ミッコ・エスコとは? わかりやすく解説

ミッコ・エスコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 13:16 UTC 版)

ミッコ・エスコ
Mikko Esko
基本情報
国籍  フィンランド
生年月日 (1978-09-03) 1978年9月3日(45歳)
出身地 ヴァンマラ
ラテン文字 Mikko Esko
身長 198cm
体重 89kg
選手情報
所属 フィンランド男子代表
役職 ゼネラルマネージャー
ポジション S
利き手
スパイク 340cm
ブロック 318cm
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ミッコ・エスコ(Mikko Esko, 1978年9月3日 - )は、フィンランドの男子バレーボール選手。ヴァンマラ出身。ポジションはセッター。元フィンランド代表

来歴

1995年、フィンランド・ヴァンマラのクラブへ入団。サヴォのクラブ在籍時の1999年にリーグ優勝を飾る[1]。ドイツ・ブンデスリーガを経て移籍したベルギーリーグのノリコ・マーサイクでは、2004年のリーグ優勝とカップ優勝の2冠を経験した[1]。インドアの他にビーチバレーの経歴があり、国内選手権で2度(2001年、2003年)優勝している。

クロアチア戦のエスコ

2005年からセリエAへプレーの場を移すと、3シーズンプレーしたパドヴァで正セッターに定着。3年連続でセリエAのオールスター戦に出場するなど、イタリアでキャリアを積んだ。2009年モンティキアーリからモデナへ移籍した。

22歳でフィンランド代表のセッターに選出され、2000年5月3日に行われたエストニア戦で代表デビューを飾る[1][2]。予選を勝ち抜き10年ぶりの出場となった2007年欧州選手権ではチームの司令塔として活躍し、フィンランドを初の準決勝の大舞台へと導いた。2009年からナショナルチームのキャプテンを務め[3]2009年ワールドリーグではインターコンチネンタル・ラウンドのベストセッター部門1位となった。

ヨーロッパ各国でのプレーを経て、2015年にフィンランドリーグに復帰。2023年シーズンまでプレーを継続し[4]、2024年にフィンランド代表のゼネラルマネージャーに就任。翌シーズンにプレーする確率は低いとしながらも、選手としてのキャリアを終えるつもりはないとしている[5]

球歴

所属クラブ

脚注

  1. ^ a b c Mikko Esko”. Suomen Lentopalloliitto. 2015年1月26日閲覧。
  2. ^ Player - Mikko Esko”. FIVB Volleyball Men's World Championship Poland 2014. 2015年1月26日閲覧。
  3. ^ Finland - Team Composition”. FIVB World League 2009. 2015年1月26日閲覧。
  4. ^ Iloisia uutisia VaLePan mestaruusjuhlista” (フィンランド語). VaLePa (2023年4月22日). 2024年2月14日閲覧。
  5. ^ Pelaajalegendat Suomen lentopallomaajoukkueen johtoon – Olli Kunnari ja Mikko Esko yllättyivät aluksi pesteistään” (フィンランド語). Yle Urheilu (2024年2月22日). 2024年5月12日閲覧。

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