MP/M-86
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CP/Mと同様に、MP/Mは最終的に16ビットのIntel 8086に移植され、1981年9月にMP/M-86 2.0として登場した。このシステムの主な開発者は、後にデジタルリサーチの営業担当部長となるフランク・ホールズワースである。MP/M-86 2.0の改訂版は1981年9月25日と1981年10月5日にリリースされた。また、1982年7月20日にMP/M-86 2.1がリリースされた。 MP/M-86 2.1はCP/M-86 1.1(BDOS 2.2)の技術の一部を吸収して 1982年後半にコンカレントCP/M-86 3.0(BDOS 3.0) となり、仮想画面機能が追加された。1983年12月にはコンカレント CP/M-86 3.1(BDOS 3.1)の1 (BDOS 3.1) のオプションモジュールとしてPC-MODEというDOSエミュレータが利用できるようになり、1984年2月21日に出荷された。このシステムはさらに、MS-DOS互換のコンカレントDOS(BDOS 3.1以降)へと発展していった。 「コンカレントCP/M」も参照
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