MLA-1とは? わかりやすく解説

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MLA-1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/04 09:33 UTC 版)

MLA-1
種別 2次元レーダー
目的 対空捜索用
開発・運用史
開発国 イタリア
就役年 1950年代
送信機
周波数 Lバンド
送信尖頭電力 250 kW
アンテナ
形式 リフレクタアンテナ
方位角 全周無制限
探知性能
探知距離 150 nmi (280 km)
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MLA-1は、イタリアのマイクロラムダ(Microlambda)社が開発した2次元レーダー[1]。なおマイクロラムダ社は、イタリアのフィンメッカニカ社とアメリカ合衆国レイセオン社による合弁企業である。

第二次世界大戦後のイタリアで初めて開発された艦載レーダーである。「MLA」は対空捜索レーダーを表す符号であり、航法用であれば「MLN」、火器管制用であれば「MLT」が付されていた。アンテナ部はパラボラ型とされていたが、その反射板はアメリカ合衆国のAN/SPS-6に類似していた[1]

採用国と搭載艦

 イタリア海軍

 スペイン海軍

 ポルトガル海軍

 ベネズエラ海軍

参考文献

  1. ^ a b Norman Friedman (1981). Naval Radar. Naval Institute Press. p. 209. ISBN 9780870219672 



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