海をテーマに昭和28年に開館した歴史ある博物館で、水族館と陳列館から構成されています。
水族館は、大小34個の水槽に瀬戸内海の種を中心とした日本各地の海洋生物を約180種2000点を飼育展示しています。
瀬戸内海に春を告げる魚イカナゴや、ままかりの名でおなじみの標準和名サッパなど、瀬戸内海を代表する魚を展示しており、これらの魚種の展示は全国でも珍しいです。
陳列館は、3つの展示室からなり、貝類標本約1000点のほか、船舶模型・魚類剥製等多数展示しています。
貝類標本の展示では、希少な種も数多くあり標本数は少ないものの見応えのあるものとなっています。
キタオットセイやゴマフアザラシ、ウミガメといった海獣類や海洋機器などの実物を展示しています。
中でも昭和28年に昭和天皇・皇后両陛下の御行幸を記念して建てられた実物そのままの灯台模型は、「御幸灯台」という名で当館のシンボルとなっています。
氏名又は名称: 玉野市長 柴田 義朗
事業所の名称: 市立玉野海洋博物館
事業所の所在地: 岡山県玉野市渋川2丁目6番1号
動物取扱業の種別: 展示22050064
登録年月日: 平成19年6月1日
有効期間の末日: 令和9年5月31日
動物取扱責任者氏名: 岡 秀彦