新潟県立歴史博物館で開催されている2024年度 秋季テーマ展「珠玉の国 新潟 ヒスイ,青玉,赤玉,」に行ってきました。開催は9月14日(土)から11月10日(日)まで。観覧料は一般520円、高・大学生200円、中学生以下無料です。
開場式
それではテープカッターズの皆様の紹介です。
メンバーの名前は左から以下の通り。
- 県立歴史博物館 館長 小原清文
- 三条市市民部生涯学習課 課長 小林和幸
- 新潟県観光文化スポーツ部 文化課 課長 茂野由美子
- 山梨県埋蔵文化センター 所長 森原明廣
- 佐渡市世界遺産推進課 埋蔵文化財係長 鹿取渉
- 新潟県立歴史博物館友の会 会長 鈴木重壱(以上、敬称略)
はいカットー。
開場!
ヒスイ,青玉,赤玉,
今回のテーマ展は古代から新潟で装飾品などとして使用されている鉱物を中心とした展示になっています。石好きの方から縄文好きの方まで楽しめる展示になっているのではないかと思います。
主に展示されているのはタイトルにもある糸魚川のヒスイ、そして佐渡の赤玉と青玉です。
いずれの鉱物も現在では勝手に採取することができなくなっています。ただ、海岸に流れ着いたこれらの鉱物を採取することは可能なので、それを目当てにビーチコーミングするという楽しみ方はできます。海岸で拾えると言えば糸魚川のヒスイ海岸が有名ですが、佐渡の海岸でも結構赤玉石が拾えるみたいです。
装飾としての石
これら鉱石がどのように加工され、どのような装飾として使われたのかも紹介されています。石だけでなく、貝や骨、土製の装飾も展示されています。
中央日本4県
このテーマ展は中央日本4県(静岡県、山梨県、長野県、新潟県) 山の洲文化財交流事業の一環として、開催されており、静岡、山梨、長野からの特色ある資料も展示されています。
無料の冊子も配布中
図録はありませんが、かわりにテーマ展の冊子が無料配布されています。(たぶん)なくなったらそこで配布終了なので、ほしい人はお早めに。
SNSキャンペーンあります
今回のテーマ展は撮影が可能。お気に入りの写真が撮れたら #珠玉の国新潟
または #新潟県立歴史博物館
のタグを付けてSNSで投稿しよう! 投稿を受付スタッフに提示するとオリジナルグッズがもらえます。
関連プログラム
今回も期間中に企画展に関連したイベントの開催が予定されています。
体験プログラム
企画展期間中の日曜日に各種体験プログラムが開催されます。開催日は以下の通り。時間は各日13:30-15:30(受付終了15:00)。体験無料(常設展入館料が必要)、予約不要です。
- ヒスイ色の飾り -縄文時代の大珠- を作ろう
9月15日(日)、22日(日)、29日(日)、10月6日(日) - まが玉&くだ玉でネックレスを作ろう
10月13日(日)、20日(日)、27日(日) - 縄文模様コロコロ体験
11月3日(日)、10日(日)
【記念講演会】装身具の考古学
- 日時:10月20日(日) 13:30-15:00
- 定員:150名
- 講師:髙橋 龍三郎(早稲田大学名誉教授・山梨県立考古博物館館長)
- 要申込(先着順受付)、聴講無料
【講座】ニイガタの石で身を飾る
- 日時:9月28日(日) 13:30-15:00
- 定員:50名
- 講師:橋詰 潤(新潟県立歴史博物館 研究員)
- 要申込、聴講無料