Me 208
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 10:02 UTC 版)
「Bf 108 (航空機)」の記事における「Me 208」の解説
ドイツによるフランス占領の後、メッサーシュミット社からの指示のもとでフランスの北部航空機製造公社(ノール)はBf 108を製造した。Me 208は、ノール社が開発したBf 108改良型で、胴体と翼を延長したほか、降着装置を前輪式とし前輪は後方、主脚は内側への引込に変更したものである。原型機が2機完成したところでフランス解放を迎えたため、純粋なMe 208は2機の生産で終わっている。こうしてフランスでの戦争が終わると、ノール社ではその後にも継続して本機をノラルファの名称で量産した。更に改良された型は、1963年までフランス軍で使用された。
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