enduring
別表記:エンデュアリング
「enduring」とは、「不朽の」や「恒久的な」「永続的な」といった物事が久しく変わらずに絶え間なく続いている状況のことを意味する英語表現である。
「enduring appeal」とすると「永続的な魅力」という意味となり、長く人々から愛されているものや人気のあるものを指す表現となる。「Soccer has an enduring appeal to many people.(サッカーは多くの人に長い間愛されている)」のように用いることができ、長期間変わらずに愛されているようなものを示す表現である。
また、「most enduring」は「最も永続的な」という意味があり、あるものの中で最も長く続いているものや現象を示す表現である。「the most enduring story told by them(最も長い間彼らに語り継がれた物語)」のように使用する。
「i」は「エ」と「イ」を同時に言うような「イ」の音で、「n」は口からではなく鼻から息を出す「ン」の音である。「djú」は「デュゥ」という音で、舌先を前歯の裏に付けて息を急に出し、その勢いで舌を離すようにして発音する。「u」の箇所にアクセントがあるため、「ウ」の音をやや強めに出すとよい。
「ə」は口をあまり開けずに弱く出す「ア」の音で、「ri」は舌先を巻きながら出す「リ」の音である。「ŋ」は「ング」という音となるが、実際には「グ」はあまり聞こえない。鼻から息を出しながら「ン」と発音し、「グ」ははっきりとは言わずにあいまいに発音する程度でよい。
・「immortal」
「immortal」は「永遠の」「不朽の」といった意味があり、「enduring」のように長く変わらずに続いていることを表す言葉である。優れた映画などを評して「不朽の名作」と言う場合には「enduring masterpiece」と「immortal masterpiece」双方の表現が可能である。しかし「immortal」には「不滅」「不死」「神」という意味もあり、壊れたり無くなったりという概念がそもそもないため永遠であるというニュアンスが含まれる。この点が「壊れないために長期間硬くなって持ちこたえること」が本来の意味の「enduring」との違いである。
・「eternal」
「eternal」は「永遠の」「不滅の」という意味で、長く続くことを意味する言葉である。「eternal」は「enduring」よりも詩的な表現で「永遠なる」「果てしない」のように日本語訳される。始まりも終わりもなく不変的に存在するものを表し、時間という概念を超越しているため永遠であるという意味が込められている。
・an enduring peace
恒久的な平和
・an enduring disposition
永続的な性質
・What is the reason for the game's enduring appeal?
そのゲームが長く愛されている理由は何なんだい?
・She is one of his most enduring foes.
彼女は彼の最も長く続いた競争相手の一人だ。
・A mega event of this kind can have an enduring impact on the host city.
このような大規模なイベントは開催都市に永続的な影響を与える可能性がある。
「enduring」とは、「不朽の」や「恒久的な」「永続的な」といった物事が久しく変わらずに絶え間なく続いている状況のことを意味する英語表現である。
「enduring」とは・「enduring」の意味
「enduring」とは、「恒久的な、永続的な」という意味の形容詞で、物事の性質などが長く変わらずに続いていることを表す言葉である。動詞形は「endure」で、こちらは「苦痛や困難に耐える」といった意味となる。このため「enduring」には長く続く困難に耐えるというニュアンスもあり、「辛抱強い」という意味でも使用される。「enduring appeal」とすると「永続的な魅力」という意味となり、長く人々から愛されているものや人気のあるものを指す表現となる。「Soccer has an enduring appeal to many people.(サッカーは多くの人に長い間愛されている)」のように用いることができ、長期間変わらずに愛されているようなものを示す表現である。
また、「most enduring」は「最も永続的な」という意味があり、あるものの中で最も長く続いているものや現象を示す表現である。「the most enduring story told by them(最も長い間彼らに語り継がれた物語)」のように使用する。
「enduring」の語源
「enduring」の語源はインド・ヨーロッパ祖語で「硬い」を意味する「deru」である。「deru」は「durus」を経て「硬くする」を表す「duro」へと変化し、そこに「~の中で」を意味する接頭語の「in」が付いて「~の中で硬くなる」という意味の「induro」という言葉となった。その後古期フランス語では「endurer」に変化をして、「どんな環境の中でも硬く壊れずにあること」「壊れずに耐えて持ちこたえること」といった意味で使われ、最終的に「永続的な」を表す英語の「enduring」となった。「enduring」の発音・読み方
「enduring」の発音記号は「indjúəriŋ」である。カタカナでは「エンデュアリング」と表記されることが多いが、実際の発音は「インデュゥアリィン」に近いものとなる。「i」は「エ」と「イ」を同時に言うような「イ」の音で、「n」は口からではなく鼻から息を出す「ン」の音である。「djú」は「デュゥ」という音で、舌先を前歯の裏に付けて息を急に出し、その勢いで舌を離すようにして発音する。「u」の箇所にアクセントがあるため、「ウ」の音をやや強めに出すとよい。
「ə」は口をあまり開けずに弱く出す「ア」の音で、「ri」は舌先を巻きながら出す「リ」の音である。「ŋ」は「ング」という音となるが、実際には「グ」はあまり聞こえない。鼻から息を出しながら「ン」と発音し、「グ」ははっきりとは言わずにあいまいに発音する程度でよい。
「enduring」の類語
「enduring」の類語には以下のようなものが挙げられる。・「immortal」
「immortal」は「永遠の」「不朽の」といった意味があり、「enduring」のように長く変わらずに続いていることを表す言葉である。優れた映画などを評して「不朽の名作」と言う場合には「enduring masterpiece」と「immortal masterpiece」双方の表現が可能である。しかし「immortal」には「不滅」「不死」「神」という意味もあり、壊れたり無くなったりという概念がそもそもないため永遠であるというニュアンスが含まれる。この点が「壊れないために長期間硬くなって持ちこたえること」が本来の意味の「enduring」との違いである。
・「eternal」
「eternal」は「永遠の」「不滅の」という意味で、長く続くことを意味する言葉である。「eternal」は「enduring」よりも詩的な表現で「永遠なる」「果てしない」のように日本語訳される。始まりも終わりもなく不変的に存在するものを表し、時間という概念を超越しているため永遠であるという意味が込められている。
「enduring」の使い方・例文
「enduring」を用いた文には次のような例がある。・an enduring peace
恒久的な平和
・an enduring disposition
永続的な性質
・What is the reason for the game's enduring appeal?
そのゲームが長く愛されている理由は何なんだい?
・She is one of his most enduring foes.
彼女は彼の最も長く続いた競争相手の一人だ。
・A mega event of this kind can have an enduring impact on the host city.
このような大規模なイベントは開催都市に永続的な影響を与える可能性がある。
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