Gnusとは? わかりやすく解説

Genius Products, Inc.(OVER THE COUNTER:GNUS)

住所: 11250 El Camino RealSuite 100San Diego, CA 92127United States
電話: 1- (858) 793-8840
FAX: 1- (858) 793-8842
ウェブサイト:
業種: 耐久消費財
業界: レジャー用

» ダウ・ジョーンズ米国企業総合情報データベースはこちら

Gnus

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/01 19:19 UTC 版)

Gnusニューズ、あるいはグヌース)は、GNU Emacs上で動作するニュースリーダーメールリーダEmacs Lispで実装されている。

現在どのメールリーダ・ニュースリーダでも一般的になった、記事のスレッド英語版表示という機能をいち早く実現した他、多くのアプリケーションソフトウェアに影響を与えている。

NNTPの他、MHフォルダ・POPアクセス・IMAPRSSSSH等を経由してのサーバへのリモートアクセス、emacs-w3m・nnshimbunを使ってweb上のニュースサイトや日記を読む機能等もサポートしている。

動作速度がやや遅いこと・初心者にはわかりにくいことなどが難点。 高いカスタマイズ性を誇るが、カスタマイズにはEmacs Lispが必要である。

歴史

1988年(昭和63年)にGNUSの名前で梅田政信が開発を始めた。 動作はやや遅かったが、スレッド表示機能等を持ち、圧倒的に高機能なニュースリーダとして人気を獲得した。

しばらく開発は停滞していたが、1994年(平成6年)にLars Magne Ingebrigtsenが書き直しを始め、名前を「Gnus」に変更して配付した。 その後、ネットニュースの利用はかなり減ったと見られるが、メールを正式サポートし、一定のファンを獲得している。

現在もLarsを中心に開発され、単独でだけでなく、GNU Emacsに含まれて配付されている。

関連項目

外部リンク




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Gnus」の関連用語

Gnusのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Gnusのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ダウ・ジョーンズダウ・ジョーンズ
Copyright © 2025 Dow Jones & Company, Inc. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのGnus (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS