メヘラウリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/21 09:32 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動メヘラウリー(ヒンディー語:महरौली, ウルドゥー語:مہرؤلی, パンジャービー語:ਮਹਰੌਲੀ, 英語:Mehrauli)は、インドのハリヤーナー州、南西デリー県のデリー近郊の村。
歴史
メヘラウリーはかつてはミヒラワーリー(Mihirawali)として知られ、これはこの都市の建設者でプラティーハーラ朝の王ミヒラ・ボージャ王に由来する。
12世紀、チャーハマーナ朝の王プリトヴィーラージャ3世は城塞を拡張し、この城砦はキラー・ラーイ・ピトーラーと呼ばれている。
1206年以降はデリー・スルターン朝の支配下にあり、バルバンの墓廟もこの地にある。クトゥブッディーン・アイバクによってクトゥブ・コンプレックスが建てられ、のちにシャムスッディーン・イルトゥトゥミシュ、アラー・ウッディーン・ハルジー によって拡張された[1] クトゥブ・コンプレックスはユネスコ世界遺産に指定されている[2]。
16世紀以降はムガル帝国の支配下にあり、皇帝シャー・アーラム2世とアクバル2世、貴族アドハム・ハーンらの墓廟もこの地にある。
地理
- グルガーオンが近郊にある。
出典・脚注
- ^ “Article on Delhigate.com”. 2006年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年9月16日閲覧。
- ^ “UNESCO website”. 2006年9月16日閲覧。
参考文献
- All About Delhi Delhi, the Capital of India, by Anon. Asian Educational Services, 1997. ISBN 81-206-1282-5.
関連項目
- デリーの鉄柱
- バルバン廟
外部リンク
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