gemini
「gemini」とは・「gemini」の意味
「gemini」とは、ラテン語で「双子」を意味する言葉である。また、西洋占星術においては、黄道十二宮の一つであり、5月21日から6月21日までの生まれの人々を指す。さらに、宇宙飛行の歴史においては、アメリカの有人宇宙飛行計画「ジェミニ計画」を指すこともある。これらは全て「gemini」の意味として広く認識されている。「gemini」の発音・読み方
「gemini」の発音は、IPA表記では /ˈdʒɛmɪnaɪ/ となる。これをカタカナに置き換えると「ジェミナイ」となる。日本人が発音する際には「ジェミニ」となることが多い。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「gemini」の定義を英語で解説
「Gemini」 is a term derived from Latin, meaning 'twins'. In Western astrology, it refers to one of the twelve zodiac signs, representing those born between May 21 and June 21. In the context of space exploration history, it also refers to the American manned spaceflight program, 'Gemini Project'. These are all widely recognized meanings of 'gemini'.「gemini」の類語
「gemini」の類語としては、「twins」や「pair」がある。ただし、「twins」は一般的には生物の双子を、「pair」は一対の物を指すため、「gemini」の持つ特定の意味合いを全てカバーするわけではない。「gemini」に関連する用語・表現
「gemini」に関連する用語としては、「zodiac」(黄道十二宮)、「astrology」(占星術)、「Gemini Project」(ジェミニ計画)などがある。これらは「gemini」が使われる文脈によく登場し、その理解を深めるために知っておくと良い。「gemini」の例文
1. He is a Gemini.(彼は双子座である)2. The Gemini Project was a significant step in the history of space exploration.(ジェミニ計画は宇宙探査の歴史において重要な一歩であった)
3. The word 'gemini' comes from Latin, meaning 'twins'.(「gemini」はラテン語で、「双子」を意味する)
4. In astrology, Gemini is ruled by the planet Mercury.(占星術において、双子座は水星に支配される)
5. Gemini is the third sign of the zodiac.(双子座は黄道十二宮の3番目の星座である)
6. The symbol for Gemini represents twins.(双子座の象徴は双子を表す)
7. People born under the sign of Gemini are said to be adaptable and outgoing.(双子座生まれの人々は適応力があり、社交的であると言われる)
8. The Gemini spacecraft was launched in the 1960s.(ジェミニ宇宙船は1960年代に打ち上げられた)
9. The constellation of Gemini is located in the northern hemisphere.(双子座の星座は北半球に位置する)
10. Gemini is an air sign in astrology.(双子座は占星術において風の星座である)
ジェミニ【Gemini】
読み方:じぇみに
双子(ふたご)座。
ジェミニ
1974年11月のベレット・ジェミニがこのクルマのスタート。ジェミニとは2つのものが結び付くコミュニケーションの星座「双子座」のことで、いすゞとGMのパートナーシップを表す。いすずがGM傘下に入った結果、オペルとの共同開発車として誕生した。4ドアセダンとファーストバッククーペをそろえ、エンジンは直4・SOHCの1.6L ・100psで、ミッションは4速MTだけ。75年12月に3速ATを、76年5月には5速MTを追加した。77年6月、1.8Lエンジン車を設定、角型ランプ採用。1.6L車のマイナーチェンジも行った。
79年6月の変更では、それまで逆スラントだったフロント部をスラントにリデザイン。11月、1.8L・DOHCエンジン搭載のスポーツモデルZZを、同時に1.8L自然吸気ディーゼルエンジン搭載車を発売した。セダンとクーペに設定があった。
81年10月、マイナーチェンジ。ヘッドランプをフロント部と面一化した。82年10月、エレクトロ・ディーゼルエンジンを発売。マイコンを用いてコントロールするもので、1.8L自然吸気、最高出力は66psだった。11月には最高出力73psのターボ仕様を追加した。
85年5月、フルモデルチェンジで2世代目となった。ボディタイプは4ドアセダンと2ドアハッチバックで、FFジェミニの名のとおり、初めてFF化した。この時点でエンジンはガソリンの直4・SOHC・1.5L・86psだけとなった。11月、1.5Lディーゼルエンジンの、自然吸気とターボモデルを発売した。
86年4月、NAVI-5をガソリン1.5Lエンジン車に新設定。これは5速MTを電子制御によりAT化するもので、マニュアル操作もできた。6月、イルムシャー発売。エンジンは1.5Lのインタークーラー付きターボで、120psにパワーアップしていた。セダンとハッチバックそれぞれに5速MTと3速ATモデルがあった。イルムシャーはドイツのチューニングメーカーで、そこにセッティングを依頼したことから付いたネーミングだった。
88年3月、ZZという1.6L・DOHO・16バルブエンジンを積むスポーティモデル追加。このカテゴリーにはもう1台、イルムシャー仕様があったが、ZZはイギリスのロータス社がチューニングした足まわりに特徴があるモデルで、レカロ製シートやモモ製ステアリングホイールを装備。セダン上級車の追加もあった。
90年3月、フルモデルチェンジで3代目に入った。プロポーションは旧型と似ていたが丸くなった。スタイルはGMが担当して、それを受け継いだといわれる。ガソリンエンジンは1.5L・SOHC・12バルブ・100ps、1.6L・DOHC・16バルブは140psにアップし、インタークーラー付きターボは180psのハイパワーを誇った。ディーゼルも1.7Lのインタークーラー付きターボで88ps。このとき発売したボディタイプはセダンだけだった。駆動方式はFFのほか4WDもあった。
90年9月、PAネロの3ドアクーペ・ジェミニバージョンを追加した。先発のネロとはヘッドランプの形状が異なっていた。
91年3月、3ドアハッチバック車を設定。ベースとなったのは2ドアクーペで、ガラスハッチ的なテールゲートを付けたモデルだった。エンジンは1.5L・SOHC・100psと1.6L・DOHCの140ps、同インタークーラー付きターボの180ps(イルムシャーR専用)の3機種。イルムシャーRだけはフルタイム4WD仕様だった。10月、セダンのディーゼルターボ車にもフルタイム4WD機構を加えた。
93年8月、4代目となった。ただし、クルマはホンダ製(OEM供給)ドマーニに変わった。エンジンもホンダ製の1.6L・130/120psで、駆動方式はFFと4WDがあった。
94年5月、4WDは、デュアルポンプ式に変わり、1.6L ・C/Cグレードに設定モデルを加えた。95年1月、低燃費型の1.5L・VTEC-Eエンジンを載せたC/Cグレードを設けた。10月、ベースモデルとは違う専用のフロントグリル、エンブレムを付け、ボディカラーと内装を独自のものにした。
97年2月、ドマーニのフルモデルチェンジ(97年1月)により、いすゞ 版も新型に切り替わった。ジェミニとしては、5代目にあたる。エクステリアは、一部独自のデザインになった。 99年1月、C/Cに搭載の1.5LエンジンをLEV化したが、供給元のホンダがドマーニの生産を中止(99年8月頃)したため、いすゞ への供給は終わった。ジェミニという名前も消えた。
ジェミニ計画 Gemini
ゲミニ
分子式: | C32H54O4 |
その他の名称: | 1α,25-Dihydroxy-21-(3-methyl-3-hydroxybutyl)cholecalciferol、Ro-27-2310、1α,25-Dihydroxy-21-(3-hydroxy-3-methylbutyl)cholecalciferol、(5Z,7E)-21-(3-Hydroxy-3-methylbutyl)-9,10-secocholesta-5,7,10(19)-triene-1α,3β,25-triol、Geminiアナログ、Gemini analog、Gemini、MC-2100、21-(3-Hydroxy-3-methylbutyl)-1α,25-dihydroxycholecalciferol、21-(3-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-1α,25(OH)2D3、21-(3-Hydroxy-3-methylbutyl)-1α,25(OH)2D3、20-(4-Hydroxy-4-methylpentyl)-20-demethyl-1α,25-dihydroxycholecalciferol、(14S)-1α,25-Dihydroxy-21-(3-hydroxy-3-methylbutyl)cholecalciferol、ゲミニ、(5Z,7E,17R)-17-(2,10-Dihydroxy-2,10-dimethylundecane-6-yl)-9,10-secoandrosta-5,7,10(19)-triene-1α,3β-diol |
体系名: | 1α,25-ジヒドロキシ-21-(3-メチル-3-ヒドロキシブチル)コレカルシフェロール、1α,25-ジヒドロキシ-21-(3-ヒドロキシ-3-メチルブチル)コレカルシフェロール、(5Z,7E)-21-(3-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-9,10-セココレスタ-5,7,10(19)-トリエン-1α,3β,25-トリオール、21-(3-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-1α,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール、20-(4-ヒドロキシ-4-メチルペンチル)-20-デメチル-1α,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール、(14S)-1α,25-ジヒドロキシ-21-(3-ヒドロキシ-3-メチルブチル)コレカルシフェロール、(5Z,7E,17R)-17-(2,10-ジヒドロキシ-2,10-ジメチルウンデカン-6-イル)-9,10-セコアンドロスタ-5,7,10(19)-トリエン-1α,3β-ジオール |
GEMINI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/01 08:25 UTC 版)
『GEMINI』 | ||||
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Alice Nine の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | 2011年2月9日 | |||
録音 | 2010年 - 2011年![]() |
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ジャンル | J-POP | |||
時間 | 52分26秒 (初回限定盤A) 55分07秒 (通常盤) |
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レーベル | 徳間ジャパンコミュニケーションズ | |||
プロデュース | 岡野ハジメ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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Alice Nine 年表 | ||||
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『GEMINI』収録のシングル | ||||
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『GEMINI』(ジェミニ)は、Alice Nineの4枚目のオリジナル・アルバム。2011年2月9日に徳間ジャパンコミュニケーションズから発売された。
解説
前作よりおよそ2年ぶりのオリジナル・アルバム・リリース。初回限定盤はCDと表題曲「GEMINI-0-eternal」のMUSIC CLIPとそのMAKING映像を収録した2枚組のDVDが同梱されており、スペシャル仕様としてCD盤面が各メンバーレーベルになっている。通常盤はCDのみだが、初回限定盤にはないSEを収録している。今作のリリース日は、前年1月22日にオンエアされたニコニコ動画のレギュラー番組「Alice9ちゃんねる」にて沙我によりスタッフとの打ち合わせもなしにアルバムのタイトルと発売日をフライング発表された。さらに今作の表題曲は13分にも及ぶ壮大な楽曲とも発表された。発売日の3日前には沙我のオフィシャルブログ沙我の真昼のJELLY FISHにて収録曲の解説がなされた。作曲者の欄にメンバーの名前が記載されるのは本作が初めて。なおオリコンデイリーチャート2月8日、2月9日付では2日連続で1位を獲得している。
批評
CDジャーナルは「圧倒的なメロディ・センスを武器に、パワーと優雅さの両方を併せ持ったスケールの大きな楽曲は抜群の存在感を発揮。ロック・オペラ的なアプローチを盛り込んだ楽曲もじつに壮大だ。」と批評した。[1]
収録曲
CD
全曲作詞:将
- I. [4:20]
- 作曲:沙我
- RUMWOLF [2:59]
- 作曲:沙我・ヒロト
- Stargazer: [4:12]
- 作曲:Alice Nine
- 16thシングル。
- 4U [5:47]
- 作曲:沙我
- 蜃気楼 [3:41]
- 作曲:Alice Nine 原曲:虎
- 16thシングルカップリング曲。
- KING&QUEEN [3:08]
- 作曲:虎
- Entr'acte [1:32]
- 作曲:沙我
- SE
- 閃光 [4:15]
- 作曲:Alice Nine
- 15thシングル。
- 風凛 [4:13]
- 作曲:沙我
- GEMINI-0-eternal [4:21]
- 作曲:沙我
- アルバム表題曲。この曲と-I-the void、-II-the luvはもとは1曲だがトラックを3つに分けて収録。
- GEMINI-I-the void [4:11]
- 作曲:沙我
- GEMINI-II-the luv [3:41]
- 作曲:沙我
- birth in the death [5:42]
- 作曲:沙我
- Overture -Bonus Track- [2:28] (通常盤のみ)
- 作曲:ヒロト
DVD
- GEMINI-0-eternal MUSIC CLIP
- MUSIC CLIP MAKING
脚注
外部リンク
|
D'espairsRay
(GEMINI から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/26 15:26 UTC 版)
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D'espairsRay | |
---|---|
![]() J-Rock Revolution 2007にて。 | |
基本情報 | |
出身地 |
![]() |
ジャンル |
インダストリアル・メタル[1] インダストリアル・ロック[2][3] ニュー・メタル[2][3] ポスト・グランジ[3] オルタナティヴ・ロック[3] ハードロック[1][2][3] ゴシック・ロック[4][5] |
活動期間 |
1999年 - 2011年 2014年 |
レーベル |
デリシャス・デリ・レコーズ スパインファーム・レコード 岩神 |
事務所 |
Sweet Child Sword Records |
メンバー |
HIZUMI(ボーカル) Karyu(ギター) ZERO(ベース) TSUKASA(ドラムス) |
D'espairsRay(ディスパーズレイ)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド[6]。バンド名の意味は光と闇。略称はディスパ。1999年9月9日結成[2]。2011年6月15日解散。
目次
概要
バンドのテーマは「ダークと破壊」で、ヘヴィなサウンドにシンセサイザーを混ぜた重厚でインダストリアルなサウンドを特徴としている。
日本産ゴシック・ロックの雄と称されている[4][5]。結成当初から、独特な洋楽アプローチを感じさせるクオリティの高い楽曲と、観る者を圧倒するカリスマ性の強い激しいライヴパフォーマンスを行ってきた[4][5]。
作詞は基本的にHIZUMIが担当し、作曲は主にKaryu、TSUKASAが担当する。また、メジャーデビュー以降最初のシングルの「FINAL CALL」からはabingdon boys schoolの岸利至がプロデュースを担当している。
ファンのことはマニアと呼ばれ、リリースされる作品には「マニア向け」と記載されている。
2008年6月から、バンドロゴがD'ESPAIRSRAYと全て大文字表記へ変わったが、正式なバンド名はD'espairsRayのままで変更はない。
メンバー
- HIZUMI :Leadvocal(1976年3月2日、B型)
- Karyu :Guitar ,Programming ,Backing vocals(1978年12月7日、O型)
- ZERO :Bass ,Backing vocals(1977年7月31日、O型)
- 埼玉県熊谷市出身。
- 解散後、THE MICRO HEAD 4N'Sを結成。
- TSUKASA :Drums ,Percussion ,Programming(1977年3月6日、B型)
来歴
- 2004年
- 4月26日、ミニアルバム『BORN』をリリースするタイミングで流通がユニバーサルミュージックになる。
- 10月には初渡欧し[4][5]、欧米でのライブ活動も展開させていく。
- 2008年
- 3月に2ndアルバム『MIRROR』をアメリカでリリース。
- アメリカの34都市で開催されたツアー「Taste of Chaos 2008」に参加した[4][5]。ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン、アヴェンジド・セヴンフォールド、アトレイユ、ムックと共に参加し、メインステージに出場した。
日本国外でのライブ活動
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- 2004年
- 10月、ドイツベルリン、フランスパリでのワンマン公演
- 2005年
- 5月、西海岸・11月に東海岸で現地のバンドと共同でのアメリカツアー
- 10月、蜉蝣と共同でのツアーでドイツミュンヘン、フランスパリでの公演
- 2006年
- 8月、ヨーロッパ大型メタルフェスティバル「Wacken Open Air」への出演
- 11月、ヨーロッパ8ヶ国(14公演)でのワンマンツアー
- 2007年
- 5月、アメリカロサンゼルスでのイベント「J-ROCK REVOLUTION 2007」への出演
- 2008年
- 2 - 4月、全米43都市で行われたロックフェスティバル「taste of CHAOS 2008」への出演
- 2009年
- 7月、ヨーロッパ8ヶ国(13公演)でのワンマンツアー
- 2010年
- 3月14日、台湾高雄「MEGAPORT MUSIC FESTIVAL 2010」への出演
- 8・9月、アメリカ6公演、ヨーロッパ7ヶ国(11公演)でのワンマンツアー
ディスコグラフィー
デモテープ
タイトル | 発売日 | 収録曲 | 備考 |
---|---|---|---|
蒼 | 1999年 | 蒼 「S」yste「M」 |
無料配布デモテープ |
「S」yste「M」 | 1999年 | 「S」yste「M」 | 無料配布デモテープ |
さくら | 1999年 | さくら | 無料配布デモテープ |
RAZφR | 2000年 | RAZφR | 無料配布デモテープ |
裏マニアシアター | 2002年1月28日 | ヴァレンタイン 「モノクロ」になった最期の日 |
初回限定1000本シリアルNo.入り |
シングル
No. | タイトル | 発売日 | 備考 |
---|---|---|---|
01 | 蜘蛛 | 2000年10月21日 | 初回限定盤1000枚、紙ジャケット |
02 | 眩惑 | 2001年4月1日 | 初回限定盤1000枚、紙ジャケット |
03 | Sixth TERROR | 2001年8月29日 | 高田馬場AREAワンマン無料配布 |
04 | SEXUAL BEAST | 2002年6月5日 | 初回限定盤2000枚 |
05 | MaVERiCK | 2003年2月12日 | 初回限定5000枚、 2ndマニアジャケ限定3000枚 |
06 | Garnet | 2003年11月12日 | |
07 | -GEMINI- | 2004年9月1日 | 初回限定版DVD付き |
08 | 凍える夜に咲いた花 | 2006年4月5日 | 初回限定版DVD付きA、B、通常版 |
09 | Squall | 2007年3月14日 | 初回限定版DVD付き、通常版のみ『Screen』収録 |
10 | BRILLIANT | 2008年5月14日 | |
11 | KAMIKAZE | 2008年8月6日 | 初回限定版DVD付、通常版のみ『BRILLIANT-Live 30 Dec. 07』収録 |
12 | HORIZON | 2008年12月3日 | 初回限定版DVD付、通常版のみ『闇に降る奇跡 Classical White Ver.』収録 |
13 | FINAL CALL | 2009年9月9日 | メジャーデビューシングル、限定A、B、通常版のみ『ARK IN THE STORM』収録 |
14 | LOVE IS DEAD | 2010年4月14日 | 初回限定版、通常版のみ『CROSSED ARROWS』収録 |
ミニアルバム
No. | タイトル | 発売日 | 備考 |
---|---|---|---|
01 | -TERRORS- | 2001年7月21日 | 初回限定盤3000枚 |
02 | BORN | 2004年4月28日 | 初回限定盤DVD付 |
アルバム
No. | タイトル | 発売日 | 備考 |
---|---|---|---|
01 | Coll:set | 2005年6月29日 | |
02 | MIRROR | 2007年4月11日 | 初回限定版、通常版 |
03 | REDEEMER | 2009年3月11日 | メジャーデビュー作品 |
04 | IMMORTAL | 2009年12月29日 | インディーズベストアルバム |
05 | MONSTERS | 2010年7月28日 | 初回限定版CD+DVD、通常版 |
06 | ANTIQUE | 2011年3月14日 | コア作品集(ベストアルバム)、初回限定盤のみミュージック・クリップを11曲収録したDVD付 |
オムニバス
タイトル | 発売日 | 収録曲 |
---|---|---|
HYSTERIC MEDIA ZONE V.A | 2000年12月21日 | 「S」yste「M」 L∞P-Divide Neo Abomination- |
檻の中で見る夢 | 2002年9月8日 | 檻の中で見る夢 檻の中で見る夢 (アニマルマニアver.) |
異端児 | 2003年1月20日 | 異端児 |
SHOCK WAVE CD the SELECT | 2005年10月26日 | 「タトエバ」キミ...ガ...シンダ...ラ |
DVD
タイトル | 発売日 | 備考 |
---|---|---|
murder Day | 2005年4月1日 | LIVE DVD |
The world outside the cage | 2006年3月8日 | ドキュメンタリーDVD |
[LIQUIDIZE]-融合スル体温- | 2006年12月17日 | LIVE DVD |
Spiral Staircase #15 Final | 2007年9月5日 | LIVE DVD |
10th Anniversary LIVE Closer to ideal-Brandnew scene- | 2009年12月29日 | LIVE DVD |
“Human-clad Monsters”FINAL | 2011年4月13日 | LIVE DVD(活動休止ライヴ)※エンドロール後に隠し曲が収録されている |
出典
- ^ a b D'espairsRay - ディスパーズレイ- キューブミュージック・2015年06月02日閲覧。
- ^ a b c d d'espairsray reviews, music, news- sputnikmusic・2015年2月21日閲覧。
- ^ a b c d e “D'espairsRay”. オールミュージック. All MediaGuide. 2015年2月16日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j V-ROCKFESTIVAL'09
- ^ a b c d e f g h i j ビジュアル系総合オフィシャルサイトVISUNAVI.COM
- ^ D'espairsRayの記事まとめ - ナタリー(ナターシャ)・2015年3月20日閲覧。
- ^ “ビジュアル系演歌歌手・最上川司デビュー ハイブリッドな日本人魂…こぶし&重厚サウンド”. 産経ニュース. 株式会社産経デジタル (2015年6月9日). 2015年11月2日閲覧。
- ^ Angelo主催イベント<THE INTERSECTION OF DOGMA>、RIZEやD'ESPAIRSRAYなど全5組の出演を発表 | Angelo | BARKS音楽ニュース
- ^ 【ライヴレポート】Angelo主催イベントで異種5バンドが交錯「不可能が可能へ」 | Angelo | BARKS音楽ニュース
外部リンク
- D'espairsRay - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
- D'espairsRay - Facebook
- D'espairsRay オフィシャルブログ「D'espairsRay」 - アメーバブログ
- ZERO オフィシャルブログ「KALEIDOSCOPE」 - アメーバブログ
- TSUKASA オフィシャルブログ「琥珀の記」 - アメーバブログ
- HIZUMI (@hiz0302) - Twitter
- ZERO (@zerotomania) - Twitter
- TSUKASA (@tsukasa_tmh4ns) - Twitter
ふたご座
Gemini | |
---|---|
![]() | |
属格形 | Geminorum |
略符 | Gem |
発音 | 英語発音: [ˈdʒɛmɨnaɪ]、属格:/ˌdʒɛmɨˈnɒrəm/ |
象徴 | 双子、ディオスクーロイ[1][2] |
概略位置:赤経 | 06h 00m 30.0373s- 08h 07m 58.3755s[3] |
概略位置:赤緯 | +9.8097754° - +35.3905640°[3] |
20時正中 | 3月上旬[4] |
広さ | 513.761平方度[5] (30位) |
バイエル符号/ フラムスティード番号 を持つ恒星数 | 80 |
3.0等より明るい恒星数 | 5 |
最輝星 | ポルックス(β Gem)(1.14等) |
メシエ天体数 | 1[6] |
確定流星群 | 2[7] |
隣接する星座 |
やまねこ座 ぎょしゃ座 おうし座 オリオン座 いっかくじゅう座 こいぬ座 かに座 |
ふたご座(ふたござ、ラテン語: Gemini)は、現代の88星座の1つ[1][2]。黄道十二星座の1つで、帝政ローマ期の天文学者クラウディオス・プトレマイオスが選んだ「プトレマイオスの48星座の1つでもある[2]。モチーフとされたのは、古代ギリシアの伝承に登場する「ディオスクーロイ」と呼ばれるカストールとポリュデウケースの双子であると一般に考えられており[1][2]、二人の名前は2等星のα星カストルと全天21の1等星の1つ β星ポルックスの固有名にもなっている。このα・β の明るい2つの星は、ギリシア・ローマのみならず、バビロニアや日本でも双子や兄弟、夫婦などのペアとして見なされていた。
特徴
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東をかに座、北東をやまねこ座、北西をぎょしゃ座とおうし座、南西をオリオン座、南をいっかくじゅう座とこいぬ座に囲まれている。20時正中は3月上旬頃[4]、北半球では春の星座とされ[9]、初秋から晩夏にかけて観望することができる[8]。太陽が天の赤道から北に最も離れた位置に達する夏至点は、かつてふたご座の領域にあったが、地球の歳差運動の影響によって1989年末以降はおうし座の領域にある[10]。

この星座で最も目立つカストルとポルックスのペアはちょうど4.5°離れているため、天球上の角距離を測る物差しとして有用であった[11]。ポルックスは、カペラ・アルデバラン・リゲル・シリウス・プロキオンとともに冬のダイヤモンド[8]や冬の大六角形[12]と呼ばれるアステリズムを形作る星とされる。
星と星を繋いで引かれる線、いわゆる「星座線」には公式に定められたものはなく[注 1]、ふたご座も星図の製作者によって様々な線の繋ぎ方がされている。中でも『ひとまねこざる (Curious George)』シリーズで知られるハンス・アウグスト・レイが著書『星座を見つけよう (The Stars: A New Way to See Them)』で示したふたご座の星座線は、双子が手をつないでいるような形で星々が繋がれており、国際天文学連合 (IAU) がスカイ&テレスコープ誌と共同で製作した星図でもその意匠が用いられるなどその後の星図製作者にも影響を与えている[14]。
1930年にアメリカの天文学者クライド・トンボーが冥王星を発見した際、冥王星はふたご座の領域にあった[8]。トンボーは、1930年1月23日と同29日にローウェル天文台で撮影した写真乾板を2月18日にブリンクコンパレーターで比較観察し、ふたご座δ星のわずかに東側に海王星よりも遠い位置にあると思われる動きを見せる天体を発見した[15]。
由来と歴史
ふたご座の原型は、メソポタミアで「偉大な双子」と呼ばれた星座に遡ると見られている[16]が、双子の意匠がいつ頃地中海世界に伝わったかは定かではない。少なくとも、紀元前4世紀の古代ギリシアの天文学者クニドスのエウドクソスの著書『パイノメナ (古希: Φαινόμενα)』に記された星座のリストに既にふたご座の名前が上がっていたとされる[16]。このエウドクソスの著述を元に詩作されたとされる紀元前3世紀前半のマケドニアの詩人アラートスの詩篇『パイノメナ (古希: Φαινόμενα)』では、古代ギリシア語で「ゼウスの息子」という意味の Δίδυμοι (Didymoi) という名称で登場する[17]。アラートスの『パイノメナ』の中では、この星座がおおぐま座の下にあることを述べるに留まっており、この双子の氏素性や伝承については全く触れられていない[17][18]。紀元前3世紀後半の天文学者エラトステネースの天文書『カタステリスモイ (古希: Καταστερισμοί)』では、彼らが Dioscuri と呼ばれていたことが語られているが、二人の名前は明らかにされていない[16][19]。1世紀初頭の古代ローマの著作家ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌスの『天文詩 (羅: De Astronomica)』では、この双子が Castor と Pollux であることが明確に紹介されている[16][19]。
ふたご座に属する星の数は、『カタステリスモイ』と『天文詩』では19個、帝政ローマ期の2世紀頃のクラウディオス・プトレマイオスの天文書『ヘー・メガレー・スュンタクスィス・テース・アストロノミアース (古希: ἡ Μεγάλη Σύνταξις τῆς Ἀστρονομίας)』、いわゆる『アルマゲスト』では18個とされた[16]。17世紀ドイツの法律家ヨハン・バイエルは、1603年に刊行した星図『ウラノメトリア』の中で、ふたご座の星に対して α から ω までのギリシャ文字24文字とラテン文字7文字の計31文字を用いて31個の星に符号を付した[20][21][22]。バイエルは、Gemini というラテン語の星座名のほか、ギリシア語の ΟΙ ΔΙΔΥΜΟΙなど複数の星座名を紹介している[20]。
1922年5月にローマで開催された国際天文学連合 (IAU) の設立総会で現行の88星座が定められた際にそのうちの1つとして選定され、星座名は Gemini、略称は Gem と正式に定められた[23][24]。
21世紀現在では、ふたご座のモチーフとして紹介されるのはカストールとポリュデウケースの双子だけであるが、古代ギリシア・ローマ時代には様々なペアがそのモチーフとされていた。ヒュギーヌスの『天文詩』では、ディオスクーロイを双子のモデルとして紹介する一方で、2つの異説を紹介している。1つは、ともに女神デーメーテールから寵愛されたトリプトレモスとイーアシオーンであるとする説である[16][19]。トリプトレモスはデーメーテールから授かった穀物を世に広めた人物、イーアシオーンはデーメーテールとの間に大地の恵みの象徴とされるプルートスをもうけた人物とされる[19]。もう1つの説は、アポローンとヘーラクレースであるとする説である[16][19]。この説は、クラウディオス・プトレマイオスの占星術に関する書籍『テトラビブロス』でも支持されており、近世の星図や星表にもその影響を残している[2]。たとえばバイエルの『ウラノメトリア』のふたご座の星表では、α に Apollo、β に Hercules、δ に Apollo の右手、ζ に Hercules の右膝と説明が書かれており、17世紀においてもアポローンとヘーラクレースの姿でもあると見なされていたことがわかる[20]。また、18世紀イギリスの天文学者ジョン・フラムスティードが編纂し彼の死後の1729年に刊行された星図『天球図譜』では、アポローンの象徴である竪琴と矢を持つカストルと、ヘーラクレースの象徴である棍棒を持つポルックスの姿が描かれている[2][25]。またドイツの天文学者ヨハン・エレルト・ボーデが1801年に刊行した星図『ウラノグラフィア』でも、竪琴と矢を持つカストルと棍棒を持つポルックスの姿が描かれ、それぞれに Castor Apollo、Pollux Abrachaleus とラベルされている[2][26]。後者の Abrachaleus という名称は、ヘーラクレースの名前がアラビア世界を通じて欧州に伝わった際に転訛したものであると考えられている[2]。
- アポローンとヘーラクレースのイメージを交えて描かれたふたご座。
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フラムスティード『天球図譜』(1729) に描かれたふたご座。右のカストルはアポローンの象徴とされる竪琴と矢を携え、左のポルックスはヘーラクレースの象徴とされる棍棒を握っている。
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ボーデ『ウラノグラフィア』(1801) に描かれたふたご座。フラムスティードと同じ意匠で描かれたカストルとポルックスに、それぞれ Castor Apollo、Pollux Abrachaleus と記されている。
帝政ローマ期初期の軍人ゲルマニクスによるアラートスの『パイノメナ』のラテン語訳に付された欄外古註(スコリア、Scholia)には、7つの城門を持つテーバイの城壁を作ったゼートスとアムピーオーンの兄弟とする説、ヘーラクレースとテーセウスとする説、サモトラケ島の神々とする説など、複数の異説が記されていた[19]。アムピーオーンは竪琴の名手と伝えられており、後世のふたご座の星座絵に描かれた竪琴は彼の属性を示すものとも考えられている[19]。サモトラケ島の神々は遭難した船乗りに救いの手を差し伸べるものと考えられており、しばしばディオスクーロイと混同されたり同一視されたりした[19]。
中東
バビロニアでは、後世の古代ギリシア・ローマと同様に、ふたご座の星々は武装した一対の戦士と見なされていた[27]。古代バビロニアの天文に関する粘土板文書『ムル・アピン (MUL.APIN)』では、ふたご座の星はシュメール語で「偉大な双子」を意味する Mul Maš-tab-ba-gal-gal と呼ばれていた[27][28][29]。新アッシリア帝国の古文書では、右手に鎚矛を持つ男と左手に鎌斧を持つ男の双子の姿として描写されており、夏至点にある冥界への出入り口を守っていたものと考えれている[27]。この二人は、Lugal-irra と Meslamta-ea という神であるとされる[27]。Lugalirra は「強大な王」、Mesalmtaea は「冥界から現れた者」という意味があり、メソポタミアの神話で冥界の主とされるネルガルと同一視された[27]。
中国
ドイツ人宣教師イグナーツ・ケーグラー(戴進賢)らが編纂し、清朝乾隆帝治世の1752年に完成・奏進された星表『欽定儀象考成』では、ふたご座の星々は、二十八宿の西方白虎七宿の第六宿「觜宿」、および南方朱雀七宿の第一宿「井宿」に配されていた[30][31]。
觜宿では、1番星がおうし座139番星・オリオン座χ1・χ2の3星とともに奇怪な現象を司る役人を表す星官「司怪」に配された[30][31]。井宿では、μ・ν・γ・ξ・ε・36・ζ・λ の8星が井戸を表す星官「井」に、η が単独でまさかりを表す星官「鉞」に、57・δ・ω が酒や水などを貯える入れ物を表す星官「天罇」に、θ・τ・ι・υ・ψ の5星が帝師・帝友・三公・博士・太史の5つの諸侯を表す星官「五諸侯」に、ρ・α・β の3星がオルドス高原を東に流れる黄河の分流のうち北側を流れる支流の烏加河を表す星官「北河[注 2]」に、κ が積み上げた薪を表す星官「積薪」に、それぞれ配された[30][31]。
神話
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古代ギリシア・ローマの伝承では、一般にふたご座はカストールとポリュデウケース(ラテン語名ポルクス Pollux、一般に、ポルックス)の兄弟を表したものであるとされた[2]。紀元前3世紀後半のエラトステネースの『カタステリスモイ』では二人の名前は明記されていないものの、ゼウスの子 (Dioscuri) と呼ばれる双子がラコニアで生まれ育って名声を得たこと、比類なき兄弟愛で結び付いていたこと、それを記念してゼウスが二人一緒に星座としたことなどが語られている[16][19]。1世紀初頭のヒュギーヌスの『天文詩』では、双子の名前を Castor と Pollux と明記した上でエラトステネースと同様の話を伝える他、海神ネプトゥーヌス[注 3]が彼らの兄弟愛に対する報酬として馬を与えるとともに、海難事故に苦しむ人々を救う力を与えた、としている[16][19]。そのため、古代ローマ期にはカストールとポリュデウケースは船乗りの守護者として信仰されていた[16][11]。大プリニウスの『博物誌』では、船のマスト等に現れるセントエルモの火はこの双子と結び付けられ、船乗りたちはセントエルモの火が2つ現れると吉兆、1つしか現れないと凶兆であるとしていたことを伝えている[16][32]。
21世紀現在では、この双子の母はスパルタ王妃レーダーで、兄のカストールの父はスパルタ王テュンダレオース、弟のポリュデウケースの父は大神ゼウスであるとされ、ゼウスの血を引くポリュデウケースは不死であったとされる[2]。しかし、より古い著述では、双子の両親はともに人間であったと伝えられている。たとえば紀元前8世紀末の吟遊詩人ホメーロスの『オデュッセイア』では彼らの父親は共にテュンダレオース、母親はレーダーであるとしている[19]。また先に挙げたエラトステネースの『カタステリスモイ』やヒュギーヌスの『天文詩』では、双子の二人の両親について特に言及されていない[16][19]。
ヒュギーヌスは、兄カストールの死について2つの説を伝えている。1つは、スパルタとアテナイの戦争の際にアフィドナイの街の前で殺されたとする説、もう1つは、現代でより一般的に伝えられる、メッセーネー王アパレウスの双子の息子イーダースとリュンケウスとの争いで殺された、とする説である[16][19]。1世紀から2世紀頃の作とされる伝アポロドーロスの『ビブリオテーケー』では、アルカディアから分捕った牛の分配をめぐる揉め事でカストールがイーダースに殺された、としている[33]。カストールたちは、イーダースとリュンケウスを待ち伏せしていたが、先にカストールがリュンケウスに見つかってしまい、カストールはイーダースに殺された[33]。ポリュデウケースは槍を投げてリュンケウスを倒したものの、イーダースの投げた岩を頭に受けて昏倒した[33]。そのとき、ゼウスが雷霆でイーダースを撃ち倒し、ポリュデウケースを天上に連れ去ったが、ポリュデウケースが自分だけ不死となることを拒んだため、二人が1日おきに神々の世界と人間界を入れ替わることを許した[33]。
呼称と方言
ラテン語の学名 Gemini に対応する日本語の学術用語としての星座名は「ふたご」と定められている[34]。現代の中国では双子座[35][36]と呼ばれている。
明治初期の1874年(明治7年)に文部省より出版された関藤成緒の天文書『星学捷径』では、「ゼミニ」という読みと「雙女」という名が紹介された[37]。また、1879年(明治12年)にノーマン・ロッキャーの著書『Elements of Astronomy』を訳して刊行された『洛氏天文学』では、上巻でラテン語の「ゲミニ」と英語の「トウィンス」、対応する訳語の「雙女」が[38]、下巻で「雙女宿」という名称が紹介されていた[39]。これらから30年ほど時代を下った明治後期には「雙子」という呼称が使われていたことが日本天文学会の会報『天文月報』の第1巻1号掲載の「四月の天」と題した記事中の星図で確認できる[40]。この「雙子」という訳名は、東京天文台の編集により1925年(大正14年)に初版が刊行された『理科年表』にも「雙子(ふたご)」として引き継がれ[41]、戦中の1944年(昭和19年)に天文学用語が見直しされた際も「雙子(ふたご)」が継続して使われることとなった[42]。戦後の1952年(昭和27年)7月に日本天文学会が「星座名はひらがなまたはカタカナで表記する」[43]とした際に、平仮名で「ふたご」と定められ[44]、以降この呼称が継続して用いられている[34]。
方言
日本では、カストルとポルックスのペアに関する方言が多数伝わっている[45]。ガニノメ(蟹の目)のように、この2星を人や生物の眼に見立てたものも多い[46]。
2つの星であることに由来するものとして、岡山県児島郡下津井(現・倉敷市)、香川県仲多度郡與島(現・坂出市)、兵庫県姫路市阿成、静岡県志太郡焼津町(現・焼津市)、神奈川県津久井郡牧野村馬本(現・相模原市)、富山県下新川郡経田村、熊本県牛深市加世浦(現・天草市)など全国各地に「フタツボシ(二つ星)」という呼称が伝わっていた[45]。同様の呼称に、兵庫県相生市の「フタツボシサン」、静岡県庵原郡小島村の「フタツボッサン」があった[45]。また、静岡県志太郡焼津町、榛原郡吉田村(現・吉田町)、千葉県安房郡北条町(現・館山市)、神奈川県三浦郡三崎町(現・三浦市)などに伝わっていた「ニボシ(二星)」や、静岡県榛原郡吉田村に伝わっていた「オオキイニボシ(大きい二星)」も、冬の空に目立つ2つの星であることに由来する呼称である[45]。
カストルとポルックスの色の違いに着目した「キンメギンメ(金目銀目)」呼称もあった[45]。アマチュア研究家の香田壽男が岐阜県揖斐郡で採集したこの呼称は、猫のオッドアイをイメージしたものではなく、空にかかる2つの星をそれぞれ人に喩えたものであったとされる[45]。
岡山県倉敷市下津井や兵庫県姫路市家島、香川県仲多度郡牛島(現・丸亀市)には「モチクイボシ(餅食い星)」という呼称が伝わっていた[45]。これは、日の出前にカストルとポルックスが沈む頃になると餅を食べる時季を迎えることに由来する[45]。同様の呼称として「ゾーニボシ(雑煮星)」という呼称が岡山県邑久郡牛窓町(現・瀬戸内市)や香川県仲多度郡與島、櫃石島(現・坂出市)に伝わっていた[45]。
2つの星のペアを人間関係に喩えた呼称も伝わっている。兄弟に喩えた例としては、熊本県牛深市加世浦の「キョウダイボシ(兄弟星)」、京都府何鹿郡綾部町(現・綾部市)の「オトエボシ、オトトエボシ(弟兄星)」がある[45]。また、夫婦に喩えた例には、静岡県榛原郡吉田村の「ミョートボシ(夫婦星)」、兵庫県赤穂市等の「ミョウトボシ(夫婦星)」がある[45]。
2つの星を人間や動物の目に喩えた呼称もあった。人の目に見立てた呼称としては、兵庫県姫路市妻鹿の「メダマボシ(目玉星)」、香川県仲多度郡與島の「リョウガン(両眼)」、広島県呉市の「ニラミボシ(睨み星)」があった[45]。また、生物の目に喩えた呼称としては、兵庫県姫路市妻鹿、高砂市伊保、淡路市郡家などの「ガニノメ(蟹の目)」、香川県高松市男木島の「ガネノメ(蟹の目)」、兵庫県加古郡播磨町の「ガンノメ(蟹の目)」など、瀬戸内海の海岸沿いに蟹の目に喩えたものが伝わっていた[45]。また、長崎県壱岐島には鰈の目に見立てた「カレーンメ、カレーンホシ」という呼称が伝えられていた[45]。陸上生物の目に喩えた例としては、鹿児島県熊毛郡屋久町(現・屋久島町)の「ネコノメボシ(猫の目星)」、広島県安佐郡伴村(現・広島市)の「イヌノメ(犬の目)」があった[45]。兵庫県高砂市の「カタヤサン」「カドヤサン」、姫路市の「カロヤサン」、明石市の「カザエイ」、南あわじ市の「カザヤサン」などは、魚のエイの一種にちなんだものと考えられているが、定かではない[45]。
年中行事にちなんだ呼称も伝えられてきた。門松にちなんだ呼称としては、静岡県賀茂郡稲取町(現・東伊豆町)の「カドグイ(門杭)」、宮城県亘理郡荒浜村(現・亘理町)の「マツグイ(松杭)」、宮城県本吉郡唐桑町鮪立(現・気仙沼市)の「キタノマツグイ(北の松杭)」が採集されている[45]。また、節分の頃に西の空に入ることから「セツブンボシ(節分星)」や「セチボシ(節星)」などの呼称も使われた[45]。広島県呉市吉浦では、正月の明け方の西の空に見えることから、これを見ると年を1つ取るとして「トシトリボシ(年取り星)」とも呼ばれていた[45]。
その他の呼称として、兵庫県揖保郡御津町岩見(現・たつの市)には漁具に見立てた「ミトボシサン(水門星さん)」、広島県豊田郡豊浜町(現・呉市)には眼鏡に見立てた「メガネボシ(眼鏡星)」、香川県東かがわ市引田には2つのサイコロの目がともに「1」であることに見立てた「ビリボシ」、徳島県鳴門市里浦には羽織の紋に見立てた「モンボシ」などの呼称が伝わっていた[45]。また、2つの星を門柱に見立てたものとして、静岡県榛原郡川崎町静波(現・牧之原市)の「モンボシ」や志太郡焼津町の「モンバシラ」という呼称が伝わっていた[45]。
主な天体
恒星
1等星のβ星ポルックス以外に、α星カストル[47]、γ星アルヘナ[48]の2つの2等星がある。
2024年12月現在、国際天文学連合 (IAU) によって10個の恒星と1個のガンマ線天体に固有名が認証されている[49]。
- α星
- 太陽系から約49 光年の距離にある[注 4]、見かけの明るさ1.58 等の2等星[47]で、A星系(1.93 等)・B星系(2.97 等)・C星系(9.83 等)の3つの分光連星系から成る六重連星系である[51][52]。約445 年の周期で公転するA星系とB星系の外側をC星系が逆行して公転しており[51][52][53]、Aa・Ab のペアは9.21 日、Ba・Bb のペアは2.93 日、Ca・Cb のペアは0.81 日の周期でそれぞれ互いの共通重心を公転する[51]、という階層構造を持つ。太陽系からは、A と B は5.4″、A・B の中心とC は69.6″離れて見え[51]、高倍率の口径60 mmの望遠鏡を使えば A と B を分離して見ることができる[11]。C星系はM1Ve型の赤色矮星同士によるアルゴル型の食変光星で、0.81428254 日の周期で8.91 等から9.60 等の範囲でその明るさを変える[54]。またくじら座UV型(閃光星、フレア星)の激変星でもあり、不規則に増光する[52][54]。2002年にはC星系を公転する太陽系外惑星または褐色矮星が存在する可能性が報告されており、2018年の研究では49±7 MJ(木星質量)の褐色矮星が Ca・Cb のペアの周囲を軌道長半径 15.41 天文単位 (au)、軌道離心率 0.11 の公転軌道を19,785日の周期で公転しているとされている[55][56]。
- Aa星にはギリシア神話の登場人物カストールにちなんだ[57]「カストル[8](Castor[49])」という固有名が認証されている。
- β星
- 太陽系から約33.8 光年の距離にある[注 5]、見かけの明るさ1.14 等、スペクトル型 K0III の巨星で、全天に21個ある1等星の1つ[58]。2006年に、軌道長半径1.69±0.03 auの公転軌道を589.64±0.81 dの周期で公転する2.9±0.1 MJ(木星質量)の太陽系外惑星が発見されている[59]。ギリシア神話の登場人物ポリュデウケースにちなんだ[57]「ポルックス[8](Pollux[49])」という固有名が認証されている。
- γ星
- 太陽系から約109 光年の距離にある[注 5]、見かけの明るさ1.92 等、スペクトル型 A1.5IV+ の2等星[48]。近くに見えるB星・C星はいずれも見かけの二重星だが、A星自体が分光連星で、1.93 等のAa星と11.2 等のAb星が12.9年の周期で互いの共通重心を公転していると考えられている[60]。Aa星には、アラビアの月宿マナージル・アル=カマルの第6月宿アル=ハンア (al-hanʽa) にちなんだ[57][61]「アルヘナ[8](Alhena[49])」という固有名が認証されている。
- δ星
- 太陽系から約60.7 光年の距離にある、見かけの明るさ3.53 等、スペクトル型 F2VkF0mF0 の3等星[62]。3.55 等のAa星と8.18 等のAb星から成る分光連星[63]で、約6.13年の周期で互いの共通重心を公転していると考えられている[64]。Aa星には、アラビア語で「真ん中」を意味する言葉に由来する[57]「ワサト[8](Wasat[49])」という固有名が認証されている。
- ε星
- 太陽系から約880 光年の距離にある、見かけの明るさ2.98 等、スペクトル型 G8Ib の黄色超巨星で、3等星[65]。太陽の約130倍にも及ぶ1億8100万 キロメートル (km) の直径を持つと考えられている[65]。アラビア語で「ライオンの伸ばした前脚」を意味する言葉に由来する[57]「メブスタ[8](Mebsuta[49])」という固有名が認証されている。
- ζ星
- 太陽系から約1061 光年の距離にある、見かけの明るさ3.79 等、スペクトル型 G1Ib の黄色超巨星で、4等星[66]。古典的セファイド変光星に分類される脈動変光星で、10.15073 日の周期でスペクトルをF7IbからG3Ibに変えながら、3.62 等から4.18 等の範囲で明るさを変えている[67]。Aa星には、アラビア語で「ライオンの縮めた前脚」を意味する言葉に由来する[57]「メクブダ[8](Mekbuda[49])」という固有名が認証されている。
- η星
- 太陽系から約690 光年の距離にある連星系[68]。見かけの明るさ3.52 等の赤色巨星A と6.15 等のB が473.7 年の周期で互いの共通重心を公転していると考えられている[69][70]。A星はSRA型の半規則型変光星に分類されており、232.9 日の周期で3.15 等から3.90 等の範囲でその明るさを変えている[71]。A星には、コイネーで「足の前方」を意味する言葉に由来する「プロプス[8](Propus[49])」という固有名が認証されている。
- μ星
- 太陽系から約232 光年の距離にある、見かけの明るさ2.87 等、スペクトル型 M3IIIab の赤色巨星で、3等星[72]。変光星総合カタログ (GCVS) ではLB型の不規則変光星、アメリカ変光星観測者協会では半規則型変光星に分類されている脈動変光星で、2.75 等から3.02 等の範囲で明るさを変える[73][74]。何を意味していたか不明となっているアラビア語の言葉に由来する[57]「テジャト[8](Tejat[49])」という固有名が認証されている。
- ξ星
- 太陽系から約60 光年の距離にある、見かけの明るさ3.36 等、スペクトル型 F5IV-V の3等星[75]。「アルジル[8](Alzirr[49])」という固有名が認証されている。
- ο星
- 太陽系から約169 光年の距離にある、見かけの明るさ4.90 等、スペクトル型 F5-6IV の準巨星で、5等星[76]。中国の星官「積水」に由来する「ジーシュイ[8](Jishui[49])」という固有名が認証されている。
- ゲミンガ (GEMINGA)
- 全天で最も強力なガンマ線源の1つとされるミリ秒パルサー[77]。GEMINGA[49][78] という名称は、ミラノ地方の方言で「そこにはない」を意味する言葉と「ふたご座 (Gemini) のガンマ線源 (Gamma-ray source) 」のかばん語のダブルミーニングで命名されたもので[79]、2022年4月にIAU の恒星の命名に関するワーキンググループ (WGSN) によって固有名として認証された[80]。ハッブル宇宙望遠鏡の掃天観測用高性能カメラACS の広視野チャネルWFC による観測結果から、太陽系からの距離は815+120
−61 光年と推算されている[77]。
このほか、以下の天体が知られている。
- U星
- 太陽系から305 光年の距離にある近接連星[81]。1855年12月15日にイギリスの天文学者ジョン・ハインドが発見した[82]。スペクトル型 M4.5V の赤色矮星とDA型の白色矮星からなる連星系で、約4.5日の公転周期で互いの共通重心を公転している[82]。赤色矮星から白色矮星へと流れ込む物質が白色矮星の周囲に降着円盤を形成しており、白色矮星へ流入する物質が半周期的に急増することで爆発的な増光を起こす[82]。増光の周期は平均105.2 日で、通常時は14.9 等の見かけの明るさが、増光時には最大8.2 等まで明るさを増す[83]。変光星としては激変星の一種である矮新星 (英: dwarf nova) のサブグループ「はくちょう座SS型 (UGSS)」と食変光星に分類されており、UGSS型のプロトタイプとされている[84][85]。
星団・星雲・銀河
18世紀フランスの天文学者シャルル・メシエが編纂した『メシエカタログ』に挙げられた天体が1つ位置している[6]。また、パトリック・ムーアがアマチュア天文家の観測対象に相応しい星団・星雲・銀河を選んだ「コールドウェルカタログ」に惑星状星雲NGC 2392が選ばれている[86]。
- M35
- 太陽系から約3000 光年の距離にある散開星団[87]。ふたご座の領域の西端近く、η星の北西に位置している[8]。見かけの明るさは5等級と、肉眼や双眼鏡で視認できる[11]。すぐ隣りに見える散開星団NGC 2158 は、M35よりさらに遠い約1万4000 光年の距離にある[88]。
- NGC 2392 (Caldwell 39)
- 太陽系から約6840 光年の距離にある惑星状星雲[89]。コールドウェルカタログの39番に選ばれている[86]。その外観が北アメリカ大陸北部の先住民族グループエスキモーがかぶるフードに似ていたことから「エスキモー星雲 (Eskimo nebula)」と呼ばれていた[90]。2020年8月、アメリカ航空宇宙局は「Eskimo という言葉は、北極圏の先住民に押し付けられた人種差別的な歴史を持つ植民地用語であると広く認識されている」として、Eskimo Nebula という呼称を公式な文書に使わないようにすることを公表している[91]。
-
散開星団M 35(左)と NGC 2158(右)。
流星群
ふたご座の名前を冠した流星群で、IAUの流星データセンター (IAU Meteor Data Center) で確定された流星群 (Established meteor showers) とされているものは、ふたご座ε流星群 (epsilon Geminids, EGE) とふたご座流星群 (Geminids, GEM) の2つ[7]。ふたご座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並んで「三大流星群」の1つとされる流星群で、毎年12月14日頃に極大を迎える[7]。カストル付近を放射点としており、極大時のZHR (Zenith Hourly Rate) は150と非常に高い[92]。母天体とされる小惑星ファエトンは活動的小惑星に分類される小惑星で、2028年度にH3ロケットで打ち上げ予定の日本の深宇宙探査技術実証機DESTINY+でフライバイ探査される予定となっている[92][93]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c “The Constellations”. 国際天文学連合. 2024年10月20日閲覧。
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Gemini
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 06:38 UTC 版)
「F-Secure インターネットセキュリティ」の記事における「Gemini」の解説
DeepGuardで使用される、サンドボックス機能のエンジンである。
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