等位接続詞である;そして、『will you go or stay?(行くか、いてもらえますか?)』における『or』もそうである
- 『agone(前)』は『ago(前)』の古語である
- 『to』と動詞の間に副詞がある不定詞(例えば、『to boldly go』)
- 論理数量詞、副詞、前置詞、および、接続詞は、syncategoremesと呼ばれる
- 家族Ginkgoaceaeについて同時間にわたる:最初に二畳紀と現在ただ一つの生き残る種によって表されるように見えた植物
- Andropogon属と重なる
- 花をアメリカマンサクのものに類似させるOligoceneの化石植物の類概念
- http://www.niehs.nih.gov/kids/lyrics/ballgame.htmでこの歌のメロディーを聴くことができます。
- 日本人ファンにとっては奇妙に見えたが,それはおそらく「It’s gonna happen.(何かが起こるぞ)」の誤訳だったのだろう。
- ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は新型機「プレイステーション・ポータブル(PSP) go」を出展した。
- 英語落語オフィシャル・サイト http://eigo-rakugo.com
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