きもったま

きもったまは、ポケモンのとくせいの一種。

効果

第四世代: ゴーストタイプにわざがあたるようになる。
第五世代・第六世代: ゴーストタイプにノーマルわざがあたる。; ゴーストタイプにノーマル技が当たる。
ブラック2・ホワイト2（ライブキャスターのチェレン）: このとくせいのポケモンはゴーストタイプのポケモンにノーマルタイプやかくとうタイプのわざをあてることができるようになるんだ; この特性のポケモンはゴーストタイプのポケモンにノーマルタイプやかくとうタイプの技を当てることができるようになるんだ
第七世代・第八世代: ゴーストタイプのポケモンにノーマルタイプとかくとうタイプのわざをあてることができる。; ゴーストタイプのポケモンにノーマルタイプとかくとうタイプの技を当てることができる。
第九世代: ノーマルタイプとかくとうタイプの技をゴーストタイプに当てることができる。いかくにも動じない。

ノーマル・かくとうタイプのタイプ一致技をゴーストタイプに受けられることが無くなる。ゴーストタイプ対策用に他の技を覚える必要が無いので、技スペースも節約できる。かくとうタイプのポケモンならヤミラミ・ミカルゲ・ギルガルド・サーフゴーなどにタイプ一致で弱点を突けるようになる。

ゴロンダ・ジュナイパー (ヒスイのすがた) はみねうちが使えるので、ゴーストタイプの野生ポケモン用の捕獲要員として使うこともできる。

第八世代からはいかくを無効化できるようになり、物理型のポケモンにとっての有用性が高くなった。

この特性で当たるようになったノーマル・かくとうタイプの技はゴーストタイプには等倍（ダメージ1倍）として扱われ、他のタイプの相性は通常通り処理される。例えばはがね・ゴーストのギルガルドに対してノーマル技を使えばいまひとつに、かくとう技を使えばばつぐんになる。
きもったまのポケモンが、ノーマル・かくとうタイプで直接攻撃の連続攻撃技をミイラ/さまようたましい/とれないにおいのゴーストタイプに対して使用した場合、1発目できもったまはミイラ/さまようたましい/とれないにおいに変更されるが、技が終わるまではきもったまの効果は残り、ダメージを与え続ける。

第四世代からこの特性を持つガルーラ・ミルタンクは共に性別が♀のみしか存在しない。
第四世代のこの特性の説明文には具体的にどの技がゴーストタイプに当たるかは書かれておらず、第五世代・第六世代では、かくとうタイプの技もゴーストタイプに当たる効果については書かれていない。ライブキャスターのチェレンからはかくとう技が当たる効果についても説明される。第七世代以降の記述ではどちらの点も明記されている。
いかくを無効にする効果がついたのは第八世代からだが、説明文に明記されるようになったのは第九世代からとなる。
似たような効果を持つ特性としてしんがんがある。しんがんには命中ランクを下げられなくなる等の効果も付いているが、きもったまと異なりいかくを防ぐ効果は無い。